高校性くらいの年齢になると、女性ならファンデーションで吹き出物(ニキビ)を隠すことができます。
確かに吹き出物は女性にとって見せたくないものですので、治るまでの間は隠したくなる気持ちもわかります。
しかし、吹き出物をファンデーションで隠すと治らないばかりか、余計に吹き出物の発生を助けてしまう恐れがあるので逆効果になります。
ファンデーションを使うと一体どうなってしまうのでしょうか?
ファンデーションはなぜ危険?
ファンデーションがなぜ危険なのかは、吹き出物(ニキビ)の原因を知るとよくわかります。
吹き出物(ニキビ)ができる原因は全部で8つあります。
- 睡眠不足
- ストレスによる自律神経の乱れ
- 男性ホルモンの過剰な分泌
- 乾燥肌
- 皮脂の過剰な分泌
- 詰まりやすい毛穴
- 原因菌(アクネ・マラセチア)の繁殖
- 親からの体質遺伝
この8つの原因については別記事で詳しく解説していますので、よかったら参考にしてください。
この8つの原因の中で、ファンデーションが危険なのは、4.乾燥肌を誘発してしまう可能性が高いからです。
ファンデーションで乾燥肌になりやすいことは、メイクに詳しい女性ならご存知だと思います。
吹き出物(ニキビ)の場合は、最初は睡眠不足などのストレスから自律神経が乱れ、男性ホルモンが過剰分泌することで乾燥肌が始まります。
乾燥肌になると、体が皮膚を保護しようと皮脂を過剰に分泌してしまい、吹き出物(ニキビ)の発生につながっていくんですね。
それに加えて、ファンデを使って吹き出物を隠すことで乾燥肌をさらに加速してしまう結果になりやすいのです。
吹き出物用ファンデの選び方
それでは、吹き出物(ニキビ)を隠すためにファンデを使ってはいけないのでしょうか?
本当はファンデを塗るだけで炎症に良くないですが、どうしても隠す必要がある場面はあると思います。
もしどうしても吹き出物がある肌にファンデを使う場合は、なるべく乾燥肌を亢進しないものを選びたいです。
ファンデーションにはたくさん種類があり、商品だけではなくその形状や原料から多くの種類が存在しますが、吹き出物(ニキビ)は、尋常性ざ瘡という立派な皮膚病です。
なので、これ以上、吹き出物やニキビ肌に悩まされされない為には、医療用ファンデーションを使用すべきでしょう。
医療用ファンデとは?
医療用のファンデーションは、日本では「ミネラルファンデーション」と呼ばれることが多いです。
手術や火傷の後に傷を隠すために、1970年代のアメリカで開発されました。
構成成分から防腐剤や香料、界面活性剤など肌によくない成分を取り除き、ミネラルを主体に作られたファンデーションです。
日本の化粧品メーカーが各種類ミネラルファンデーションとして発売しています。
ニキビ肌のファンデの使い方
吹き出物やニキビをファンデーションで隠す場合、どうしても見えないように濃く塗ってしまいがちです。
しかし、大切なのは刺激を与えて炎症を悪化させないことなので、ファンデを塗る際に、肌を擦ることは最小限になるように心がけましょう。
もちろん、使用するファンデは先ほどご紹介したミネラルファンデーションで、刺激を極力少なくしたいですね。
できれば一度塗っただけで隠れてくれるものを選びたいので、まずは安いトライアル品やスターターキットで試してみることをおすすめします。
おすすめミネラルファンデ
まず試してみることができるトライアル品やスターターキットがあるミネラルファンデを探してみました。
ご自身の肌に合うかどうかは試してみないとわかりませんので、ミネラルファンデを試したい方は参考にしてくださいね。
料金が安い順番に並べていますので、内容は各公式ホームページでご確認くださいね。
ファンデの落とし穴
ミネラルファンデーションを使ってみたのはいいですが、もし吹き出物ニキビが悪化してしまった方は、もしかするとファンデの悪影響ではないかもしれません。
実はファンデを落とす時のクレンジングが乾燥肌を亢進して、ニキビを悪化させている可能性があります。
クレンジングはファンデーションやメイクを使った後に、毛穴に入ったメイク汚れを綺麗に落とすのに大切な役割を発揮します。
でもゴシゴシ擦るのはニキビに良くないので、スッとメイクが落ちるようにクレンジングオイルを使っている方が多いと思います。
しかし、クレンジングオイルは洗浄力が強すぎるので、乾燥肌を起こしやすいんです。
クレンジングにはその形状で、洗浄力に強さがあります。
基本的なクレンジングの洗浄力の強さは…
- クレンジングオイル
- クレンジングリキッド
- クレンジングジェル(=クレンジングバーム)
- クレンジングクリーム
- クレンジングミルク
製品により若干の違いはありますが、この順番で洗浄力が強くなります。
しかし、洗浄力が強い(=メイクがスッと落ちる)ほど肌への刺激が強いため、乾燥肌を亢進させる原因になるんですね。
なので、ニキビ肌に使うのであれば、できるだけ洗浄力が弱いクレンジングを使いたいです。
しかしメイクがスッと落ちないと肌を擦ってしまい、これもニキビ肌を悪化させる原因なので、洗浄力とのバランスが大切です。
ですからまずはクレンジングジェルくらいの肌に優しく洗浄力もそこそこあるタイプを初めに選びましょう。
ジェルタイプになると、水性クレンジングなので美容成分が多く配合され肌を整えてくれる効果も期待できます。
美容成分で有名な商品ならマナラホットクレンジングジェルなどがありますので、トライアルで試してみるといいかもしれません。
まとめ
吹き出物・ニキビは尋常性ざ瘡という病気です。
炎症を起こしている皮膚病に、本当はメイクやファンデは使わない方がいいですが、社会生活の中でどうしても隠したい場面はあると思います。
皮膚病だと認識して決して楽観視せず、ファンデやクレンジングは普段使いのものではなく、ニキビの時だけは医療用を使いましょう。
吹き出物ニキビが悪化すれば瘢痕になり、いわゆる凹凸ニキビ跡にまでなってしまうと取り返しがつきません…。
ニキビ跡になると美容皮膚科の適応になってきて治療に何十万円もかかってしまうので、悪化させないように気をつけてくださいね。
以上、ニキビとファンデの関係について解説させていただきました。
最後まで読んでいただきありがとうございました。