フェイスパックは毎日すると老化の原因に!正しい頻度とケアの方法

有名なモデルさんが、「パックを毎日している」ということを、ご自分が実施している美容法のひとつとして紹介されていました。

美しいモデルさんがしていることなら、自分も真似をしてみて美しくなりたいと思いますよね。

でも、パックを毎日するというのは、必ずしも諸手を挙げて賛成できる方法ではないかもしれません。

パックを毎日することのメリットやデメリット、効果的なパックの使い方などについてご紹介していきましょう。

まずはパックの前にするべきことを知ろう

パックをする前にしないといけないこと、した方が良いことをご紹介します。

まず大切なのは、きちんと洗顔をすることです。

汚れやメイクのついた状態でパックをしても、肌にパックの成分が浸透していかないのは明らかです。

それから、パックによっては化粧水などで肌を整える必要があります。

パックをつければ潤うから、パックをするときは洗顔後何もつけなくて良いだろうと思ったら、大間違いです。

美容液成分メインのパックの場合、きちんと化粧水で保湿をしておかないと、後で却って肌が乾燥します。

パックをするタイミングは、できれば入浴後が良いですね。体が温まり、毛穴が開いた状態でパックをすれば、美容液成分が肌にしっかり浸透していきますよ。

パックを毎日するのはダメなことなの?

パックをした後の肌というのは、確かに潤っていて、パックをする前とは全然違うと思いますが、毎日パックを続けるのはあまりおすすめできません。

パックというのは、日ごろのお手入れでは足りない美容成分を補うものです。

私たちの食事に置き換えて考えてみましょう。

普段の基礎化粧品は家で作っている普通の食事、パックはフレンチのフルコースとしましょうか。

フルコースは美味しいし栄養(カロリー)もたくさんありますが、毎日食べるとどうなりますか?胃腸が弱ってしまいますよね。つまり、パックは頻度が高すぎても、肌が疲れて、劣化してしまうのです。これはエステも同じことがいえるでしょう。

ですから、パックにはそれぞれ、適切な使用頻度が書かれているのです。

また、パックを毎日するのが良くない理由は、美容液成分で肌が疲れるだけではありません。

パックをしすぎることで、角質が必要以上にふやけて弱くなるので、肌のバリア機能が弱まってしまうのです。

どうしてもパックを毎日使いたいなら

パックの使い心地というのは良いものです。

ですから、どうしても毎日使いたいという方もいらっしゃるかもしれません。パックを毎日しても良いときや、毎日しても大丈夫な方法をご紹介しましょう。

肌が弱っているときはOK

肌が弱っているときは、治療的な感覚で毎日使用するというのもひとつの使い方です。

ただし、肌が改善されてきたら、使用頻度を落とすことをおすすめします。肌が毎日パックすることに慣れてしまうのは良くないです。

美容成分が薄いパックはOK

パックを毎日してはいけない理由は、美容成分過剰になるからというのが一つの理由です。

ですから、成分が薄いパックなら毎日使っても大丈夫という口コミなどもありますね。

ご自身のお肌の具合をみながら使いましょう。

手作り保湿パックはOK

美容液成分の入っていないシートパックを買ってきて、お使いの化粧水をしみ込ませて肌に載せておくというのは良い方法だといえるでしょう。

手やコットンで化粧水をはたくよりも、化粧水の浸透具合が改善します。

美容成分過多にもなりません。

実は間違い!パックを長時間つけるのは止めましょう

パックをつけておく時間は、長ければ長いほど良いと思っていませんか。

パックをつけたままドラマを2本見続けたり、パックが乾くまで放っておいたり。

パックが乾くまで肌に載せておいた方が、美容成分が全部肌に吸収されたような錯覚もあるかもしれません。

ですが、これは間違いです。

パックが乾くのは、パックの美容液が肌に吸収されきったからではなく、パックの中の水分が蒸発したからです。

またこのとき同時に、肌の水分も一緒に取っていってしまい、最終的に肌が乾燥してしまうんですよ。

ですから、パックは指定された時間だけ使いましょう。

パックに残った液がもったいなければ、顔からはずしたパックを畳んで、首やデコルデ、腕などをなでるようにして美容液を塗れば良いですよ。

パックは成分を見て使い方を考えよう

パックには、様々な用途のものがありますね。

乾燥対策、美白、アンチエイジング、リラックスなど、パッケージを見ても、どういう目的用のパックなのかはだいたいわかります。

でも、ご自身のお肌のためには、食品を買うときに一括表示を確認して原材料を見るように、パックを買うときにも成分を確認しておきたいですね。

目的別にどのような成分が効くのか、ご紹介したいと思います。

【 乾燥対策をしたいなら 】

  • ヒアルロン酸……真皮に存在し、コラーゲンやエラスチンのすきまを埋めています。
  • セラミド……角質層に存在しているとともに、細胞間脂質のひとつとして水分を肌の中に蓄えます。
  • アルギン酸……海藻の表面にある滑りに多く含まれる成分。海藻の水分補給のはたらきをしています。

【 美白に良い成分 】

  • ビタミンC……紫外線によるメラニンの生成を抑制してくれたり、沈着したメラニンを美白してくれたりするので、美白に良い成分です。
  • トラネキサム酸……メラニンの生成を抑えて、シミやそばかすを防いでくれます。

【 アンチエイジングに良い成分 】

  • コエンザイムQ10……心臓などの臓器に多く存在する、生命維持に必要な成分で、抗酸化作用があります。細胞の活性化に役立ちます。
  • ローヤルゼリー……若い働き蜂の分泌物から成る成分で、これを与えられた幼虫が、将来女王蜂となる、いわば特別食です。ビタミンB複合体、ミネラル、タンパク質、アミノ酸など、さまざまな栄養素を豊富に含んでいます。
  • アスタキサンチン……カロテノイドの一種で、赤い海産物に多く含まれる成分。抗酸化作用があります。

なお、美容液成分が主なパックなどは、先に化粧水などで保湿をし、肌を整えておくべきです。

お使いの基礎化粧品の成分と足し算をして、トータルであなたのお肌に必要なものを、お肌につけてあげましょう。

パックはお肌と相談しながら使いましょう

パックは、毎日使うべきものではないと考えられていましたが、最近では必ずしもそうとは限りません。

使い方や成分をよく調べたうえで、ご自分のお肌の具合と相談しながら、効果的な使い方をしてください。

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