トリアとケノンの特徴・性能を比較
トリアとケノンを両方使ってみて、それぞれの特徴を知ることができました。 脱毛器を2つも購入する人はなかなか居ないと思うので、今後自宅での脱毛を検討している方のために、主な特徴をまとめてみました。
■仕様・価格
| ケノン | トリア | |
|---|---|---|
| タイプ | フラッシュ脱毛器 | レーザー脱毛器 |
| 電源 | コード式 | 充電式 |
| 消耗品 | ヘッド部分 | なし |
| 実売価格 | 7万円前後 | 5万円前後 |
■ケノンの良いところ
- 充電が必要ない
(コードをコンセントに挿せばいつでも使用できる) - 広範囲を短時間で脱毛できる
- 何時間でも連続使用が可能
- 比較的痛くない
- 細い毛から太い毛まで、ほぼ一定の効果がある
■ケノンの悪いところ
- ヘッド部分が消耗品であり、一定の照射毎にヘッドの買い換えが必要
(最低出力で5万回、最高出力で1万回の照射が可能) - アンダーヘアの陰嚢部など、肌の色が濃い部位には効果が薄い
■トリアの良いところ
- 照射回数は無制限。消耗品の追加購入は必要なし
- ケノンよりも照射間隔が短い
(1秒につき約1回の照射が可能。ケノンは3秒に1回くらい) - 充電後はコードレスで使える
- 太い毛には効果絶大で、ケノンでは脱毛が難しい部分(肌の色が濃い陰毛部分など)も脱毛可能?
→ トリアの効果は検証中
■トリアの悪いところ
- 使用のたびに充電が必要。2時間の充電で1時間使用可能
(充電中は使用不可のため、連続使用ができない) - 上記の点に加えて、照射範囲が狭いため、広範囲の脱毛には時間と手間がかかる
- かなり痛い
- 少しでも隙間や凹凸があると、照射が反応しない
(手の指や足の指などの細い部分は、ケノンのスモールヘッドを使った方が脱毛しやすい) - 細い毛にはほとんど反応しない
結局、どっちが良いの?
現時点で最強の家庭用脱毛器との呼び声が高い、ケノンとトリア。 他の脱毛グッズとは違って、両者とも確かな永久脱毛の効果があります。
どちらを選ぶかは、「どの部分を脱毛したいか」によって決めるべきだと思います。
ムダ毛の多い男性で、脚、腕、尻といった広い部分を脱毛しようと考えている方には、断然ケノンがおすすめです。
トリアでもこれらの部位を脱毛できないことはないと思いますが、かなりの時間と労力が必要です。 トリアは使用のたびに充電が必要で、一回につき約1時間しか連続使用できません。(充電は一回につき2時間必要)
また、トリアは一回の照射で脱毛できる範囲が小さいため、1時間で照射できる面積はかなり限られます。 筆者は、両足全体をケノンで照射するのに約2時間かかりますが、トリアでは5時間以上かかってしまいます。
充電時間も含めると、トリアでは両足全体を照射するのに15時間以上もかかってしまい、一日ではとても終わりません。 さらに、ケノンに比べて多くの照射回数が必要になるので、その分、多くの痛みに耐えなくてはなりません。
もしトリアで脚の脱毛を始めていたら、私は確実に挫折していたと思います。 やはり、広範囲を短時間で脱毛できるというのは、フラッシュ脱毛器の大きな利点です。
逆に、脱毛したい部分が小さい範囲のみという場合は、トリアでも全く問題ないと思います。 例えば、脇毛やVラインを集中的に処理したい女性なんかは、トリアが適しているといえます。
トリアの利点は、太い毛の一本一本に対しては、ケノン以上に強力な効果を発揮する(と思われる)点です。
筆者はケノンで全身の脱毛をほぼ完了したため、トリアの購入時にはムダ毛があまり残っていない状態でした。そのため、トリアを使う機会は多くありませんでしたが、照射時の痛みからは確かな手応えが感じられます。(アンダーヘアの陰嚢部には、残念ながら期待した効果は得られませんでした。)
痛みについて補足すると、「トリアは毛の無い部分に照射した場合は全然痛くない」との情報を事前に得ていたのですが、肌の色が濃い部分は、毛がなくても普通に痛いです。(ただ、ケノンほどではない感じ)
ですので、ケツ毛やアンダーヘア付近の脱毛は、やはり痛みとの戦いになります。 脱毛に楽な道はないようです。。
もう一つケノンとの比較でいうと、トリアは太い毛にはよく反応するが、細い毛には全然反応しないという特徴があります。
試しに、細い毛が所々に残っている前腕(ケノンで脱毛済み)にトリアを照射してみたところ、ほとんど痛みも反応もありませんでした。 ケノンであれば、産毛以外の細い毛に対してはきちんと反応し、完全に脱毛することができます。
それからトリアで気になる点として、照射面に少しでも隙間や凹凸があると反応してくれず、なかなか照射できないということがあります。 手や足の指などは、意外にもケノンの方が脱毛しやすいです。
まとめると、全身を広範囲に脱毛する能力としては、ケノンの方が万能性に優れています。 一方、アンダーヘアなどの難しい部分をピンポイントで脱毛するなら、トリアもアリだと思います。
ケノンとトリアを両方買えば、部位に応じて使い分けをすることもできます。 ただ、脱毛器を2つ買う人は少数派ではないでしょうか。
筆者が両機種を使った後で、あらためてどちらか一つを選ぶとすれば、やはりケノンですね。 全身のほとんどを脱毛でき、痛みが少なく、時間と手間が掛からないというのが大きいです。
消耗品について
ケノンのヘッド(ハンドセットの上部に取り付ける部分)は消耗品であるため、「頻繁に買い足す必要があるのでは?」と思われる方もいるようです。
私も購入前は少し心配でしたが、付属品の標準ヘッドとスリムヘッドの2つだけで、両脚と上腕、尻、Vラインなど、ほぼ全身の脱毛を終えることができました。(それでも、30%くらいの容量が残りました。)
もし付属のヘッドを使い切った場合は、追加で新しいヘッド(約7千円)を購入する必要がありますが、ほとんどの人は必要ないかと思われます。
一方、トリアには取り外せる部分がそもそも無いため、消耗品もありません。しかし、レーザーを照射する部分はどうしても劣化するはずなので、照射回数が書かれていないというのは逆に心配ではあります。
ケノンの場合、ヘッドを交換すれば新しい状態で使用できるため、長期的な使用を考えればかえって安心かもしれません。ただし、両機種とも長く使ってみないことには、寿命の比較はできないですね。
今後気になる点があれば、追記していきたいと思います。