気づいたら汚れているお風呂の鏡。
綺麗にしたと思っても、いつのまにかウロコ状の汚れで曇ってしまうんですよね。
曇った鏡って、見るたびにテンションが下がります…。あのザラザラした感じも、なんか嫌。
しかも、そのまま放っておくとますます落ちづらい頑固な汚れになってしまうのです。
編集部では、女性100人にアンケートをとってみました!「お風呂の鏡の曇りに悩んだことはありますか?」と聞いたところ…
なんと72%の方々が「YES」と答えました!やはり、曇った鏡にはみなさんお悩みようですね…。
でも実は、お風呂の鏡はお家にある物で、いますぐお掃除できちゃいます!
今回は、お風呂の鏡が汚れてしまう原因から、お掃除の方法までをしっかり解説していきます。
お風呂の鏡の汚れには2つの原因がある!
お風呂の鏡を掃除する上で、とてもやっかいなウロコ状の汚れ。
なかなか落とせなくて困りますよね。
もはや諦めてる…なーんて方もいるかもしれません。
お風呂の鏡につく汚れには2つの原因があるのです!
水垢が原因!?
鏡を曇らせる汚れの正体は、実は、水垢なんです。
なぜお風呂の鏡に水垢ができてしまうのでしょうか?
水垢のもとになるのは、水道水の中に含まれるカルシウムやケイ素、マグネシウムなどのミネラルです。
水道水の水分は、時間が経てば蒸発します。
しかし、水道水の中のミネラルは、鏡に残って結晶化してしまいます。
それが、ウロコ状の水垢になるのです。
お風呂の水垢って、時間が経てば経つほど、どんどん頑固になっていきませんか?
その理由も、ここにあります。
水垢をつくるミネラルの1つであるケイ素は、実は、鏡を構成する物質でもあるんです。
そのため、時間が経っていくにつれて、水垢と鏡のケイ素が、同じ物質同士でくっつきます。そうして、境目がだんだんと無くなっていくことで、水垢を落とすのがだんだんと難しくなっていくというわけなのです。
水垢の原因は水にあるので、風呂の鏡が曇っていて見づらいときなどに、お風呂の鏡に水をかけるのはNGです。一瞬、綺麗になったような気がしますが、根本的な解決にはなりません。水垢はどんどん悪化するばかりです。
ちなみに、鏡の白い汚れの原因は、水垢以外にもあります。
石鹸カスが原因!?
水垢以外の原因。
それが石鹸カスです。
石鹸カスといっても、いろいろありますが、鏡の白い汚れは「金属石鹸」というもの。石鹸と水道水中のミネラルが反応して、白い粉末状になったもののことです。
お風呂の鏡の汚れを落とすのに使える道具は5つ!
実は、水垢と石鹸カスは汚れの性質が正反対。
水垢はアルカリ性の汚れで、石鹸カスは酸性の汚れです。
そのため、水垢は酸性洗剤で綺麗になるのに、石鹸カスは綺麗にならない、という事態が発生します。お風呂の鏡をピカピカにするには、いくつかのお掃除方法を試してみる必要があるのです。
そんなお風呂の鏡のお掃除には、
の5種類の道具が使えます。
それでは、お掃除の方法を1つ1つ紹介します。
新聞紙で鏡を掃除してみる
だいたいどこの家庭にでもあるアイテム、新聞紙を使った掃除方法を紹介します。
新聞紙は、意外とお掃除で活躍しますよね。
窓掃除に使ったことがある方もいると思います。
鏡のお掃除も使えるんですよ。
用意するもの
・霧吹き(濡れたタオルでも代用できます)
・新聞紙 — 2~3枚
手 順
1. 鏡を濡らす
水を入れた霧吹きを鏡に吹きかけて、鏡を濡らしましょう。ご家庭に霧吹きがない方は、濡れたタオルなどで鏡を拭いて、鏡を濡らしましょう。
シャワーを使っても良いのですが、勢い良く水をかけると自分までびしょ濡れですから注意してくださいね。
2. 新聞紙で鏡を拭く
新聞紙で鏡全体を拭いていきます。新聞紙は、丁寧にたたむのではなく、くしゃっと丸めるような形にしましょう。その方が綺麗になります。水垢や汚れが気になるところは、多めに拭いてください。
鏡の周りのプラスチックにインクをつけないようにしましょう。
浴室の鏡の上下左右が、白いプラスチックで囲まれている場合は、注意が必要です。
新聞紙のインクは、プラスチックに付きやすい性質を持っています。そのため、濡れた新聞紙で白いプラスチックを拭くと、黒いシミのようなものが白いプラスチックについてしまうことがあります。気をつけましょう。
3. 乾いた新聞紙で乾拭きする
新しく乾いた新聞紙に交換して、鏡の表面を乾拭きすれば完成です。
とても簡単な方法ですが、よほどの頑固な汚れでない限りは、キレイに水垢が取れるのでおすすめです。特に、油分を含んだ汚れには、新聞紙のインクの油分が効果的です。ぜひ最初に試してみてください。
新聞紙の代わりにアルミホイルを使って汚れを綺麗にする方法もあります。
新聞紙がない場合や、新聞紙では綺麗にならなかった場合には、アルミホイルで鏡を磨いてみてください。
アルミホイルを使うときは鏡に傷がつかないようにしましょう。
アルミホイルを使う場合には、鏡に傷がついてしまう可能性もあるので、優しくこするようにしましょう。
歯磨き粉で鏡を掃除してみる
次は、歯磨き粉を使った鏡の掃除方法を紹介します。歯磨き粉なら、きっとどんなご家庭にもありますよね。歯磨き粉の研磨作用を活かして、水垢を落としていきます。
用意するもの
・歯磨き粉(研磨剤なし)
・布
手 順
1. 歯磨き粉を布につける
歯磨き粉を布につけます。歯磨き粉の量は、普段の歯磨きのときに歯ブラシにつけるくらいで大丈夫です。だいたい1cmあるかないかぐらい。
歯磨き粉は、布をもみ洗いするようにして、かるくなじませておきましょう。
2. 鏡を拭く
歯磨き粉をつけた布で、鏡全体を拭いていきます。ちょっと拭きづらいと感じるような場合には、鏡を軽く濡らしましょう。
ウロコや水アカが多いところは、入念に拭いてください。
くるくると円を描くように拭くのがコツです。
鏡に傷をつけないようにしましょう。
先ほどのお伝えしましたが、歯磨き粉には研磨作用があります。強くこすると、鏡に傷がつく恐れがあります。傷がついた鏡は曇って見えるので、せっかくのお掃除も台無しです。やさしく拭いてあげてください。
3. 濡らした布で鏡を拭く
鏡についた歯磨き粉を拭き取りましょう。
濡らした布で拭いてください。
歯磨き粉が鏡に残っているままだと、それが新たな鏡の汚れの原因になってしまいます。歯磨き粉や汚れを残さないようにしましょう。
4. 乾いた布で鏡を拭く
鏡に水滴が付いていると水垢の原因になります。
しっかりと水滴を拭き取りましょう。
以上が歯磨き粉を使ったお掃除の方法です。
歯磨き粉って、歯を綺麗にするだけじゃないんですね。
鏡もピカピカにできるんです♪
でも、歯磨き粉の研磨作用には要注意。
研磨剤無配合の歯磨きを使ってください。
クエン酸で鏡を掃除してみる
3つ目の方法を紹介します。
クエン酸を使ってお風呂の鏡の汚れを綺麗にしましょう。
先ほど紹介した通り、鏡の水垢はアルカリ性です。
アルカリ性の汚れを落とすには、酸性の洗剤を使うのがおすすめ。
というわけで、クエン酸がお掃除に使えるのです。
クエン酸の代わりにお酢を使うこともできます。
でも、お掃除しながら、あのツンとした酸っぱい匂いに悩まされるのはちょっと大変。
そのため、クエン酸を使ってお掃除することをおすすめします♪
曇り止め加工(親水加工)をされた鏡には、お酢やクエン酸はNG
酸性の液体を曇り止め加工の鏡につけてしまうと、お風呂の鏡の加工が壊されてしまって、風呂の鏡が使えなくなってしまう可能性があります。
掃除の前に、必ず風呂の鏡の種類を確認してください。
お掃除を始める前に
クエン酸は、そのままだと粉末なので、水に溶かしてクエン酸水を作りましょう。
用意するもの
・クエン酸
・スプレー容器
手 順
粉末のクエン酸と水を混ぜて、クエン酸水を作る
水100mlに対してクエン酸を小さじ1杯の割合で溶かしましょう。
クエン酸水は、スプレー容器に入れておくと使いやすいですよ。
「混ぜるな危険」の洗剤とは混ぜない。
有害な物質が発生してしまう場合があります。
カビキラーなどの塩素系の洗剤を、絶対に混ぜないようにしましょう。
お掃除を始めよう
さっそくお掃除方法を紹介していきます。
用意するもの
・クエン酸水
・布
手 順
1. クエン酸水、またはお酢をつけた布で鏡を拭く
クエン酸水を布につけて、鏡を拭きましょう。
水垢が気になるところを、重点的に拭いていきます。
金属にはつけないようにしましょう。
お酢やクエン酸水などの酸性の液体は、金属を錆びさせてしまうので、金属にはつけないようにしましょう。もし、ついてしまったら、すぐに水で流しましょう。
2. 濡らした布で鏡を拭く
鏡にお酢やクエン酸がついたままになっていると、鏡によくありません。
しっかりと拭き取りましょう。
3. 乾いた布で鏡を拭く
鏡に残った水滴こそが水垢の原因。
最後の乾拭きを忘れないようにしましょう。
頑固な水垢には「クエン酸パック」
ただ拭くだけでは綺麗にならない頑固な水垢は、クエン酸パックで綺麗にしましょう!お洗濯でいう、つけおきのようなものです。より強力に水垢をおとします。
用意するもの
・お酢、クエン酸水
・キッチンペーパー
・サランラップ
・布
手 順
1. 鏡にクエン酸水を吹き付ける
まずは、鏡にクエン酸水をシュっと吹き付けます。
2. パック状態にする
クエン酸水を吹きつけた上から、キッチンペーパーを貼っていきます。キッチンペーパーがしっかり張り付くように、たっぷりのクエン酸水を吹きつけておくのがポイントです。
さらに、キッチンペーパーの上から、サランラップを貼っていく。
キッチンペーパーやサランラップで覆っておくと、クエン酸水が蒸発しづらくなります。
パックはこれでとりあえず完了です。
このあと、1時間ほど放置します。
その間にクエン酸水が蒸発してしまっては効果激減です。
このパックが、水垢を確実に落とすコツなのです。
3. 1時間ほど置いておく
パックをした状態で、1時間ほど放置します。
うちの水垢は、とても頑固だから1時間ぐらいじゃ綺麗になるまい。
そんな場合には、もっと時間をかけても良いと思います。
様子を見ながら、パックをしましょう。
寝る前にパックをしておいて、寝ている間ずーっと放置しておくというのも1つの方法です。
4. サランラップを丸めてゴシゴシ
時間が経ったら、パックを外して鏡を磨きます。
パックに使っていたサランラップを丸めてスポンジ代わりに使いましょう。
円を描くように、磨くのがコツ。
5分ぐらい、こすってください。
5. シャワーで流し、乾拭きをする
鏡を磨き終わったら、シャワーで流します。
このときには、きっと鏡もピカピカになっているはずです!
流した後、そのまま放置しておくと、新たな水垢の原因になります!
最後に乾拭きをしてお掃除完了です。
重曹で鏡を掃除してみる
お酢やクエン酸を使っても、鏡が綺麗にならなかった。
そんな時は、重曹の出番。
酸性のお酢やクエン酸は、アルカリ性の汚れである、水垢を落とすのには効果が高いです。でも、鏡の汚れの原因が水垢ではなく、石鹸カスだった時は、あまり綺麗になりません…。石鹸カスは酸性の汚れなので、アルカリ性の重曹を使えば綺麗になるということなのです。
それでは、重曹をお掃除に使ってみましょう!
お掃除を始める前に
用意するもの
・重曹
・スプレー容器
手 順
重曹水を作る
水100mLに対して、小さじ1杯の重曹を溶かして、重曹水を作ります。
重曹水は、スプレー容器に入れて使います。
お掃除を始めよう
お掃除のやり方は、クエン酸を使ったものとほとんど同じです。
用意するもの
・重曹水
・キッチンペーパー
・サランラップ
・布
手 順
1. 鏡に重曹水を吹き付ける
まずは、鏡に重曹水をシュっと吹き付けます。
たっぷりめに吹きつけておきましょう。
2. パック状態にする
重曹水を吹きつけた上から、キッチンペーパーを貼ります。キッチンペーパーが全体的に濡れるように、足りないところはさらにスプレーをかけてしまいましょう。
その上にさらに、サランラップを貼っていきます。
二重のパック状態です。
これなら、重曹水も乾きません。
3. 1時間ほど置いておく
パックをした状態で、1時間ほど放置します。
クエン酸を使ったお掃除と同じように、もっと時間をおいてもOK。
4. サランラップを丸めてゴシゴシ
時間が経ったら、パックを外して鏡を磨きます。
サランラップを丸めてごしごし擦りましょう。
重曹の研磨作用で、鏡に傷がつかないようにしましょう。
重曹を使って磨く時は、やさしく作業しましょう。
あまり強くこすると、鏡が傷だらけになってしまう恐れがあります!
5. シャワーで流し、乾拭きをする
鏡を磨き終わったら、シャワーで流します。
このときには、きっと鏡もピカピカになっているはずです!
流した後に乾拭きをして、お掃除完了です。
お風呂の鏡を綺麗にする最終手段
新聞紙でも、歯磨き粉でも、お酢でもだめだった…。
そんなあなたは、最終手段です。
お風呂の鏡を綺麗にするための便利アイテムを紹介します。
「ダイヤモンドパッド」を使ってみる
ダイヤモンドパッドというのはこちら↑
人口ダイヤモンドという、とても硬い研磨剤で、鏡のウロコをガンガン落とします。使い方も簡単です。ダイヤモンドパッドを濡らして、鏡の汚れをこするだけ。スポンジの中に研磨剤が入っているので、鏡自体には傷がつきにくいのが嬉しいポイント。しかも繰り返し使えます。
お家の汚れた鏡を諦めてしまう前に、ぜひ試してみてくださいね♪
お風呂の鏡の汚れを予防する3つの方法
これまで、お風呂の鏡にできる水垢のお掃除の仕方などを紹介してきました。
できることなら風呂の鏡に水垢を作りたくないですし、お掃除するのも面倒ですよね。
そこで、最後に、風呂の鏡に水垢がつくのを予防することができる、お手入れの仕方を3つ紹介していきます。
鏡に付いたシャンプーなどの泡はしっかり洗い流す
浴室で使うシャンプーやボディーソープの中には、カルシウムやマグネシウムなどを含んでいるものがあります。そのため、シャンプーやボディソープが鏡についたままだと、水垢の原因となることがあるんです。
石鹸を使っているご家庭では、石鹸カスが白く残って鏡を汚してしまうこともあります。
シャンプーやボディソープの泡が鏡についていたら、しっかりと洗い流すようにしましょう。
鏡についた水滴を拭き取る
鏡にできる水垢を予防する1番の方法は、鏡に水滴をつけたままにしないことです。
お風呂に入った後、鏡に水滴がついたままにしている方が多いと思います。ですが、これからはお風呂に入った後は、鏡に水滴を残さないようにしましょう。
初めに、説明した水垢の原因、そう、水です。
そのため、鏡に水滴を残さないことで、鏡にできる水垢を大幅に減らすことができるのです。
ということは、掃除の必要がなくなります。
タオルなどの布で、水滴を拭き取るのもありですし、水きり用のワイパーを使ってもいいです。
おすすめの水切りワイパーはこちら↓
この水切りワイパーは、サイズも小さめで、お風呂のお掃除にはもってこいです。お風呂の鏡って意外と小さいですよね。そのため、大きいサイズのものだとかえって使いにくいのです。さらに、この商品は持ち手が輪っか状になっているので、どこかに引っ掛けて保管できます。
水垢防止・撥水アイテムを使う
水垢防止・撥水アイテムは鏡をコーティングすることで、鏡に水垢ができるのを防いでくれます。
そのため、そもそも、水滴やボディソープの泡などが鏡に付きにくくなります。
ということは、水滴やボディソープを拭き取る手間もなくなるのです。
おすすめの水垢防止・撥水アイテムを2つ紹介します。
おすすめ商品その1↓
鏡にスプレーするだけで、シリコン・フッ素で鏡をコーディングして、水垢・ウロコを防止できちゃう優れものです。
また鏡だけではなく、蛇口やシンクなどのキッチン周りの気になる水垢の予防にも使える万能アイテム。
おすすめ商品その2↓
鏡にペタッと貼っておくことだけで、鏡の汚れを予防できるフィルムタイプのアイテム。このフィルムは1年ぐらいもつそうです。弱粘着タイプなので、貼った跡も残りません!貼るだけで綺麗が長持ちするなら、ぜひやっておきたいですね。
まとめ
お風呂の鏡のお掃除方法を紹介してきました。
結構、簡単だなって思われた方が多いのではないでしょうか。
ぜひ、今回、紹介した方法で、鏡をきれいにしてみてください。
お風呂の水垢汚れは、鏡だけでなく、浴槽や蛇口でも目立ちますよね。せっかく鏡の水垢を綺麗にするなら、もっと色々なところをお掃除したいところです。ということで、お風呂全体の水垢を綺麗にする方法をまとめました。実は、浴槽や小物、蛇口のお掃除には、クエン酸が大活躍するのです!クエン酸の使い方も分かりやすく解説しましたよ♪お風呂の水垢を掃除する際には、ぜひ参考にしてください!
ただ、もし掃除をしても水垢が取れない時などは、プロに頼むのもおすすめです。
自分でやるよりもピカピカにしてくれますよ!