トイレに行くと、いきなり血の塊!誰も相談できずに何かよくない病気かもしれない。と悩んでいる人は意外と多いのではないでしょうか。
月経は成人女性の殆どの人が月に一度は経験していることですが、デリケートなことだけに他人には相談しにくいですし、比較することも難しいと思います。
生理中に血の塊がでるのは普通のこと?
生理中に血の塊がでると不安になりますが、健康な成人女性の殆どの人が経験することなので、基本的には心配することはありません。
しかし、その量や形状によって子宮の病気が原因になっていることもあります。
月経は女性にとって大切なことのはずですが、詳しく月経のことについて勉強する機会はないと思います。
生理は何のためにあるの?
生理は、赤ちゃんをお腹の中で育てるための大切な準備ですね。
子宮の内側は子宮内膜で覆われています。その子宮内膜を分厚くさせて、赤ちゃんを育てられるようにフワフワのベッドを作っています。
排卵した卵子と精子が結合し受精卵となり、生理後から少しづつ子宮内膜を分厚くしていった子宮内膜に着床すると”妊娠”ということになります。
受精卵が子宮内膜にうまく着床しなかった場合は、酵素の力によって子宮内膜が剥がれ落ち、溶けだしてきたものが生理となります。
そして、次の月になると新しいベッド作りのために、子宮内膜をまた分厚くしていきます。
生理は一生のうちに何回くるのでしょうか?
初潮の年齢や閉経の年齢は個人差がありますが、一般的な数字で計算してみたいと思います。
40年×12ヶ月=480回×5日=2,400日
1回の月経で7日間ある人は、3,360日も生理期間を過ごしていることになります。
私は45歳の時に子宮全摘出手術を受けたので、5年5ヶ月間になります。もご紹介していますので、興味のある人はチェックしてくださいね。
今回の生理中の血の塊とは余り関係のない話になってしまいましたが、約7年もの整理期間を過ごしているのですから、生理中の悩みを少しでも解消できればいいですね。
生理中にでてくる血の塊の正体は?
生理は子宮内膜が剥がれ落ちたものですが、子宮内膜の元の状態はゼリー状のように固まっており、酵素の力によって子宮から剥がれ落ちサラサラの血液へと変化します。
しかし、酵素の量が少なかったり、子宮内膜が分厚すぎると溶かしきれずゼリー状のまま出てきてしまいます。
特にホルモンの分泌が活発な20代~30代の女性は、子宮内膜が分厚くなる傾向があるため溶かしきれず、血の塊として出てしまうことが多いと言われています。
基本的に生理中の血の塊はそんなに神経質になることはありませんが、時に子宮の病気が隠れている場合があります。生理中の血の塊が正常かどうかを見極める方法を知っておきましょう。
正常な血の塊とは?
下記のような血の塊の場合は、子宮内膜に血液が付着したものなので心配する必要はありません。
- 1cm以下の小さな粒状のもの
- 手で押してもつぶれないもの
正常な血の塊は過剰に心配することはありませんが、一番よいのは血の塊がでない方がいいですね。血の塊ができる原因を知ることで改善することができます。
血の塊がでる原因その1. 女性ホルモンの分泌の乱れ
生理中に血の塊ができるのは、比較的若い年齢層に起こりやすい傾向があると言われています。
エストロゲンの分泌量が増えすぎると子宮内膜が分厚くなり、子宮内膜をサラサラの血液にするための酵素の量が不足してし、血の塊となって出てしまいます。
血の塊がでる原因その2. 子宮の血流が悪い
子宮の血流が悪くなると、血液がドロドロになってしまい血の塊として出てしまいます。
- 生活習慣の乱れ
- ストレス
- 体の冷え
子宮の病気の可能性がある血の塊とは?
下記のような血の塊がでる場合は、子宮の病気の可能性があります。
- 大きさが1cm以上
- レバーのような塊が頻繁に出てくる
- 手で押すとつぶれてしまう
3つの症状に加えて、生理の量が増えてきたり期間が長引くなどの症状がある場合は、子宮筋腫など子宮の病気が原因になっているかもしれません。
子宮筋腫が原因で起こる生理中の血の塊
子宮に筋腫ができると子宮内膜の表面積が広くなり、剥がれる内膜の量が増えてしまいます。
- 出血量が増えてきた
- 10日以上もダラダラと生理が続く
- レバー状の塊が頻繁に出てくる
成人女性の3人に1人(自覚していない人を含むと2人に1人)が、子宮筋腫を持っていると言われています。
子宮筋腫は命に関わるような病気ではありませんが、不妊症や流産・早産などの原因になることがあります。
もし気になる症状がある場合は、一人で悩まずに専門医を受診してくださいね。
そして、婦人科を受診するときには今ままでの変化を記録しておきましょう。
- 血の塊が出てきた時期
- 月経の量や生理期間の変化など
まとめ
いかがでしたか?生理中の悩みは、人に相談しにくいものです。
不安なときには専門医を受診しましょう。一人で悩んでいても解決に繋がりません。
もし子宮の病気が見つかったとしても、早期発見することはとても大切なことです。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
いかがでしたでしょうか?お役に立つことが出来たら幸いです。
この記事だけではなく、子宮筋腫についてさまざまな記事を書いています。
子宮筋腫の情報をまとめた目次のようなページです。
子宮筋腫で悩んでいるあなたの役に立てると情報だと思いますので、是非読んで下さいね。
メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です
*