血管拡張性肉芽腫
2010年 03月 30日
血管拡張性肉芽腫という、すごい名前の病気?になった。病気という意識はないけど、病院で治療を受けてるし、けがでもなし、やっぱ病気なんだろうな。
ことの発端は魚の目。もう何年も前から足の親指の裏側の角質がずいぶんと固く、すこし黄色っぽくなってるなーーーーとは思ってた。それがすごく固くなってきたのが3年くらい前。そのときに処置しておけばよかった。角質をふやけさせる塗り薬なんて薬局でいっぱい売ってるし、有名なのはイボコロリとか。
でも放っておいたのがまずかった。まず魚の目ができた。ちいさな芯がチクチクと真皮を刺すので痛む。これは物理的にも分かりやすい構図。この芯を取り去ればいい。で、やっと塗り薬の登場。コーンリムーバーなる、ドイツ製だったかな、それを買ってせっせと塗った。二日もすると角質が白くふやけて、ぼろぼろと取れる。一週間とか二週間とかたったかな。芯が見えた。引っ張る。痛い。芯の根みたいのが真皮にしっかりと根をおろして、抜けきれない。
ここで、根性を見せればよかった。いっときの痛み、いっときの出血なんてどうでもよかった。でも、オレは本当に弱かった。根性無しだった。その痛みがいやで、放っておいたのだ。芯の上の方を削って根っこの部分は残して中途半端に終わりにしてしまったのだ。ぐりぐりやるとさすがにいたかったけど、普通に歩いたり走ったり、ダンスしたりしてる分には痛くなかった。
まあ、芯は中にあるままだけど、このまま上手にお付き合いできるかなと。ところがそれから2年半。チリチリと夜中痛むようになった。なんだ?チリチリ、たまに軽くズキズキと痛む。でもすぐにやむ。持続しないのでまた放っておいた。
そして出血があった。ダンスの後、再び覆っていた角質の下で出血したのだ。なにせ芯がはいったままだから、毛細血管をやぶったのかもしれないし、まさつで角質の下の毛細血管がやぶれたのかもしれない。でもそれほど痛くないから、これも放っておいた。
すると、角質がどんどんドーム型に膨らんだきた。なんだこれ?直径7~8ミリくらい。高さ2ミリか3ミリくらいに隆起している。隆起するから体重がかかるし、当たる。歩きづらくなるし、ダンスでも右親指をなるべく床につかないように、体重がかからないようにするから変な動きになる。
はじめて支障が出たので、処置しようとした。薬局に行く。塗り薬はずぼらな人には合わないと薬剤師さんに言われたので、絆創膏型の魚の目薬を貼る。2年前と同じだ。2、3日で分厚い角質が白くふやけて、ぺろりと向ける。
すると!!!!
赤い!なんだこれは。赤い肉のようなものが見える。おかしいだろ。魚の目なら白い芯が見えるはずだろ????なんで赤いんだよ。しかもぷにゅぷにゅ柔らかいし。表面から微妙に出血しているし。
芯なのか、芯じゃないのか、肉なのか、もっと怖いものなのか・・・・・・?
大の病院嫌いのオレはそれでもまだ病院に行かない。さらに魚の目絆創膏を貼る貼る。するとその赤い周りの角質は全部取れた。
そして!
赤い表面は、周りの分厚い角質がきれいさっぱりなくなったので、小指の先くらいの高さをもって屹立しているではないか!
もうこれはどうみても魚の目の芯じゃない!肉だ!肉だけならまだしも、に、にく、肉腫なのかっ?!
いやだ。肉腫なんて言葉、初めて使った!オレとは縁がないはずだ!悪性だったらどうする!
オレはネットで検索しまくった。たのむ、悪性とか言わないでくれ!それってガンとも言うんだろ?
やめてくれそんな。まだ死にたくない。
とりあえず肉腫でグーグルの画像検索にかける。すると似た画像があった。クリックしてそのひとのブログをお邪魔する。ん?血管拡張性肉芽腫???????ギャー、やっぱり怖い名前だ!!!!!!!
でも、読み進んでいくと、
良性
とか書いてある。
ホっ
で、いろいろ調べたら全然死ぬようなものじゃないと分かった。やっと落ち着いた。で、翌日の今日、病院に行った。まったく月末年度末の超いそがしいときにタイミング悪すぎ。
総合病院の皮膚科に行く。症状は前もって書いておく。総合受付に最初に渡すのだが、窓口のおねえちゃんが、オレの書いた症状を読むとちょっと真剣な表情になり、
「あ、あの、皮膚科に行く前に、悪性か良性かだけでも調べますか?」
と聞いてくる。
なるほど、ガンか良性腫瘍か判断つかないんだな。オレはネットで調べまくってるから、「血管拡張性肉芽腫」でほぼ90%はあってると思ってるから余裕である。
「すぐ皮膚科でお願いします」
と言う。でもなんかちょっとだけ、
「もしかしたら悪性かも」
と、思っちゃったじゃないの!
ま、それが仕事だからしょうがないよね。心配してくれたんだよね。
皮膚科の部屋の前に行く。待ってる人が一人もいない。いきなりオレの番である。ここの皮膚科すいてる!評判悪い訳じゃないよね?先生にさっき書いた症状を手渡して、患部を見せると、もう先生は一瞬の判断。2秒もかからない。「血管が大きくなっちゃったね」とだけ言う。正式名称である、血管拡張性肉芽腫とは言わない。なんで?名前が怖いからいらぬ恐怖心をオレに与えないためかな。オレもつっこまないようにした。
で、椅子に座った5秒後だ。いきなり「窒素で治療しますね」と言うと、先生がシューーーーーっと吹きつける。窒素を吹き付ける。ずっと吹き付ける。30秒くらいで一旦ガーゼを当てる。で、また吹き付ける。シューーーーーーーーー。
とりあえず、そのシューーーーーーーーーーーーーは、痛くもかゆくもない。ちょっと冷たい感じでいい気持ち。ベテランっぽい看護婦さんが、「頑張ってね」とニコニコしながら言う。頑張るもなにも、全然頑張る必要ないしぃ、って感じで余裕である。
と、一分くらいたったときだ。
ズギン。
ズキン。
んん?ちょっと重い痛みが来た。
なんだよ、やっぱり痛いじゃん。
とか思うもなく、
ギャーーーーーーーー!
と叫ぶ(心の中で)。
痛いよこれ。いや痛いを越えている。やばい!
だから病院は嫌いなんだぁ!
先生は平然と、次は一週間後にしましょうね。とアポを入れるので、オレも平然を装い手帳にメモメモした。しかし頭の中を痛い!が99%占めているので、頭がきちんと働かない。後で見たら全然違う日にちの欄にメモしてた。
病院からはクルマで事務所に帰る。アクセルを踏めない。踏むと当たる。激痛!歩けない!窒素恐るべし!
でもオレはこの痛みに耐え、ポロリと患部が取れるのを待つ。私は負けない!
ことの発端は魚の目。もう何年も前から足の親指の裏側の角質がずいぶんと固く、すこし黄色っぽくなってるなーーーーとは思ってた。それがすごく固くなってきたのが3年くらい前。そのときに処置しておけばよかった。角質をふやけさせる塗り薬なんて薬局でいっぱい売ってるし、有名なのはイボコロリとか。
でも放っておいたのがまずかった。まず魚の目ができた。ちいさな芯がチクチクと真皮を刺すので痛む。これは物理的にも分かりやすい構図。この芯を取り去ればいい。で、やっと塗り薬の登場。コーンリムーバーなる、ドイツ製だったかな、それを買ってせっせと塗った。二日もすると角質が白くふやけて、ぼろぼろと取れる。一週間とか二週間とかたったかな。芯が見えた。引っ張る。痛い。芯の根みたいのが真皮にしっかりと根をおろして、抜けきれない。
ここで、根性を見せればよかった。いっときの痛み、いっときの出血なんてどうでもよかった。でも、オレは本当に弱かった。根性無しだった。その痛みがいやで、放っておいたのだ。芯の上の方を削って根っこの部分は残して中途半端に終わりにしてしまったのだ。ぐりぐりやるとさすがにいたかったけど、普通に歩いたり走ったり、ダンスしたりしてる分には痛くなかった。
まあ、芯は中にあるままだけど、このまま上手にお付き合いできるかなと。ところがそれから2年半。チリチリと夜中痛むようになった。なんだ?チリチリ、たまに軽くズキズキと痛む。でもすぐにやむ。持続しないのでまた放っておいた。
そして出血があった。ダンスの後、再び覆っていた角質の下で出血したのだ。なにせ芯がはいったままだから、毛細血管をやぶったのかもしれないし、まさつで角質の下の毛細血管がやぶれたのかもしれない。でもそれほど痛くないから、これも放っておいた。
すると、角質がどんどんドーム型に膨らんだきた。なんだこれ?直径7~8ミリくらい。高さ2ミリか3ミリくらいに隆起している。隆起するから体重がかかるし、当たる。歩きづらくなるし、ダンスでも右親指をなるべく床につかないように、体重がかからないようにするから変な動きになる。
はじめて支障が出たので、処置しようとした。薬局に行く。塗り薬はずぼらな人には合わないと薬剤師さんに言われたので、絆創膏型の魚の目薬を貼る。2年前と同じだ。2、3日で分厚い角質が白くふやけて、ぺろりと向ける。
すると!!!!
赤い!なんだこれは。赤い肉のようなものが見える。おかしいだろ。魚の目なら白い芯が見えるはずだろ????なんで赤いんだよ。しかもぷにゅぷにゅ柔らかいし。表面から微妙に出血しているし。
芯なのか、芯じゃないのか、肉なのか、もっと怖いものなのか・・・・・・?
大の病院嫌いのオレはそれでもまだ病院に行かない。さらに魚の目絆創膏を貼る貼る。するとその赤い周りの角質は全部取れた。
そして!
赤い表面は、周りの分厚い角質がきれいさっぱりなくなったので、小指の先くらいの高さをもって屹立しているではないか!
もうこれはどうみても魚の目の芯じゃない!肉だ!肉だけならまだしも、に、にく、肉腫なのかっ?!
いやだ。肉腫なんて言葉、初めて使った!オレとは縁がないはずだ!悪性だったらどうする!
オレはネットで検索しまくった。たのむ、悪性とか言わないでくれ!それってガンとも言うんだろ?
やめてくれそんな。まだ死にたくない。
とりあえず肉腫でグーグルの画像検索にかける。すると似た画像があった。クリックしてそのひとのブログをお邪魔する。ん?血管拡張性肉芽腫???????ギャー、やっぱり怖い名前だ!!!!!!!
でも、読み進んでいくと、
良性
とか書いてある。
ホっ
で、いろいろ調べたら全然死ぬようなものじゃないと分かった。やっと落ち着いた。で、翌日の今日、病院に行った。まったく月末年度末の超いそがしいときにタイミング悪すぎ。
総合病院の皮膚科に行く。症状は前もって書いておく。総合受付に最初に渡すのだが、窓口のおねえちゃんが、オレの書いた症状を読むとちょっと真剣な表情になり、
「あ、あの、皮膚科に行く前に、悪性か良性かだけでも調べますか?」
と聞いてくる。
なるほど、ガンか良性腫瘍か判断つかないんだな。オレはネットで調べまくってるから、「血管拡張性肉芽腫」でほぼ90%はあってると思ってるから余裕である。
「すぐ皮膚科でお願いします」
と言う。でもなんかちょっとだけ、
「もしかしたら悪性かも」
と、思っちゃったじゃないの!
ま、それが仕事だからしょうがないよね。心配してくれたんだよね。
皮膚科の部屋の前に行く。待ってる人が一人もいない。いきなりオレの番である。ここの皮膚科すいてる!評判悪い訳じゃないよね?先生にさっき書いた症状を手渡して、患部を見せると、もう先生は一瞬の判断。2秒もかからない。「血管が大きくなっちゃったね」とだけ言う。正式名称である、血管拡張性肉芽腫とは言わない。なんで?名前が怖いからいらぬ恐怖心をオレに与えないためかな。オレもつっこまないようにした。
で、椅子に座った5秒後だ。いきなり「窒素で治療しますね」と言うと、先生がシューーーーーっと吹きつける。窒素を吹き付ける。ずっと吹き付ける。30秒くらいで一旦ガーゼを当てる。で、また吹き付ける。シューーーーーーーーー。
とりあえず、そのシューーーーーーーーーーーーーは、痛くもかゆくもない。ちょっと冷たい感じでいい気持ち。ベテランっぽい看護婦さんが、「頑張ってね」とニコニコしながら言う。頑張るもなにも、全然頑張る必要ないしぃ、って感じで余裕である。
と、一分くらいたったときだ。
ズギン。
ズキン。
んん?ちょっと重い痛みが来た。
なんだよ、やっぱり痛いじゃん。
とか思うもなく、
ギャーーーーーーーー!
と叫ぶ(心の中で)。
痛いよこれ。いや痛いを越えている。やばい!
だから病院は嫌いなんだぁ!
先生は平然と、次は一週間後にしましょうね。とアポを入れるので、オレも平然を装い手帳にメモメモした。しかし頭の中を痛い!が99%占めているので、頭がきちんと働かない。後で見たら全然違う日にちの欄にメモしてた。
病院からはクルマで事務所に帰る。アクセルを踏めない。踏むと当たる。激痛!歩けない!窒素恐るべし!
でもオレはこの痛みに耐え、ポロリと患部が取れるのを待つ。私は負けない!
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