焦りは禁物!ファスティング後の復食の方法

    つらい断食期間を終え、さぁ元の食事が食べられる!今日はワインを開けて、パーティだ!

    って、ちょっとまって!ファスティング後はいきなり普通の食事に戻すのはまさに自殺行為。今までの努力を全て無駄にしたあげく、待っているのはリバウンドと肌荒れ、倦怠感。ファスティングは、実は断食期間の後が大事。

    今回は、ファスティング後に食事を基に戻すための、復食の方法についてご紹介します。

    

    ララ レクタングル

     

    ファスティングで一番大事なのは、復食期

    ファスティングによって、今まで働きづめだった腸がリフレッシュされました。また、代謝酵素の働きによって細胞が活性化し、今まで以上に体の機能が高まっている状態にあります。

    体はまさにスポンジ状態。そんなときに、油こてこてのステーキなど食べたらどうなるでしょうか。膨大なカロリーが一気に吸収され、リバウンドは必至。というより、そもそも消化機能がいきなり高負荷になって腸ねん転(腸がねじれてものすごい激痛を伴う病気)を引き起こす可能性もあります。

    食べたい気持ちはぐっと押さえ、まずは内臓の負担のかからない流動食のような食事から元に戻していきましょう。食品添加物やアルコール、たばこはまだ控えてください。いつも以上に毒に感じてしまいます。

    わたしは、断食期間よりも、復食期が一番つらかったですね~。断食期間は、ファスティングドリンクさえ飲んでいればいい、空腹でつらくても、がまんさえしていればいいという開き直りがあったのですが、復食期はセーブしながら食べないといけないですから。つい多めに食べたくなっても、食べられそうでも、がまんしないといけない、まさに生殺し状態。

    でも、今までした努力を無に帰すまいと、気持ちで乗り切りました。結果は復食終了時で-5kg。リバウンドはなく、食べる量も意識するようになったので、その後も継続的に体重が下がっていきました。

    復食期はファスティングで一番重要です。正しい知識で臨んでください。

     

    復食期の過ごし方について

    復食の期間は、大体ファスティングと同じ日数を取るのが一般的です。もっと気を付けたいという方は、その2倍までで十分でしょう。今回は3日間のファスティングを行ったとして、3日間の復食を想定します。

    開始の朝は、重湯(おかゆのもっとどろどろのもの)からスタートしてください。そこから徐々に固形物を増やしていきます。

    3日間のメニューは、下記のようになります。あくまで一例ですので、ご参考までに。

    【1日目】

    • 朝:重湯
    • 昼:おかゆのみ
    • 夜:おかゆ、具なし味噌汁
    【2日目】

    • 朝:おかゆ、生姜白湯
    • 昼:おかゆ、豆腐味噌汁、梅干し
    • 夜:おかゆ、ワカメときのこの味噌汁、漬物
    【3日目】

    • 朝:野菜たっぷり味噌汁
    • 昼:おかゆに味塩昆布、野菜味噌汁、納豆
    • 夜:ご飯少々、味噌汁、豆と野菜の煮物

    1日目

    久しぶりの食事は、重湯からスタート。うん、少し涙を呑むメニューですが、実はこれだけでも結構おそるおそる、食べることになります。

    胃の中にドリンク以外のものを入れるのが久しぶりなので、かなり気を遣います。また、味覚が鋭敏になっているので、米の味がしっかりと感じられるので、それだけでも満足の食事になります。

    お昼はお米の量を増やして、おかゆにして食べましょう。

    そして夜はいよいよ、具なしのお味噌汁。さぁ、ファスティングの醍醐味がここにあります。この味噌汁、めちゃくちゃ美味しいんです!味覚が鋭敏になっているのに加えて、本当に久しぶりな塩気のある食べ物!あまりの美味しさに、食べ物への感謝の気持ちをふつふつと感じるほどです。この瞬間のために、ファスティングをもう一回やってもいいかなーなんて、思ったりします。

    普段食べている、食べ物への意識が変わる瞬間ですね。

    2日目

    2日目の朝は、おかゆと生姜白湯。生姜で体を温め、代謝を高めましょう。

    お昼は味噌汁に豆腐を加えて、固形物を。梅干しで味にアレンジを加えて、徐々に固形物を増やしていきます。

    夜はワカメときのこの味噌汁に、野菜の漬物を。ぽりぽりと、歯ごたえのある食べ物です。

    このあたり、なんかもっと食べれそうな具合になってきますが、ここはぐっとがまん。お腹が空いても、あまり分量は多くせず、まだまだお腹に優しい食事を心がけましょう。

    3日目

    もう固形物に胃袋が慣れてきました。朝は野菜たっぷりの味噌汁を。あったかいもので体を温めて。

    おかゆの味に飽きてきたので、塩昆布をおかゆに加えてアレンジ。これもすごくおいしい!

    ダイエット食の王様、納豆さんも登場し、固形物はもうだいぶ取れるようになってきています。

    夜はおかゆからとうとうご飯へ!野菜の煮物などで、もうすでに普通の和食ですね。

    4日目以降

    ここで、復食期は終了です。普通の食事に戻しても問題ありません。

    ただ、体験するとわかりますが、戻そうと思っても戻せません。お腹に物を入れるのに気を遣う感覚はまだまだ残っていますので、それほど量が食べられませんし、食べる時間も長くなっています。また、食に対する感覚が変わっているので、「油たっぷり!がっつりお肉!」といった気持ちにはなれません。

    これもファスティングの一つの効果ですね。食事に感謝しながら、体に優しい、体にいい食べ物を選んで食べるようになっています。ファスティング中、お腹に吹き出物が出た方は、もうコンビニ弁当で簡単に済まそうなんて、思わなくなりますね。

     

    まとめ

    ファスティング後の復食の方法についてご紹介しました。

    1日目、2日目、3日目のそれぞれのメニューを参考に、正しい方法で行ってみてください。食べ物のありがたみが、とても感じられる3日間になるはずです。

    新しい体に、新しい感覚。復食期を終えて、まさにリセットされた自分で新しい生活を楽しみましょう!

    断食の効果について、おさらいはこちらから。