ワキガ手術の体験談|20年前に剪除法で手術した②術後再発は?
20年以上前、22歳の時に剪除法でワキガ手術をした体験談、手術後の経過です。このページでは次の事について書いています。
- 手術後ワキガの再発は?
- ワキガの手術跡、色素沈着について
- ワキガ手術をして良くなった事、変わらなかった事
やって良かったワキガ手術。ただ完璧ではなかった
ワキガ手術から2週間後、かすかな臭いが復活...
ワキガ手術をした1週間後に抜糸をし、その翌日から会社へ出勤しました。
会社は制服なので、手術前はしょっちゅうデオドラントを塗る生活に疲れていました。
手術後は「ワキガが治った」と思いデオドラントを塗らずに過ごし、出勤1日目、2日目は全く脇の部分が臭わず、ワキガじゃない人はこんなに楽なのね....としみじと思っていました。
しかしその次の日、制服の左脇の部分からあのニオイが。汗臭いニオイじゃなくてワキガの臭いです(゚´ω`゚)
見るとうっすらと黄ばみもありました。
ワキガ手術をしたクリニックで再診
当時は、剪除法手術であればほぼ確実だと思ったので、まさかワキガ臭が再びする事になるとは夢にも思わず、あわててクリニックに電話をし、再診に訪れました。
ワキガ手術をした時と同じように、ガーゼテスト(数分、ワキにガーゼを挟んで医師に臭いを確認してもらう)をしたところ、次のように言われました。
アポクリン腺を完全除去するのは手術でも難しい。少しは残る。
そんなに臭うわけではないから、とりあえず様子をしばらく見て欲しい。
手術後に聞くともやもやする話ですが、医師も看護師もこちらの話をじっくり聞いてくれた上での回答なので、当時は病院で嫌な思いはしませんでした。
ただ、「あー、デオドラントを処分できると思ったのに出来ないや」と非常にガックリ(´-`;)
再発ではなく、残っているアポクリン腺から臭いが復活
私の場合ですが、ワキガの再発ではなく残ったアポクリン腺が臭っているのだと思います。
当時はほぼ確実と聞いていた剪除法手術ですが、今調べてみると剪除法によるアポクリン腺の除去率は約90%。
10%でも残っていれば重度のワキガの自分の場合、やはりニオイは気になります。
アポクリン腺が残っていても、手術直後はアポクリン腺が休止状態になるらしいのですが、それが従来通り働き出したようで、少ないながらも頑張って臭いを出しているようです(´-`;)
また、手術前は右脇の方がニオイが強かったのですが、術後は左脇の方がニオイが気になるようになりました。
当時、自分の両脇を鏡で見比べると手術した範囲が左側の方が狭かったように感じたので、左側の方が残ったアポクリン腺の量が多かったのでしょう。
両脇のムダ毛はほぼ無くなり、毛が無くなった箇所は臭わないのですが、手術していない部分からはチョロチョロ脇毛が生え、その部分を手で触るとベタベタします。
アポクリン腺がある箇所はべたつくので、その箇所から手術後も臭いが出ているようです。
術後、20年以上たって臭いが強くなったが再発ではない
ワキガ手術をして20年近くたって、手術後に比べてニオイが少しきつくなってきました。
アポクリン腺のある場所だけでなくおでこや背中などの皮脂臭も同時に強くなったので、年齢によるもの(いわゆる加齢臭やホルモンバランスの崩れ)が原因だと思います。
ホルモンバランスの崩れでアポクリン腺が活発化される事に加え、皮脂腺から出る皮脂が多くなるとニオイがきつくなるそう。
しかしこれはワキガの再発と言えるものではないと思います。
ワキガの手術跡、色素沈着について
剪除法で手術をした直後は手術跡が赤黒くなり、手術した場所としていない場所で明らかに皮膚の色が違いました。
その後、手術した場所は茶色っぽく色素沈着をし1年ほど続きます。
ノースリーブやフレンチスリーブを着ると気づかれるレベルだったのですが、元々脇が見えるタイプのトップスは着ていなかったので、これは問題視しませんでした。
自分が1番気になったのは、
ワキガ手術をした3か月後に出来た彼氏に手術跡がバレてしまわないかどうか
だったのですが、彼氏の反応を見てもよくわかりませんでしたw
その後お付き合いした人や主人からも特にワキの下をまじまじと見られた事はないので、気づかれなかったのかな...?と思います。
(ちなみに主人にだけワキガの事をカミングアウトしています。)
肌の色は徐々に綺麗になっていきますが、手術の時に切開した傷(3~4cm)部分は、20年たった今でも残っています。(ただし他の人には気づかれないレベル)。
ワキガ手術は心からやって良かったと思っています
完璧ではなかったワキガ手術。
でも、以前と比べてワキガの臭いの強さが弱まりました。ワキガ重度→中度レベルになり日常生活が楽になったので、手術出来た事は本当に良かったと思っています。
ワキガ手術をして良かった点
デオドラントの塗り直し頻度が減った
ドラッグストア系のデオドラントで1~2時間に1回塗り直していたのが、3~4時間に1回に減った。
*現在は殺菌力の高いデオドラントを使っているので基本、1日に1回塗るだけで済んでいます。
夜、シャワーを浴びた後は朝までひどく臭わなくなった
ワキガ手術前は、お風呂に入って脇を洗った直後でも脇をこすると臭ったのですが、それが無くなりました。
ワキガ臭は術後もするし、パジャマに臭いもつくのですが手術前に比べると臭いの強さが全然違う!
彼氏と朝までベッドで過ごしても大丈夫\(^o^)/
暑くて汗がふきでる日や緊張する日は、術後もデオドラントを何度か塗りなおす必要がありますが、以前に比べると臭いが弱まり、ケアが格段に楽になりました。
脇汗の量も減ったので、夏でも夜、デオドラントを塗らなくても朝までいられます。
逆に、ワキガ手術をしても変化がなかったのは次の点です。
ワキガ手術をして変わらなかった点
ポリエステル系の洋服はやはり臭うので着ない
白い服は黄ばむので着ない
こちらは、手術前と同じです。ただいずれも汗脇パッドを使ったり、コットン100%のインナーを身に付ければ、その上に着る事は可能になりました。
(手術前の重度ワキガの時は、コットン100%のインナーの上に汗脇パッドをつけてポリエステル系の服を着ると、汗のニオイが漏れてワキガ臭がするレベルでした。)
手術をして100%ワキガ臭がしなくなったわけではないのですが、以前と比べて汗と臭いが減り、男の人に対して積極的になれた事が大きく、3か月後には人生初の彼氏ができました\(^o^)/