血管ほぐしのやり方と効果

血管ほぐし~血管年齢を若返らせて血液をサラサラに!~

冬になると、寒さにより血栓が詰まったり、血管が破れるなどのトラブルが増え、脳卒中や心筋梗塞の原因となります。
血管のトラブルを防ぐためには、血管年齢を若返りさせることがとても重要です。
若い血管とは、血管そのものがやわらかく、しなやかであること、高血圧や糖尿病などがなく、血液がサラサラな状態のことです。
1回3分でしなやかな血管にするのが、血管ほぐしです。
皮膚の上から筋肉と骨をこすり合わせるようにもみ、筋肉の中の血管を刺激します。
血管ほぐしを行うと、拡張神経が活発になり、血管が広がり、血流がよくなります。
皮膚をたたくと表面が赤くなりますが、それは拡張神経の働きで血流がよくなった証拠です。
血管ほぐしでも同じように皮膚が赤くなり、ポカポカしてきます。
また、血管ほぐしを行うと、血管壁についている余分なコレステロールや糖が剥がれ落ちて体内で処理されます。
そうすることによって、高血圧、糖尿病の改善、がん予防につながります。
顔の血管ほぐしを続けて行うと、顔のシミも消える効果があります。
皆さんも血管ほぐしを行って、若い血管を目指してみませんか。

血管ほぐしのポイント

・1日15分を目安に行ってください。
 一度に15分しなくても、朝5分、お風呂で5分、寝る前に5分と分けて行っても構いません。
 毎日15分の血管ほぐしを2週間行うと効果が得られます。
・入浴中は、血行がよくなりますし、浮力が加わりますので、
 太ももや背中など普段はもみにくい大きな筋肉も、楽にもむことができますので、おすすめです。
・血管ほぐしは、服の上から行っても十分に効果が得られます。
・頸動脈が硬化していると医師から診断されている人は、行わないでください。

血管ほぐしのやり方

<基本>
1.ほぐしたい部位に手の平を当てて強めに握ります。この時、握られた側の手は近田を抜くのがポイントです。
2.そのままねじったり、上下に動かしたりします。この時、骨に付いている筋肉を、ずらすようなイメージで行ってください。

 

<高血圧に効果①>※ほぐす部分は手首~上腕
1.手首を強く握ってひねる
  手首を強く握り、皮膚のシワがよるくらいに左右にひねります。
2.手首を強く握って上下に動かす
  強く握ったまま上下に動かします。手首から上腕まで少しずつ位置にずらしながら繰り返し行います。
3.手首から上腕までつかみもみをする
  上腕までつかみもりをしたら、逆の腕も同様に行います。

 

<高血圧に効果②>※ほぐす部分は太もも~足首
1.太ももをもみほぐす
  両手で太ももを強くつかんで、左右にねじりながら、つけ根の部分からひざのあたりまでもんでいきます。
2.ふくらはぎをもみほぐす
  ふくらはぎは第2の心臓と言われるほど、血管の多い部分です。手のひらでしっかり握って足首のあたりまでもみほぐします。
3.むこうずねを指先で押しもむ
  むこうずねの骨の両脇の筋肉を、両手の指先で押しながら、足首の辺りまでもんでいきます。

 

<糖尿病に効果>※ほぐす部分は足の指全体(親指~小指)
1.足の親指の側面をもみほぐす
  親指の先の側面を指で挟み、左右につまみ回すように刺激しながら指またのほうへ移動していきます。
2.人差し指から薬指も同様にもみほぐす
  親指が終わったら、人差し指から小指まで①と同様にもみほぐします。

 

<リウマチに効果>※ほぐす部分は手の指全体(親指~小指)
1.手の指先から根元までもむ
  指先の側面を、もう片方の手の親指と人差し指で挟み、強めに押しながら、指紋の方へ移動していきます。
  両手の親指から小指まですべて行います。
2.指をつかんで回す
  指をもう片方の手で強く握り、両手を回転させながらもんでいきます。
  両手の親指から小指まですべて行います。

 

<腰痛に効果>
1.手を頭の後ろで組み、あお向けに寝る
  畳または床の上で、手を頭の後ろで組み、あお向けに寝転びます。
  床が硬くて背中が痛い場合は、バスタオルを敷いてください。
2.上半身を左右にくねらせて背筋を刺激する
  上半身を左右にくねらせて、背中の筋肉を刺激します。

 

<首・肩に効果>
1.肩を手で握るようにもみほぐす
  右手のひらを左肩に当てて、強く握るように力を入れてもみほぐします。反対側も同様に行います。
2.首を手でつかむようにもみほぐす
  片手を首にピッタリ当てて、首の後ろの筋肉を強めに握ってもみほぐします。

 

<冷え症・むくみに効果>
※手のひら
1.手のひらの真ん中を、もう片方の手の親指で強く押し込みます。両手とも行います。
2.両手を組んで、手のひらを強めにこすり合わせるように、上下左右動かします。
※足の裏と甲
1.足の裏全体を両手の親指で押し、もみほぐします。気持ちいいと感じる場所を強めにもむといいでしょう。
2.足の甲を両手の親指で、シワが上がるくらいに強めに押しもみほぐします。骨と骨との間を指の付け根に向かって押します。

 

<食欲不振・便秘に効果>
1.胃のあたりを時計回りにさする
  胃のあたりに手のひらを当て、時計回りにゆっくりと押しまわします。
2.腸のあたりを時計回りにさする
  腸のあたりに手のひらを当て、時計回りにゆっくりと押しまわします。

 

<耳鳴りに効果>
1.耳を引っ張る
  両手で耳の上をつかみ、そのまま上のほうへ思いっきり引っ張ります。
2.耳を下へ引っ張る
  両手で耳たぶをつかみ、そのまま下のほうへ思いっきり引っ張ります。同じ要領で、耳の横をつかみ、真横にも引っ張ります。
3.耳の周りをこする
  両手の指を「Vサイン」にして耳をはさみ、耳の周りの血管をこするように上下に動かします。

 

<顔のシミに効果>
1.頬骨のあたりを外回りにもみほぐす
  頬の上の方に手を当てて、皮膚と骨をこすり合わせるように押しながら、ゆっくりと外回りにもみます。
2.頬のあたりを外回りにもみほぐす
  手を少しずつ下にずらしながら、①と同じように、頬全体を外回りにもんでいきます。
3.シミの部分を上下に動かすようにもむ
  消したいシミを、指先で強めに押しながら上下にもみます。やればやるほど効果的です。

 

<抜け毛、白髪に効果>
1.側頭部から頭頂部までを強くもむ
  両手の指の腹全体を側頭部に当てて、皮膚と骨をこすり合わせるように、頭頂部にかけて強くもみます。
2.後頭部をもみ上げる
  両手の指の腹全体を後頭部に当てて、頭頂部に向かって押し上げるように強くもみます。