「水ダイエットって一体どうやるの」「ダイエット中の水分補給はどうするのがいいか」など、水ダイエットやダイエット中の水分補給が気になっていませんか?
日本人は日々の水分補給が不足しているため、水分を意識的に摂ることはとても大切です。
その中で水ダイエットは多くの人が実際に痩せていますが、間違った方法で行うと体内バランスが乱れて命にかかわる危険性もあるため注意しましょう。
このページでは、パーソナルトレーナーとして過去に300人以上のダイエットのお手伝いをしてきた私が、水を飲むことがダイエットに効果的な理由や効果を倍増させる飲み方に加えて、おすすめアイテムや注意点をご紹介します。
全て読めば、水ダイエットで健康的に痩せるためのすべてのポイントを理解できるでしょう。
0. 水ダイエットとは
「水ダイエット」とは一定量の飲料水を毎日飲むダイエット法で、モデルさんや女優さんで水をたくさん飲む人が多いため、広く知られるようになりました。
一方で、日本人は日々の水分補給が不足しがちです。
1日に1.5〜2Lの水分が体内から失われるのに対して、1日に飲む飲料水が1L以下という人も多いのではないでしょうか。
実際に「水ダイエット」で多くの人が痩せていますが、後ほどご説明する通り、水分の過剰摂取は命に関わる危険性があるため注意が必要です。
1. 水を飲むことがダイエットに効果的な3つの理由
人の体は6〜7割が水分で、水分補給が足りないと体調不良になりやすいため、適切な水分補給はとても大切です。
特にダイエットにおいて水は健康的に痩せるために重要で、近年水のダイエット効果が改めて注目されています。
例えば、以下の女優さんやモデルさんは水ダイエットで痩せたり抜群のスタイルを維持しているなどとても好評です
- 綾瀬はるかさん
- 石原さとみさん
- 押切もえさん
- 黒木メイサさん
- ベッキーさん
以上のように多くの人が実践しており、水を飲むことがダイエットに効果的な以下の3つの理由をご説明します。
- 基礎代謝がアップして消費カロリーが増えるから
- 便秘解消やデトックスで痩せやすい体質になるから
- 食欲を抑える効果があるから
それでは水を飲むことがダイエットに効果的な理由をみていきましょう。
1-1. 基礎代謝がアップして消費カロリーが増えるから
「基礎代謝」とは呼吸や体温維持など1日中寝ていても消費されるエネルギーのことで、女性では「1日1200kcal」程度で1日の消費カロリーの6〜7割にも相当します。
日本人の多くは基本的に水分補給が足りていないため血液がドロドロで、基礎代謝が低下している人が多いです。
しかし、十分な水分補給をすると、血液がサラサラになり体中に酸素や栄養が運ばれ、基礎代謝がアップするためダイエット効果が期待できます。
1-2. 便秘解消やデトックスで痩せやすい体質になるから
便秘の原因の1つは水分不足により以下のように便が硬くなってしまうためなので、十分な水を飲むと便が柔なくなり便秘解消に効果的です。
その結果、便秘解消によってストンと体重が落ちたり、お腹周りがすっきりするなどダイエット効果が期待できます。
1-3. 食欲を抑える効果があるから
空腹時に水を飲むと、満腹中枢が刺激されたり胃酸が薄まって空腹感が紛らわされるため、食べ過ぎを防ぐことができます。
特に、食べ過ぎると余計なカロリーが脂肪として蓄えられてしまうため、ダイエット中は食べ過ぎないように意識しましょう。
2. 水道水とミネラルウォーターの徹底比較
水ダイエットでは水道水とミネラルウォーターのどちらを飲むべきか知りたい人は多いのではないでしょうか。
実はダイエット効果という点では特に差はありませんが、それぞれの違いを「味・安全性・コスト」の観点で以下の通りまとめました。
| 水道水 | ミネラルウォーター | |
| 味 | △ | ◎ |
| 安全性 | △ | ◎ |
| コスト | ◎ | ◯ |
以上を踏まえると、ミネラルウォーターを買うお金さえ許容できるなら、以下の理由からミネラルウォーターを飲むべきと私は考えています。
●基本的に水道水は美味しくなくて長続きしにくいから
水道水の味は地方ではそれほど気になりませんが、東京や大阪など都心部では特に「不味い」という問題があります。
不味い水を我慢して毎日たくさん飲むのはダイエットが長続きしにくく、最終的にミネラルウォーターに切り替える人も多いです。
そのため、長くダイエットを継続するためにもミネラルウォーターを使うことをおすすめします。
●水道水は安全性が低いから
水道水は塩素や不純物を含むためそのまま飲むのは避けて、一度沸騰させて塩素や不純物を除去するのがおすすめです。
さらに水道水の「トリハロメタン」という微量の発ガン性物質を除去するために、10〜15分程度沸騰させることも意識しましょう。
※浄水器は正直ピンキリで安いものでは除去できない有害物質があり、性能の高い浄水器は高額なのでおすすめできません。
参考:お茶を飲んでも、水と同じ効果は得られない理由
お茶の場合、カフェインやカテキンなど様々な成分を消化するのに水分が使われて、水分の吸収が妨げられてしまいます。
そのため、お茶は胃腸に消化の負担をかける点と、水分の吸収効率がやや低くなる点で水とは異なります。
つまり、水ダイエットはその名前の通り「飲料水」を飲むことが大切で、お茶やコーヒー、清涼飲料水では水の代わりにはなりません。
※水素水は時間の経過とともに水素が容器から抜けるため、基本的に市販の水素水は買うべきではありません。水素水がいい人は、生成したばかりの水素水を飲める水素水サーバーが唯一のおすすめです。
3. ダイエット効果を倍増させる水分補給の5つのポイント
せっかく水ダイエットをするなら効果を最大化させたいという人も多いのではないでしょうか。
そう考えている人のために、水ダイエットの効果を倍増させるための5つのポイントをまとめました。
- 「1日2L」が目安であること
- こまめに水分補給すること
- ゆっくり時間をかけて飲むこと
- 常温またはホットで飲むこと
- 1日2Lのうち「1日800ml」を白湯に置き換えること
それでは水ダイエットの効果を倍増させるためのポイントをご説明します。
3-1.「1日2L」が目安であること
水ダイエットの目安は「1日2L」が基本です。
もし、1日3L〜5L程度も飲むと健康に悪影響を与える可能性があるため、絶対に飲み過ぎないようにしましょう。
ちなみに、あまりこだわる必要はありませんが、水ダイエットでは1日あたり「体重の4%相当」を飲むこととされており、まとめると以下の通りです。
| 体重 | 1日の目安量 |
| 40kg | 1.6L |
| 45kg | 1.8L |
| 50kg | 2.0L |
| 55kg | 2.2L |
| 60kg | 2.4L |
| 65kg | 2.6L |
| 70kg | 2.8L |
後ほど詳しくご説明しますが、以下に当てはまる人は、何かしら体のバランスが崩れている可能性があるため注意が必要です。
- 毎日4〜5L程度飲む人
- いつも水を飲んでいないと不安な人
3-2. こまめに水分補給すること
一度にたくさん飲むと胃腸に負担がかかったり下痢になる可能性があるため、こまめに水分補給することが大切です。
特に「1日2L」は多くの人にとって多いため、コップ1杯150〜200mlとして約10杯分を飲むことを意識しましょう。
その上で、以下のようなタイミングを意識して水をこまめに飲む「習慣作り」が大切です。
- 朝起きた時
- 3食の前にコップ2杯
- 夕方頃
- お風呂の後
- 寝る前
それぞれのポイントに絞って順にご説明します。
●朝起きた時
朝起きた時は、眠っている間に汗をかいて体が白湯を吸収しやすい状態であるため、朝一で白湯を飲むのがおすすめです。
まだ胃腸も動き始めたばかりで、水だと胃腸に刺激が強すぎるため特に常温か温めるのがおすすめです。
●3食の前にコップ2杯
食事前に水を飲むと満腹中枢が刺激されて食べ過ぎを防ぐことができます。
また、食事での摂取カロリーが減るため食事前の水分補給はダイエットに効果的という研究結果もあります。
一方で、食事中に水をたくさん飲むと食べ物の消化に影響が出る可能性があるため、食事中は水を飲み過ぎないようにしましょう。
●夕方頃
1日10杯を飲むためには、昼食から夕食の間に1〜2回の水分補給をするとかなり達成しやすくなります。
また、昼食後から夕食やお風呂までには時間があるため、ご自身の中で水分補給に適した時間で習慣化しましょう。
●お風呂の後
お風呂やシャワーを浴びると汗をかいて体内で水分が吸収されやすい状態であるため、水分補給するタイミングとしてベストです。
お風呂上がりに冷たい水を一気に飲みたい人がいるかもしれませんが、できるだけ常温で時間をかけて飲むことを意識しましょう。
●寝る前
寝る前に白湯で体を温めると、寝つきが良くなることや睡眠中の基礎代謝が上がるためおすすめです。
先程ご説明の通り、眠っている間は汗で水分を失うため、寝る前に補給するのは効果的です。
3-3. ゆっくり時間をかけて飲むこと
体内で水を処理できる量は「毎分16ml」なので、10〜20分程度の時間をかけてゆっくり飲みましょう。
例えば、160mlの水を処理するには10分かかるなど、ゆっくりと体に優しい水分補給が大切です。
3-4. 常温またはホットで飲むこと
冷水は胃腸に刺激が強いことに加えて、体温が下がり代謝機能が低下する可能性があるため、常温かホットで飲みましょう。
常温でも十分胃腸に優しいですが、ホットにして体温を上げれば基礎代謝をあげることができます。
そうすればダイエットに直接的な効果が期待できるためおすすめです。
3-5. 1日2Lのうち「1日800ml」を白湯に置き換えること
「白湯」は基本的に白湯を一度沸騰させて塩素や不純物を除去して40〜50℃まで冷ましたお湯のことで、昔から妊婦や赤ちゃんも飲める体に優しい水として飲まれてきました。
昔は基本的に飲料水は水道水しかなかったため、不純物を除去した「白湯」とただ温めただけの「お湯」は明確に区別していました。しかし、ミネラルウォーターのように安全な水であれば温めるだけでも「白湯」として使えます。
白湯は体温を上げて基礎代謝を高める効果があるため、白湯の目安量である「1日800ml」の範囲内で取り入れるのがおすすめです。
4. 水ダイエットに役立つ便利アイテム3選
実際に私も水ダイエットをして1ヶ月で5kg痩せましたが、実際に試してみると「水を毎日2L飲む」のはかなり大変です。
水ダイエットの実践者に話を聞くと、特に最初はモチベーションが高いので大丈夫ですが、開始後1〜2週間が特に辛いという人や体調不良になる人もいます。
そんな時に手軽に健康的に続けやすくする方法がないか徹底的に調べて試した結果、以下の3つが特におすすめです。
- 水分補給を習慣化するのに便利|水分補給のサポートアプリ
- ダイエット中の栄養の偏りを手軽に解消|青汁
- いつでも手軽に白湯が飲める|ウォーターサーバー
それでは水ダイエットに役立つ便利アイテムをご紹介します。
4-1. 水分補給を習慣化するのに便利|水分補給のサポートアプリ
水をただ毎日たくさん飲むには精神的に辛いので、モチベーションを高める方法として水分補給アプリを使いましょう。
自分の体重などを登録して自分に最適な水分補給ができ、ノルマを設定してゲーム感覚でクリアしたり達成度がわかるのが特長です。
無料なのでとりあえず試してみて合わなければ、他にも水分補給アプリはたくさんあるためご自身にあったのを見つけましょう。
4-2. ダイエット中の栄養の偏りを手軽に解消|サントリーの青汁
水ダイエットと食事制限を同時に行うと、栄養が偏って体調不良になるケースがあるため、「青汁」でバランスよく栄養補給するのが長続きさせるコツです。
「青汁」は緑黄色野菜の粉末状の栄養補助食品で、水に溶かして飲むため水ダイエットとの相性が抜群なのでおすすめです。
青汁と聞いて「苦い・不味い」と思う人も多いですが、サントリーの『極の青汁』は飲みやすさにこだわり抜いた青汁でクセが少ないため、青汁が初めての人にも向いています。
4-3. いつでも手軽に白湯が飲める|ウォーターサーバー
白湯はダイエット効果が高いですが、お湯を沸かす手間がかかるため、手軽にいつでも白湯を飲みたい人には「ウォーターサーバー」がおすすめです。
※「ウォーターサーバー」はペットボトルの水のような綺麗な飲み水を手軽にいつでも温水・冷水を使える装置です。
ウォーターサーバーの水は安全で、沸騰させなくてもそのまま白湯として飲めるため、白湯ダイエットのために導入する人は多いです。
ウォーターサーバーは種類が多いですが、安全性やコスパを徹底的に調べた結果、「ピュアウォーター」とも呼ばれ体に優しい純水を届けてもらえるがおすすめです。
特に、月3500円程度からの手頃な価格でレンタルできて、毎日白湯を作る手間を省きたい人はぜひ一度チェックしてみてください。
※ちなみに、少し追加で払うだけで、オプションとして「水素水」が飲めるのもポイントです。
5. 水ダイエットをする人が必ず知っておくべき2つの注意点
水ダイエットは手軽に始められるのがメリットですが、間違った方法で続けると体内の水分バランスが崩れて命に関わる可能性があるため注意しましょう。
5-1. 水中毒
「水中毒」とは、過剰の水分摂取によって生じる中毒症状で、低ナトリウム血症やけいれんを引き起こしたり、重症の場合は命にかかわる危険性があります。
水中毒は自覚症状がないのが特徴で、最初は1日2L程度だったのが、「毎日飲まなきゃ」と無理して続けるうちに水を飲まないと不安になる人がまれにいます。
もし慢性的な水中毒になると抜け出すのが困難で医師に相談する必要があるなど、水ダイエットは正しい方法で行うことが大切です。
「1日に4〜5Lの水を飲む人」や「いつも水を飲まないと不安な人」は水中毒の可能性があるため、気になる人は早めに医師の診察を受けましょう。
5-2. 脱水症状
一般的に「脱水症状」とは体内の水分が不足した状態で、体内の水分と一緒にナトリウムや塩分が失われることで起こります。
しかし、実は水分を摂りすぎて体内のナトリウム濃度や塩分濃度が薄まることで、脱水症状と同じ状態になることを医学的には「自発的脱水」と言います。
そのため、水ダイエットでは塩分とナトリウムの両方を補うために、適度な塩分補給も意識しましょう。
6. 水ダイエットに関するよくあるQ&A
水ダイエットについて調べると多くの人が気になる点がいくつかあることがわかりました。
ここでは水ダイエットに関するよくあるQ&Aをご紹介します。
それでは水ダイエットに関するよくあるQ&Aをご説明します。
Q1. 水を飲み過ぎて太らない、少し心配なのですが?
A1. 水は0カロリーなので、基本的に水を飲んだから太ることはありません。
水は0カロリーなので、水を普段より多く飲むことで太ることはありません。
しかし、まれに水ダイエットをした人の中には「水太りをしてしまった」という人もいます。
基本的に間違った方法で行った場合に多く、1日2L以上飲んだり、冷たい水を一気に飲むとなりやすいとされています。
そのため、基本的にこのページでご説明した正しい方法で水ダイエットを行えば太る心配はありません。
Q2. 水ダイエットの効果を実感できないのですが、どうしたらよいですか?
A2. まずは水ダイエットの正しい方法を意識して、1ヶ月続けてみましょう。
水ダイエットは間違った方法で行うと期待する効果の半分も得られない可能性があるため、まずは正しい方法で1ヶ月続けてみましょう。
その上で痩せない場合は、脂肪太りではなく、むくみが慢性化した「水太り」の可能性があります。
「水太り」は水分の摂り過ぎだけでなく、以下のような様々な原因が考えられるため、ご自身の原因を知り正しい対処法が大切です。
- 運動不足
- アルコールの摂り過ぎ
- 塩分の摂り過ぎ
- 体の冷え
- ホルモンバランスの乱れ
- 水分不足
- 病気の副作用
以上のように様々な原因が考えられますが、すべてのケースに効果的な対処法としてはふくらはぎエクササイズや骨盤周りの筋トレに加えて、リンパマッサージなどがあります。
さらに食生活やライフスタイルの見直しや冷え性対策など、様々な観点での対策をすることをおすすめします。
Q3. 適切な水分補給をすると、ダイエット以外にも何か効果はありますか?
A3. 十分な水分補給は美容やアンチエイジングへの効果も期待できます。
すでにご説明の通り、適切な水分補給は血液をサラサラにする効果があるため、細胞の新陳代謝が促進されて肌質の改善が期待できます。
さらに、体内に蓄積した便秘や老廃物の排出も促されるため、体の中からきれいになり肌質の改善やアンチエイジングへの効果も期待できます。
以上のように、水ダイエットは痩せる以外にも女性に大切な美容やアンチエイジングも期待できる優れた方法です。
7. まとめ
ここまで水ダイエットについて詳しく説明してきましたが、いかがでしたか?
水ダイエットで日頃の水分不足を補い健康的に痩せることができますが、このページでご説明した正しい方法で行うことが大切です。
また、水を飲むだけのシンプルなダイエット法ですが、「1日2L」を毎日飲み続けるのは簡単なことではないため、色々工夫することが大切です。
最後にまとめとして重要な点は以下の通りです。
- 水ダイエットは「1日2L」が目安であり、飲み過ぎないこと
- 水ダイエットは必ず正しい方法で行うこと
- 水道水ではなく、安全なミネラルウォーターを使うこと
- 長く続けるためには飲み方や便利アイテムなどで工夫すること
以上を参考にあなたが水ダイエットで痩せられることを心より願っています。