目の周りのうっすらとしたくすみ、気になりますよね。
シミのようにも見えるし、単なるクマのようにも見える目の周りの薄暗いくすみ、これだけで表情が暗くなってしまいますから、何とかしたいと思う方も多いはず。
目の周りは他の部分よりも皮膚が薄く、加えてメイクなどで触れることが多いだけに、シミやくすみができやすい部分です。また、できたシミやくすみが目立ちやすい部分でもあります。
今回は、原因別に目の周りのくすみの対処法を見ていきましょう。
目の周りのくすみの原因は様々
目の周りのくすみでも特に目立ちやすいのが、目の下にできるクマです。
もともと、目の下の皮膚は他の部分よりも薄く、血管の色が透けて見えやすくなっています。寝不足した翌日、目の下にクマが出来た経験をされた方は少なくないでしょう。
あれば血行不良になった毛細血管の色が透けて見えたものです。
一過性のクマやくすみも多いですが、中には放っておくことで色素沈着してしまったり、はっきりとしたシミができる原因となることもあるため、早いうちに対処しなくてはなりません。
ただし、くすみやクマの原因は様々。
その原因に合わせた対処を行う必要があります。
青っぽい目の下のクマ
うっすらと青く見える目の下のクマは、主に血行不良によるもの。
目の下の皮膚はとても薄く、普段でも血管の色が透けて見えている方は多く、血行が悪くなるとその毛細血管の青黒い色がより濃く、透けて見えるようになります。
若い方のクマはこのタイプが多いかもしれません。
予防としては、血行不良の原因となる睡眠不足や目の疲れを解消したり、日ごろから冷えないように心掛けることが大切です。
もし目の下に青いクマができてしまったら、ぬるめのお湯に浸したタオルやガーゼを軽く絞り、優しく目元に当てて温めてみてください。
血行が改善され、多少色がマシになるはずです。
目の周囲をマッサージしたり、指圧をするのも効果的ですが、やりすぎると逆にくすみの原因ともなるため、マッサージをする場合はこすりすぎないようにしましょう。
・睡眠不足や冷え、目の疲れを解消する
・温かいタオルなどを用いて目元を温める
・マッサージをする(こすりすぎないように注意)
黒っぽい目の下のクマ
目の下に黒っぽいクマができている、という方もおられるでしょう。
原因は、年齢とともに目の下の皮膚がたるみ、その影がクマとして見えているというパターンがほとんど。いわゆる、加齢によってできやすいクマです。
このタイプは寝不足などに関係なく、常時クマが出てしまってる状態である事も少なくありません。
とても顔色が悪く見えるため、何とかしてすぐに解消したいところですが、老化によるクマは解消するのがやや難しくもあります。
対処法としては、たるみが一番の原因ですから、肌にハリを与える化粧品を利用したり、目元のエクササイズも効果的。
化粧品は、目元専用として売られているものを利用するとよいでしょう。
・目元にハリを与える化粧品を利用する
・目元のエクササイズを行う
なお、目元のエクササイズは目の周辺の筋肉を鍛えることが目的ですから、例えばギュッと目を閉じてから、目を開くを繰り返したり、眼球をゆっくりと回すようにするのも良いでしょう。筋肉を動かす事を意識して行うのがコツです。
血行不良の改善にもなります。
茶色いクマは色素沈着によるもの
目の下に出来た茶色いクマや、目の周りのうっすらとしたくすみは、色素沈着が原因であることが多いです。シミとまではいかないものの、原因は同じようなものだと考えても良いでしょう。
例えば、日焼けなどによって過剰に産生されたメラニンが肌のターンオーバーで排出しきれなかったり、アイシャドーやクレンジングで擦るなどの刺激でメラニンが過剰に産生され、くすみとして残る場合があります。
目の周りは皮膚が薄いぶん刺激に弱く、もともとくすみやすい部分ですから、他の部分以上に気を付ける必要があるのです。
主な対策としては、一般的なシミのケアと同じように紫外線を浴びないようにしたり、メラニンの産生を抑える化粧品を利用するようにしたり、またこすらないよう注意することが大切です。
特にアトピー性皮膚炎や花粉症などのアレルギーで、目の周りが痒くなりやすい方は要注意。
かくのを我慢しているという方も、寝ている間に知らず知らずのうちに掻いてしまい、その刺激がくすみの原因となることがあります。
・日々のUV対策
・美白成分を含む化粧品などでケアを行う
・目の周りをこすらないように注意する
なお、日常的に落ちにくいコスメを利用している場合、コスメの内容を見直すだけで、肌への刺激が違ってきます。
落ちにくいコスメでメイクをすると、クレンジングも洗浄力が強いものを利用する必要が出てきますし、丁寧に行わなくてはなりません。どれだけそっと擦ったとしても、目元周辺の皮膚には刺激となり、色素沈着の原因となりやすくなります。
全くメイクをしないというのは現実的ではありませんが、出かけない休みの日はメイクをしない、または落としやすいメイク用品のみを利用するなど、できるだけ肌を刺激しないよう心がけてみてください。
病気が原因で起こるクマもある
目の周囲のクマやくすみは、多くが先に挙げたようなことが原因でできることが多いですが、病気が原因となってできるクマもあります。
例えばひどい貧血であったり、甲状腺ホルモンの異常によって起こるバセドウ病もクマの原因となりますし、肝機能や腎機能が低下している場合にも、クマができやすくなります。
また、アトピーなどの皮膚炎が原因で、目の周りや目の下がくすむこともあるなど、生活習慣やスキンケアだけを見直すだけではどうしようもないクマやくすみもあります。
ひどいクマがなかなか改善しない場合や、逆に悪化していくような場合には、早めに病院を受診した方が良いでしょう。
もしかすると、何らかの病気が潜んでいるかもしれません。
目元のくすみやクマ シミは原因を知ることが大切
目の周囲のくすみやシミ、クマを解消するためには、まずどのような原因で症状が起こっているのかを知ることが大切です。
原因を特定したうえで、対処するようにしましょう。
また、現在クマやくすみの症状が全くない方も、将来そういったことで悩まないためにも、日ごろから睡眠や食事、冷え、目元周りのケアを怠らないよう心掛けてください。