ワキガ手術の体験談|20年前に剪除法で手術した①手術編
私は今から20年以上前、22歳の時にワキガの手術をしています。手術方法は剪除法を選びました。
手術前の私は、1~2時間置きにデオドラントを使ってケアが必要な重度なワキガレベルでした。汗の量も多く、ワキ汗の他、顔汗、頭の汗、背中からの汗も多いタイプです。
毎日のお手入れが面倒過ぎた事と、せっかく男の人と仲良くなってもワキガのせいで一歩進める勇気がいつも持てず、このままだと結婚も出来ないと痛感していたので手術に踏み切りました。
かなり昔の事ですが、以下の事を中心に書いていきます。
- 病院をどうやって選んだか
- カウンセリング
- ワキガ手術の事
- 手術の痛みは?
- 手術後ワキガの再発は?
- ワキガの手術跡、色素沈着について
- ワキガ手術をして良くなった事、変わらなかった事
- 術後臭について
- ワキガ手術の注意事項(服装など)
- もし一人暮らしだったら術後はどうする?
ワキガの剪除法手術の体験談①病院選び~カウンセリング~手術
病院選びの決め手はananに広告掲載されていたから
短大時代から時々、雑誌のananを買っていました。そこによく広告でワキガ手術のクリニック(美容形成外科)が紹介されていて、いつも雑誌を読み終わると、ワキガ手術の広告をよく見比べていました。
雑誌で特集されていた内容は良く覚えていませんが、ワキガの広告はよく覚えています(;´∀`)
当時はインターネットもなく病院の評判や口コミは全くわからなかったのですが、なんとなく大手の雑誌に広告を載せている病院やクリニックは問題ないだろう、と思っていました。
ワキガ広告の中には、吸引法(超音波法)による手術や、アポクリン汗腺をハサミで切除する剪除法手術などそれぞれ得意とする病院が紹介されていました。
確実性が高いのは剪除法手術など、医師がアポクリン汗腺を目視しながら切り取っていく術法と書かれていたので、自分が手術をするなら絶対に剪除法と決めていました。
ちなみに、剪除法は直視下摘除法とも皮べん法とも呼ばれます。
池袋の美容クリニックで30万円支払い、剪除法手術を
雑誌には剪除法手術が出来る病院・クリニックがいくつか紹介されていて、どこも大体、手術料金が30万円前後でした。
剪除法手術は現在、保険適用もされている手術方法で、今だと4万~5万円くらいで手術できる病院もあります。
でも自分が手術した当時はワキガ手術に保険適用はされず、社会人になって貯めたお金で手術をしました。
短大を卒業し社会人2年目の夏休みに、ananの広告でたびたび目にした池袋のクリニックで手術をする事になります。
剪除法手術ってどんな手術?
ワキガの手術の種類は大きく分けると次の2種類にわける事ができます。
1:非直視下手術法
皮下組織掻把法、皮下組織削除法、皮下組織吸引法(超音波法)などがあります。医師が手術する部位を見る事なく様々な器具を使ってワキガ手術をします。
2:直視下手術法
切除法、剪除法、直視下剥離法などがあります。医師がアポクリン腺を見ながら除去する手術です。
2種類のうちワキガの原因であるアポクリン腺を除去する確実性が高いのが直視下手術法です。
特に剪除法は切除法に比べて負担が少なく、私が手術した当時は一番効果が高いと言われていた手術方法だったと思います。剪除法は皮弁法とも呼ばれますが、ワキの皮膚を3cm~5cmほど切開し、アポクリン汗腺のある皮膚を反転し、医師がアポクリン腺を確認しながらクーパーと呼ばれるハサミで切除します。
カウンセリングでガーゼテストと血液検査
池袋のクリニックに電話をかけて、ワキガ手術を考えている事を伝え、カウンセリングの予約を入れました。
カウンセリングの当日は医師がワキガの状態を確認する為、制汗剤やデオドラントを塗らずに、病院へ来るよう指示されました。
夏休みのお盆期間中にワキガの手術を受けたので、カウンセリングに訪れたのは7月下旬ごろだったと思います。とても暑い日でデオドラントをつけずに出かけたので、脇からは臭いがむんむん...
病院についたら渡されたガーゼを脇にはさみ、数分後医師にワキガ臭のするガーゼを渡します。
確か私が行ったクリニックでは、ワキガ臭が強い方をガーゼテストの前に質問され、右側と答え、右側のみガーゼテストをした記憶があります。
クリニックでは、ワキガ手術のカウンセリングに来た事を話すのもガーゼを渡すのも恥ずかしかったのですが、多くの患者さんを診ているのか、普通の病院と同じような対応で、気まずい思いをする事はなかったです。
渡したガーゼにより、無事(?)医師がニオイをかぎワキガと判定され、剪除法手術の日取りを決めました。
この日は、血液検査も同時に行い、感染症の有無や肝機能、腎機能、血球のチェックなど、手術するのに身体は問題ないか確認をとりました。
ワキガ手術当日
社会人2年目の会社の夏休みの初日に手術の予約を入れました。
ちょうどお盆休みを挟んで1週間ほど休みがあり、術後の事を考えて一番良い日を選べたと思います。
手術自体はあっけないほど簡単で、
- 病院で局所麻酔をしてもらう
- 片脇ずつ医師が手術をする
- 手術中の傷みはゼロ
- 手術時間は両脇合わせて1時間ほど
大体、こんな感じでした。
手術後は、ワキを綿とガーゼで固定し圧迫します。
肩にもガーゼをぐるぐる巻いて、アメフトの選手みたいな感じにw 手術したワキを固定する為に、この状態で3日ほど過ごしました。
手術した3日後にクリニックへ再び訪れ、テーピングを外してもらいます。両脇の圧迫期間は病院によって3日の所もあれば4日の所もあるようです。
手術の痛みは?
抗生剤や痛み止め、胃薬などを処方され指示通りに飲んでいました。麻酔が切れた後も、特に強い痛みはなかったと記憶しています。
手術から3日後固定を外し、7日後に抜糸
3日後にアメフト選手のような恰好のままクリニックへ行き、テービングを外してもらいます。ものすごく楽になりますがさらに4日後の抜糸まではやはり安静が必要で、脇を上げるのはダメだと言われました。
アメフトの恰好から解放されて、とりあえずホッ。アメフトの3日間がとにかく不便なのですごく安心した記憶があります。
そしてさらに4日後、術後7日後に抜糸してもらいました。
手術したワキを見ると、ギザギザで赤黒い部分などがあり、手術したんだな~という事がわかる見た目です。私の場合、抜糸をしてもらって「また何か問題があれば来院してください」と言われ、とりあえず治療は終了しました。