今回は
『具体的なダイエット目標の立て方について』
についてお伝えします。
※今回の内容を読むにあたってこちらの記事を先に読むと更に効果的です。
具体的なダイエット目標の立て方について
今回は説明を分かりやすくするために例を挙げて説明していきます。
例えば太っていてなんとかして痩せたいと思っているAさんが居たとします。
Aさんは身長160cm、体重60kg、30歳の女性です。
Aさんはここ数年間食生活が乱れがちでだんだんと太ってしまいました。
そこで「なんとかして痩せたい!!」と思っている、よくいるそこらへんの日本人女性です。
まずはAさんの現在の状況について見ていきましょう。
身長が160cmで体重が60kgですので、BMIが23.4です。
BMIは20~23くらいがちょうどよい範囲なので、Aさんは肥満ではないですがややぽっちゃり体型ですね。
BMIは身長と体重からその人の肥満度を測る指標です。
BMIの計算式は体重(kg) ÷ 身長(m) ÷ 身長(m)です。
適正値は20~23の範囲で、20未満なら痩せ気味、23以上なら太り気味です。
健康上は22が最も良いと言われていますが、外見だけでみるとややぽっちゃり体型に見えます。
健康と美容(美しさ・かっこよさ)の点から見ると20前後が一番良いと言われています。
Aさんは現在ややぽっちゃり体型ですので、最も健康と美容の両面から見て最も良いBMI20まで痩せることを決めました。
BMI20の時の体重はどうやって計算するかというと、
20(BMI) × 身長(m) × 身長(m)
で計算出来ます。
Aさんの場合は、
20 × 1.6 × 1.6 = 51.2kg
です。
Aさんは現在60kgですので、51kgまであと9kg痩せないといけません。
次にその9kgをどれくらいのペースで痩せていくかを決めていきます。
1ヶ月あたりの減量ペースは体重の3%まで
ここで多くの人は1ヶ月や2ヶ月で9kg痩せよう!と無茶なダイエットをして見事に失敗してしまっています。
1ヶ月や2ヶ月で9kgのような激やせはかなり大変ですし、カラダへの負担も大きいので減量後のリバウンドの確率も大きくなってしまいます。
ですので、「短期間で9kg一気に痩せる!!」のような無茶なダイエットはオススメしません。
ではどうすれば良いかと言うと、「1ヶ月あたり体重の3%までの緩やかなペースのダイエット」が良いです。
体重60kgのAさんが9kg痩せるわけですから、9kgというと体重の15%です。
つまり、1ヶ月あたり体重の3%ずつ痩せていったとして、単純計算で5ヶ月間は掛かると言うことです。
もしもあなたが「9kgを1ヶ月や2ヶ月で痩せてしまいたい!」と思っているなら、その考え方はかなり無茶なので辞めたほうが良いと思いますよ。
あなたが何回も太ってリバウンドをしたりしてしまっているのは、その無茶な計画の立て方が原因の一つです。
「過ぎたるは及ばざるが如し」というようにカラダに負担を掛けすぎてまで行うようなダイエットは、後で必ず揺り戻しが来て台無しになってしまいます。
一気に痩せるダイエットは急激なリバウンドを起こしやすいのでオススメしません。 このようなダイエットを行うと、しょっちゅうダイエットとリバウンドを繰り返すようになってしまいます。
ダイエットは痩せる事だけにフォーカスされていますが、痩せることよりも痩せた体重をキープし続ける方が遥かに難しいですし、その期間の方が圧倒的に長いです。
ですので、痩せることそのものよりも、痩せた後に体重をキープしていくことを考えるべきなのです。
ゆっくりなペースで体重を減らしていくと、目標体重に到達するまでに時間が掛かります。
ですが、言い換えるとその分だけダイエットを続けていけるので、リバウンドが起こる頻度も下がります。
ゆっくりなペースで体重を減らすとダイエットに時間が掛かる分、リバウンドの頻度も下がります。 またカラダに負担が掛かりにくいので、健康にも良いです。
またゆっくりなペースで体重を減らすと「筋力の低下」や「免疫力の低下」なども起こりにくく、健康にも良いです。
ダイエットをする時に健康は犠牲にされがちですが、「健康である」ことこそ一番大事です!
無茶なダイエットの結果、
「カラダの調子がおかしくなった・・・」
「アレルギー体質になった・・・」
「太りやすい体質になった・・・」
など様々な弊害が引き起こされます。
ですので、「健康的なダイエット」こそ一番重要だと思います!
次回は「具体的な日々のダイエットプランの決め方」お伝えしていきます!
肥満予防健康管理士
福田 圭亮