グローバル治験が増える中で、業務の領域が拡大中
- 成田
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当社はシミックグループにおいて、非臨床試験を得意とする企業です。薬効薬理試験や安全性薬理試験、毒性試験などを手がけているほか、生体試料中薬物濃度分析(バイオアナリシス)も得意です。さらには品質管理体制(GMP)に基づく医薬品の品質保証事業(CMC)でも強みを発揮しています。近年、バイオ医薬品の開発が増え、国際共同治験などグローバル化が進む中で、当社のビジネスチャンスがますます拡大しています。
- 吉田
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かつては治験と言えば、同じ品目であっても日本、米国と別々に実施していましたが、近年は国際共同治験としてシームレスに行う傾向が顕著です。世界的な医薬品市場である日本に向けて、海外の製薬会社が自社の品目を導出しようとする動きも活発で、各種試験へのニーズもあります。仕事として見た場合、海外との結びつきがどんどん強くなる傾向にあるといえます。
- 成田
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伝統的に物質の分析は誠実で勤勉な日本人に向いていると思います。中でも当社は優良試験所規範(GLP)や品質管理体制(GMP)の整った環境のもと、最先端の分析装置を用いてバイオアナリシスや品質保証事業(CMC)の測定などで豊富な実績があります。バイオ医薬品に関して言えば、品質管理体制(GMP)でのCMCや日本国内への出荷試験やさまざまな測定方法を駆使して生体試料中の医薬品濃度の定量分析に取り組んでいます。
加えて、バイオマーカーの測定法の開発をはじめ、特異的バイオマーカーの分析、リピドミクスの網羅的並びに脂肪酸分画の定量などが可能です。今後、医療の現場で普及するとされるテーラーメイド医療ではこうした業務がますます重要になると思われ、しっかり対応していく考えです。
自分たちが業界をリードするという信念を持って仕事に取り組む
- 吉田
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当社は、実験動物を用いた研究で実績のある会社、バイオアナリシスを得意とする会社、品質保証事業(CMC)で強みのある会社、これら3社が一緒になったことで、医薬品開発支援の非臨床分野のリーディングカンパニーとしての地位を占めるまでになりました。このシナジー(相乗効果)は大きく、今や医薬品の基礎研究段階から前臨床試験、治験、承認申請、製造、市販後調査に至るまでライフサイクル全体をカバーできるまでに成長しました。それだけに仕事の可能性が大きく広がっています。
事業部間の人的交流も活発に行っていて、業務に関する知識やノウハウを互いに学びあえる環境を整えていっています。今後、部門間の良き文化が融合していくことを期待しています。その点、若い社員の皆さんには特に期待しています。 - 成田
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それぞれの部門が医薬品開発にどのように貢献しているのか、全社員がそのことについて理解し、ヘルスケアに深くかかわっていることの意義を知っていただきたいと思います。
- 吉田
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会社の存在価値や仕事の意義ということでは、シミックグループが共有するCMIC’S CREEDが良い影響をもたらしています。患者さんのために、という思いを抱いて、全員が心を一つにして理念の実現に向けて頑張っています。
- 成田
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今、ヘルスケアの世界は革新の時代を迎えています。その中で当社は皆、高い意識を持って仕事に取り組んでいる点が強みといえるでしょう。これからの時代を拓くバイオ医薬品分析や再生医療開発支援にしても、自分たちがリードしていくのだという信念を持って仕事に取り組んでいます。今後、部門間やグループ間の連携がさらに進めば、吉田さんが述べたように医薬品のライフサイクル全体をカバーする貢献をもっともっと追求できるはずです。
たとえば、CDMO(医薬品製剤開発・製造支援事業)であるシミックCMOとの連携ということでは、品質管理体制(GMP)での出荷試験を通じて医薬品製造における品質管理に役立つことができると考えます。分析と製造のスペシャリスト同士が力を合わせると、グローバル医薬品開発の中で大きな強みとなるはずです。
「自分たちは実はすごいことをしている」と自信
- 吉田
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そうすると、シミックグループに対するお客様の見方が変わり、これまでのような単に試験を受託ということから変化していけると思っています。
- 成田
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実際、当社に対するお客様の評価は予想以上に高いことに気がつくことがあります。たとえば、海外のお客様との技術移転においてお客様から「技術が素晴らしい」と高く評価されています。これに対して担当者はいつもどおりのことをやっているだけなのに「自分たちは実はすごいことをしている」ということに気づきモチベーションが高まります。
外部からの評価というのは、我々にとってとても大切なことなのです。当社は日米欧の当局やお客様のグローバル監査を頻繁に受けています。時には厳しいご意見をいただくことがありますが、業務の品質を上げていく上で監査への真摯な対応がとても大切だと考えます。実は監査を通じて業務のコンサルティングを受けているのと同様なのですね。当社はFDA(米国食品医薬品局)からも当然のように厳しい監査を受けています。ここでも評価を受けた後に業務のブラッシュアップを図ることで、より高いレベルをめざすことができています。
世界ブランドとして通用する分析、試験のリーダーをめざす
- 成田
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これからの時代、ベンチャーやアカデミア(大学)発の医薬品がどんどん登場するはずです。そうした際に必要なのは、世界基準で治験を進めるとともに、治験薬や検体の分析が高い品質でできる機能です。シミックグループにはそれができるだけの実力が備わっています。だからこそ、今後、さまざまな才能、能力を持った人材を広く集めて、しっかり育てるとともに、活躍の場を提供することが私たちの使命だと考えます。
- 吉田
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まさにその通りですね。実際、当社では新たな次代を見すえて人財の採用方針を変えています。大志を抱いた方にぜひ当社をめざしてほしいと思います。
- 成田
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これからますます面白くなっていきますね。私個人としても挑戦したいことがたくさんあります。たとえば、バイオマーカーのキットを開発して、病気の早期発見に役立てることなどにも取り組みたいです。これは患者さんのQOL(生活の質)を高めるだけでなく、医療費の削減にもつながる大切な取り組みです。
- 吉田
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私は当社をはじめとしてシミックグループを世界ブランドに成長させていくことに夢を感じています。そして、これまで以上に医療の現場に貢献したいのです。こうした思いを若い皆さんにぜひともわかっていただきたいですね。