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| タイトル: | 特許公報(B2)_色素沈着症予防治療剤 |
| 出願番号: | 1996324100 |
| 年次: | 2005 |
| IPC分類: | 7,A61K31/065,A61K7/00,A61K7/48,A61P17/00 |
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田山 邦昭高濱 素秀 JP 3657373 特許公報(B2) 20050318 1996324100 19961204 色素沈着症予防治療剤 東京都 591043581 平木 祐輔 100091096 高濱 素秀 596175120 平木 祐輔 100091096 石井 貞次 100096183 田山 邦昭 高濱 素秀 20050608 7 A61K31/065 A61K7/00 A61K7/48 A61P17/00 JP A61K31/065 A61K7/00 C A61K7/00 X A61K7/48 A61P17/00 7 A61K 7/00-7/50 A61K 31/00-31/327 CAPLUS(STN) REGISTRY(STN) 特開平10−182400(JP,A) 2 1998182446 19980707 12 20031203 ▲高▼岡 裕美 【0001】【発明の属する技術分野】本発明は、フェニルヒドロキノン(phenylhydroquinone)を有効成分として含有する色素沈着症予防治療剤である。本発明の色素沈着症予防治療剤は、メラニン生成抑制作用および脱色素作用により、シミ・ソバカスに代表される各種の色素沈着症の予防および治療、皮膚の美白化に有効である。【0002】【従来の技術】シミ・ソバカスに代表されるヒト皮膚の色素沈着は、病的なものから老化・紫外線によるものまであり、その原因は様々である。これらを制御する色素沈着症治療剤や美白化粧品の開発は、医薬品や化粧品の分野において重要な課題の一つである。色素沈着の制御を目的として、これまでアスコルビン酸誘導体あるいはその複合化合物(例えば特開昭63-198674)、コウジ酸(特開昭63-2770619)、ヒドロキノンやその誘導体(アルブチン:特開昭60-16906)、リノール酸(特開昭64-85907)、その他に、植物成分(特開平1-149706)、動物成分(特開平1-143887)等が使用されてきた。ヒドロキノンは、米国では、FDAがOTC(Over the Counter)薬としてその安全性や有効性を認めており(Federal Register, 47, 39108, 1982)、一般の薬局にて販売されている。しかし、わが国では皮膚一次刺激性や感作性等の点から一部の臨床でのみ用いられているにすぎないが、その有効性については皮膚科医の間で評価されている。【0003】フェニルヒドロキノン(phenylhydroquinone)、別名2,5-ジヒドロキシビフェニル(2,5-dihydroxybiphenyl)は、ヒドロキノンの化学構造から言えばその2-位にフェニル基が結合したものである。フェニルヒドロキノンの2つの水酸基のうちの5-位の水酸基がとれたオルトフェニルフェノール(ortho-phenylphenol)、別名2-ヒドロキシビフェニル(2-hydroxybiphenyl)は、現在、我国で、柑橘類の防かび剤として食品添加物に指定され、また化粧品の防腐・殺菌剤にも使用されている。オルトフェニルフェノールが皮膚や毛を白色化する作用があることをItoら(Bull. Pharm. Res. Inst., 76, 5-13, 1968 )および Kahn(Arch. Dermatol., 102, 177-187, 1970)が報告している。しかし、これまでにフェニルヒドロキノンが皮膚白色化作用やメラニン抑制作用があることは全く知られていない。【0004】【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、先に列挙した従来の色素沈着症治療剤、美白化粧品ではいずれもその効果が不十分であり、またシミ・ソバカスに代表される色素沈着の予防・治療に対する関心の高まってきた実情に鑑み、より効果の強い美白効果をもつ薬剤を提供することである。【0005】【課題を解決するための手段】本発明者らは、前記の課題を解決することができる美白効果をもつ物質の探索を続けた結果、フェニルヒドロキノンが顕著な美白効果をもつ化合物であることを発見し、本発明を完成するに至った。すなわち、本発明は、フェニルヒドロキノンを有効成分として含有する色素沈着症予防治療剤である。【0006】本発明の色素沈着症予防治療剤の作用は、メラニン生成の顕著な抑制によって肝斑、紫外線によるシミ・ソバカス、色黒等の色素沈着の発生を予防し、発生した色素沈着を脱色素して治療することをいう。以下、本発明を詳細に説明する。【0007】【発明の実施の形態】本発明の色素沈着症予防治療剤の有効成分であるフェニルヒドロキノン(フェニルハイドロキノン:phenylhydroquinone)、別名としてフェニルヒドロキノール(phenylhydroquinol)、2,5-ジヒドロキシビフェニル(2,5-dihydroxybiphenyl)、2,5-ジヒドロキシジフェニル(2,5-dihydroxydiphenyl)、1,1'-(ビフェニル)-2,5-ジオール [1,1'-(biphenyl)-2,5-diol] 、1,1'-(ジフェニル)-2,5-ジオール [1,1'-(diphenyl)-2,5-diol] 等と呼ばれている。その化学式は、C12H10O2で、構造式は、次式で示される。【0008】【化1】【0009】本発明の色素沈着症予防治療剤を調製する場合、フェニルヒドロキノンの配合量は、特に制限されないが、全重量当たり、好ましくは0.1〜5重量%、より好ましくは0.25〜2重量%であることができる。この配合量は、皮膚の吸収率や残留率を高くする適切な基剤と共に用いた場合はさらに低濃度で有効である。なお、その配合量が5重量%を越える場合、長期間の使用で白斑を生じる場合がある。【0010】本発明の色素沈着症予防治療剤は、公知の方法で各種軟膏剤(油脂性、乳剤性、水溶性)、ローション剤等の剤形に調製することができる。また、これらの剤形の調製において使用することができる構成成分の種類、配合量等は、当業者に知られる慣用例に従って適宜決定されることができる。【0011】これらの構成成分の種類、配合量等は、限定されるべきではなく、その目的の剤形を調製し得ることが知られている任意の種類、配合量等であることができる。尚、かかる色素沈着症予防治療剤の調製においては、慣用のメラニン生成抑制剤、紫外線吸収剤、紫外線散乱剤、抗炎症剤、ビタミン剤、ステロイド剤等を合わせて配合してもよい。【0012】本発明の有効成分であるフェニルヒドロキノンは、光や温度上昇により、またフェニルヒドロキノンを含んだ製剤がアルカリ性になると酸化を受けやすくなり、やや安定性に欠ける。そのため、冷暗所保存するか、酸化防止剤(例えばアスコルビン酸、ジブチルヒドロキシトルエン、クエン酸、没食子酸プロピル、トコフェロール等)や製剤の基剤を酸性にする薬剤(例えば、亜硫酸水素ナトリウム、クエン酸、アスコルビン酸等)を加えると安定性を増すことができる。【0013】本発明の色素沈着症予防治療剤の有効成分であるフェニルヒドロキノンの皮膚白色化やメラニン生成抑制効果は、後記各試験例によりヒドロキノンより約2倍強く、一方、文献上に報告されているオルトフェニルフェノールにはそれらの効果は認められないことが判明した。【0014】本発明の色素沈着症予防治療剤の投与は、上記の各種剤形に代表される皮膚外用剤として経皮的に行うことが例示される。また、投与量としては、患者の症状、年齢、剤形により異なるが、軟膏剤の場合、例えば1%フェニルヒドロキノン含有のものを適量、1日1〜2回塗布すればよい。【0015】本発明の色素沈着症予防治療剤の有効成分であるフェニルヒドロキノンは、高濃度を長期間にわたって連続使用しない限り、副作用として考えられる白斑の残存を生ずることはない。【0016】【実施例】以下の実施例、試験例によって本発明をさらに説明するが、本発明の範囲は、これらの実施例により何ら限定されるものではない。〔実施例1〕(軟膏1)【0017】〔実施例2〕(軟膏2)【0018】〔実施例3〕(軟膏3)【0019】〔実施例4〕(ローション剤)【0020】次に掲げる各試験例に用いた実験動物、被検物質、塗布方法および皮膚の白色化の評価方法を以下に示す。【0021】〔参考例〕1.実験動物黒色モルモット JY-4(1984年に国立予防衛生研究所より東京都立衛生研究所に導入し、以後兄妹交配により維持されている)10〜15週齢の雌雄を各試験例当たり4匹用いた。本動物は、表皮にドーパ(L-β-3,4-dihydroxyphenylalanine:DOPA)陽性の活性化メラノサイトをもち、皮膚色は黒灰色である。【0022】2.被検物質フェニルヒドロキノンおよび比較対照物質としてオルトフェニルフェノール、ヒドロキノン、アルブチンおよびコウジ酸を用いた。被検物質の各濃度はW/V% [100ml中の含量 (g)を示す] で調整された。【0023】3.塗布方法被毛をバリカンとシェーバーで剪毛した背部皮膚に黒色マーカーで 4x4cmあるいは 4x3cmの四角に区切った部位(前者は動物1匹当たり6箇所、後者は動物1匹当たり8箇所)を設けた。その区画にマイクロピペットで、100μlの被検物質溶液およびその溶媒を1日1回、週6日、5週間連続して塗布した。塗布部位の被毛は週1回剪毛した。また、白色化した皮膚の回復試験については、13週間連続して塗布を行った群も設けた。【0024】4.皮膚白色化の評価皮膚白色化を調べるために以下の評価法を用い白色度を判定した。4段階評価法:− :白色化を認めない± :僅かな白色化を認める+ :十分な白色化を認める++:顕著な白色化を認めるさらに、試験例3〜5の実験については肉眼的白色化の評価を確認するために分光測色計(CM-2022、ミノルタカメラ (株) 製)を用い判定した。【0025】分光測色計による皮膚色の評価:表色系には1976年に国際照明委員会(略称:CIE)で規格化されたL*a*b*を用いて測定した。L*は明度、a*,b*は色相と彩度を示す色度を表し、L*値は適当な範囲では皮膚のメラニン含量に大まかに比例する数値であることが期待できる。L*値の1区画5箇所の機器による自動平均化の計測を行い、各群のモルモット4匹当たりの平均値±標準偏差を算出し、Dunnettの多重比較検定法で溶媒対照群との間の有意差検定を行った。【0026】〔試験例1〕(フェニルヒドロキノンとオルトフェニルフェノールの皮膚白色化作用の検討)本発明の色素沈着症予防治療剤の有効成分であるフェニルヒドロキノンと今まで文献で報告されているオルトフェニルフェノールの皮膚白色化作用に対する効果を評価する実験を行った。【0027】この結果を表1に示す(図1参照)。【0028】【表1】【0029】表1および図1に示すように、オルトフェニルフェノールには皮膚の白色化作用はみられず、フェニルヒドロキノンで白色化作用がみられた。【0030】〔試験例2〕(フェニルヒドロキノンで白色化した皮膚の回復試験)フェニルヒドロキノンについて連続塗布終了後、フェニルヒドロキノンにより白色化した区画の皮膚が、一定の期間を置いて、元の皮膚色に回復するか否かを調べた。塗布期間は5週で終了した動物の群と、塗布をさらに13週まで続けた動物の群を作製し、各々、その後さらに13週間、無処置で飼育し、色調を調べた。この結果を表2に示す。【0031】【表2】【0032】表2に示すように5%フェニルヒドロキノン溶液(溶媒:エタノール)を13週間塗布した群の1匹にわずかな白斑の残存が認められ、その他の群では白色化は消失し元の皮膚色に戻った。【0033】〔試験例3〕(フェニルヒドロキノンとヒドロキノンの皮膚白色化作用の比較検討1)本発明の色素沈着症予防治療剤の有効成分であるフェニルヒドロキノンとメラニン生成抑制作用を有することが知られているヒドロキノンの両者につき、皮膚白色化作用を比較する実験を行った。【0034】この結果の肉眼的判定を表3、分光測色計による評価を表4に示す(図2参照)。【0035】【表3】【0036】【表4】【0037】表3、4および図2に示すように、フェニルヒドロキノンは、ヒドロキノンよりも強い(およそ2倍)皮膚白色化作用を有している。【0038】〔試験例4〕(フェニルヒドロキノンとヒドロキノンの皮膚白色化作用の比較検討2)試験例3の実験よりも濃度をあげてフェニルヒドロキノンとヒドロキノンを比較した。この結果の肉眼的判定を表5、分光測色計による評価を表6に示す(図3参照)。【0039】【表5】【0040】【表6】【0041】表5、6および図3に示すように、フェニルヒドロキノンは、ヒドロキノンよりも強い(およそ2倍)皮膚白色化作用を有している。【0042】〔試験例5〕(フェニルヒドロキノンとコウジ酸およびアルブチンの皮膚白色化作用の比較検討)本発明の色素沈着症予防治療剤の有効成分であるフェニルヒドロキノンとメラニン生成抑制作用を有することが知られているコウジ酸(特開昭63-270619号参照)およびヒドロキノン誘導体のアルブチン(特開昭60-16906号参照)を使用して、皮膚白色化作用を比較する実験を行った。【0043】この結果の肉眼的判定を表7、分光測色計による評価を表8に示す(図4参照)。【0044】【表7】【0045】【表8】【0046】表7、8および図4に示すように、フェニルヒドロキノンは、アルブチンおよびコウジ酸よりも(4倍以上)強い皮膚白色化作用を有している。【0047】〔試験例6〕(皮膚垂直面の表皮メラノサイトの顕微鏡による観察)試験例5の実験の皮膚を採取し、凍結切片作製用包埋剤で包埋し、液体窒素で凍結した。その組織について、クリオスタット(cryostat)を用いて凍結切片標本を作製し、10%中性緩衝ホルマリン液で5分固定し、水洗後、0.1%ドーパ溶液(溶媒:pH 6.8のリン酸緩衝液)で37℃において6 時間反応させた。その後、水洗し、ケルンエヒトロート(Kernechtrot)による核染色を行い、脱水後、封入剤で封入し、光学顕微鏡で観察した。その結果、表皮のドーパ陽性メラノサイトはアルブチンおよびコウジ酸の1%および4%の両濃度群およびフェニルヒドロキノンの1%群において溶媒対照群と比較してあまり変化なく観察されたが、フェニルヒドロキノンの4%群では顕著に減少した。アルブチン, コウジ酸, フェニルヒドロキノンの4%群についての光学顕微鏡観察の結果をそれぞれ図5,6,7に示す。【0048】また、試験例1における5%フェニルヒドロキノン塗布群、溶媒対照群、および無処置群の電子顕微鏡的観察では、各群の皮膚組織細片を2%グルタールアルデヒド・1%オスミウム酸二重固定法で固定してエタノール上昇系列で脱水し、エポキシ樹脂包埋し、樹脂重合後、超薄切し、その切片を酢酸ウラン・クエン酸鉛二重電子染色して透過型電子顕微鏡で観察し撮影した。その結果、5%フェニルヒドロキノン塗布群の皮膚では表皮メラノサイトの胞体内のメラノゾーム数の明らかな減少および残存メラノゾームの破壊像が観察された。無処置群および溶媒対照群にはそのような像は観察されなかった。5%フェニルヒドロキノン群および無処置群の皮膚メラノサイトの電子顕微鏡像をそれぞれ図8,9に示す。【0049】文献より、アルブチンやコウジ酸のメラニン生成抑制作用はメラニン産生に必用なチロシナーゼ酵素の活性阻害が考えられている(秋保暁ら,アルブチンのメラニン生成抑制作用,B16メラノーマ培養細胞による生化学的研究,日本皮膚科学会雑誌,101,609-613,1991 および比嘉良喬,コウジ酸のmelanin生成抑制作用について,Fragrance Journal, 63, 40-44, 1983)。しかしヒドロキノンの作用ついては、Jimbowら(J. Invest. Dermatol., 62, 436-449, 1974 )が電子顕微鏡による観察から、比較的高い選択性をもってメラノサイトの傷害によりメラニン生成を抑制することを報告している。今回のフェニルヒドロキノン塗布により、肉眼的に観察された皮膚白色化、組織学的に観察した表皮のドーパ陽性メラノサイトの著しい減少および電子顕微鏡的に観察したメラノゾームの破壊像などから、フェニルヒドロキノンの皮膚白色化は表皮メラノサイトの顕著なメラニン生成抑制によることは確実である。【0050】【発明の効果】本発明によれば、紫外線、ホルモンバランス、中毒等の各種の原因で生じるシミ・ソバカスなどの色素沈着症の予防・治療、ならびに皮膚の美白効果に優れ、かつ安全性にも優れた新規の色素沈着症予防治療剤が提供される。【図面の簡単な説明】【図1】フェニルヒドロキノンの1%、5% 溶液、オルトフェニルフェノールの1%、5%溶液および溶媒(エタノール)を5週間塗布した黒色モルモットJY-4の背部皮膚の外観(生物の形態)を示す写真である。【図2】フェニルヒドロキノンの0.25%、0.5%、1%溶液、ヒドロキノンの0.25%、0.5%、1%溶液および溶媒(エタノール)を5週間塗布した黒色モルモットJY-4の背部皮膚の外観(生物の形態)を示す写真である。【図3】フェニルヒドロキノンの1%、2%、4%溶液、ヒドロキノンの1%、2%、4%溶液および溶媒(エタノール)を5週間塗布した黒色モルモットJY-4の背部皮膚の外観(生物の形態)を示す写真である。【図4】フェニルヒドロキノンの1%、4%溶液、アルブチンの1%、4%溶液、コウジ酸の1%、4%溶液および溶媒(ジメチルスルホキシド:エタノールが1:4の混合液)を5週間塗布した黒色モルモットJY-4の背部皮膚の外観(生物の形態)を示す写真である。【図5】 4%アルブチンを5週間塗布した部分の黒色モルモットJY-4の背部皮膚について、凍結組織標本を作製し、ドーパ反応およびケルンエヒトロートによる核染色を行った組織像を示す顕微鏡写真である。【図6】 4%コウジ酸を5週間塗布した部分の黒色モルモットJY-4の背部皮膚について、凍結組織標本を作製し、ドーパ反応およびケルンエヒトロートによる核染色を行った組織像を示す顕微鏡写真である。【図7】 4%フェニルヒドロキノンを5週間塗布した部分の黒色モルモットJY-4の背部皮膚について、凍結組織標本を作製し、ドーパ反応およびケルンエヒトロートによる核染色を行った組織像を示す顕微鏡写真である。【図8】 5%フェニルヒドロキノンを5週間塗布した部分の黒色モルモットJY-4の背部皮膚について、グルタールアルデヒド・オスミウム酸二重固定を行いエポキシ樹脂包埋して電子顕微鏡試料を作製し、表皮メラノサイトを撮影した電子顕微鏡写真である。【図9】無処置の部分の黒色モルモットJY-4の背部皮膚について、グルタールアルデヒド・オスミウム酸二重固定を行いエポキシ樹脂包埋して電子顕微鏡試料を作製し、表皮メラノサイトを撮影した電子顕微鏡写真である。 フェニルヒドロキノンを有効成分として含有する色素沈着症予防治療剤。 皮膚外用剤の形態にある、請求項1に記載の色素沈着症予防治療剤。