前回は、「耳をひっぱるだけで代謝UP・美肌・肩こり解消!いま話題の「耳ヨガ」の効果」 についてお話ししてまいりました。
※参照記事はこちら。
面白いので、ツボ関連の本を読みながら連日色々試しております。
シンプルながらなかなかの即効性。
特に、「冷え解消」「肩こり・目の疲れ解消」には効果テキメン。
耳ツボ、おそるべしです!(笑)
「だったら、「痩せるツボ」「食欲を抑えるツボ」、なんてのも実はあるんじゃないの?!」
と思っていろいろ調べてみました。
●ツボの専門家、鍼灸師さんいわく・・・
ツボに関する専門家といったら鍼灸師さんですよね。
ということで色々調べてみたところ、
大阪府守口市で「太子橋鍼灸整骨院」を経営、ご自身も鍼灸(しんきゅう)師・柔道整復師として活動されている院長の丸尾啓輔先生いわく、
(´・ω・`)ショボーン
丸尾先生いわく、東洋医学的な見地では、身体の機能はすべてつながっているため、食欲が過剰なときも、また食欲不振なときも、その時々に応じて「体がいちばんちょうどいい状態」に持っていこうと自然に身体の中のシステムが働くようになっている、「身体は体調に応じて食欲を調整する仕組み」なのだそうです。
なるほど。
「ここをグッ!を押すだけで食欲がスパーン!と消えます!!」 というご都合主義的なものはないということですね(笑)
ただし、
「『ストレスで食べ過ぎてしまう』、『残業続きで、深夜に食欲がわく』、『水分の取り過ぎでむくんでいる』など、それぞれに有効なツボが違ってきます」(丸尾先生・談)
「オフィスでも通勤電車でも、風呂でもトイレでも、どこででも刺激ができるという点で、耳のツボ刺激をお勧めします。『食欲を抑えたい方は、すぐに耳を刺激する』と覚えておくといいでしょう。」(丸尾先生・談) とのこと!
というわけで、鍼灸師の丸尾先生は、「過剰な食欲を抑えるのに効果的なツボ」について次のように語りました。
まず、ツボを探すポイントとしては、
「耳のツボは、最初は探しにくいと思われがちですが、『1点だけを探す』と思わず、『だいたい痛む場所』という観点で探してください」(丸尾先生・談)
1、食欲をコントロール、過食を調整するツボ 「飢点」
「名称は、『飢えを解消する]という意味。その名のとおり、食欲を抑え、過食を調整するツボとして有名です。どのような体調のときにでも、食欲過多のバランスをとる効果があるツボです。食事の15分~20分ほど前に刺激すると、食べ過ぎを防ぐとも言われています。」(丸尾先生・談)
ツボの位置:
耳の穴の前、少しふくらんだところのやや下にあるへこんだ部分。左右の耳にあり。
ツボの刺激法:
ひとさし指と親指でつまんだり、ひとさし指や中指で、左右のツボを30秒~3分ほど押す、軽くたたくなど。
自分の脈の速さに対応させるとより効果的。
2、胃腸の調子が悪い・消化不良・食べ過ぎ飲みすぎの後に効果的なツボ 「胃」
「胃の働きを調整するには、耳のなかの、胃にあたる場所を刺激します。食べ過ぎ、飲み過ぎたとき、胃、腸など、消化器官が不調のときにも有効です。特に、食道につながる噴門部(ふんもんぶ)は右にあるため、右耳のツボを押さえると効果的です。」(丸尾先生・談)
ツボの位置:
耳の一番外側の骨を耳たぶから指でたどっていくと、ちょうど耳の中心にたどりつきます。そのやや下あたりの、痛む箇所を探すこと。
ツボの刺激法:
ひとさし指や中指で、左右のツボを30秒~3分ほど押す、軽くたたくなど。
自分の脈の速さに対応させるとより効果的。
3、口寂しさなど過食を調整するツボ。血行促進、代謝アップにも! 「肺」
「東洋医学で言う「肺」は、脳の視床下部につながっているとされ、自律神経系、ホルモン系などの中枢神経をコントロールする役割があります。過剰な食欲や、血糖値(血液中の糖分の割合)が高くならないと満腹感を覚えないという状態を調整します。」(丸尾先生・談)
ツボの位置:
前述の「胃」のツボの数ミリ下、耳の中の平たい部分。耳の穴の入り口の際(きわ)。
ツボの刺激法:
ひとさし指や中指で、左右のツボを30秒~3分ほど押す、軽くたたくなど。
自分の脈の速さに対応させるとより効果的。
また、ひとさし指や中指でいろいろな方向に押して、痛む箇所を探すこと。
4、疲れや不眠からくる過食を調整するツボ。ホルモン分泌を安定させ、お肌のターンオーバー促進にも。 「内分泌」
「読んで字のごとく、内側の関にあたるツボです。ここが硬い場合は、体のエネルギーの巡りをせきとめている状態。そうなると、イライラ、ヒステリー、不眠、心臓や胃の不調などの症状が現れます。よって、ここを柔らかく保つようにしましょう。」(丸尾先生・談)
ツボの位置:
耳の穴のくぼみの一番下。
耳の表面ではなく、くぼみの奥にあるので注意。
ツボの刺激法:
ひとさし指や中指で、左右のツボを30秒~3分ほど押す、軽くたたくなど。
自分の脈の速さに対応させるとより効果的。
また、親指とひとさし指で耳たぶをつまむようにしてもむ、さするなどもしやすい箇所。
5、ストレスによる過食を調整、胃痛のときにも効果的なツボ 「陽陵泉」
「最後に一つ、胃酸の過剰な分泌を抑制する足のツボをご紹介。足三里(あしさんり)というよく知られているツボがありますが、ここは「胃酸が不足して消化不良のとき」に対応しますが、陽陵泉は、「胃酸過多を抑制してバランスと整える」という役割があります。ストレスで食べ過ぎる、胃が痛むときに試しましょう。」(丸尾先生・談)
ツボの位置:
外くるぶしからひざに向かって、親指で上になでで行くと、ひざの下で骨にぶつかります。その下のくぼみ。
ツボの刺激法:
親指やツボ押し棒などで、あちこちの角度から押してみて、痛みがある箇所を探す。押す、もむ、さするなどを繰り返す。
いかがでしたか?
「正確なツボの位置を!」と思うと、慎重すぎるあまり、なんだかよく分からなくなって手が止まりがちですよね。
先述のとおりですが、押す・もむなどしてみて、「なんとなくここが痛む」という観点で自分の「ツボ」を探してみて下さいね。
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