TVや雑誌で、様々な洗顔方法を紹介していますが、
結局、何が自分にとって正しい方法なのか分からなくなっていませんか?
人によって正しい洗顔方法は違ってきます。
毎日行っていることだからこそ、毎回、間違った洗顔をしていては、どんどん悪くなって【老化】していくだけです。
そこで、『何が正しいよりも、何がNG洗顔方法なのか』をまとめてみました。
基本を知っておこう! (そもそも洗顔する意味は?)
洗顔は、お肌の汚れ(皮脂、古い角質、ほこり等)、過剰に増えた雑菌を落とすことが1番の目的です。
しっかり汚れを落とさないと、化粧水も美容液もしっかり浸透しなかったり、汚れが酸化して「肌の老化」に繋がることもあります。
ですが、もし、その洗顔方法が肌荒れの原因になってしまっては、一生懸命汚れを落としていても「水の泡」となってしまいます。
そこで、 【間違っている洗顔の仕方】 をご紹介します。
【NG1】:ゴシゴシ強くこする (摩擦、刺激)
強くこすることが、いけないことだと分かっていてもやってしまってる人が多いので、改めて考えてみましょう。
ゴシゴシこすることで、「しっかり洗えた!」という気持ちにはなります。
でも、今の洗顔料は強くこすらなくてもしっかり汚れを落としてくれます。
刺激や摩擦で肌を傷めると、そこから水分が出ていってしまったり、肌荒れの原因になってしまいます。
特に、目元などの皮膚が薄いところは乾燥に敏感なので、気を付けましょう。
「たっぷりの泡で、肌をやさしく覆うようにして、しっかり洗い流す」
色々な条件で変わってきますが、基本的にこれが1番良い洗顔方法と言えます。
【NG2】:冷たい水、熱いお湯 (洗浄力、刺激)
冷たい水で洗うことで、肌が引き締まるような気はします。
でも、それは「汚れを固めている」のです。
かといって、熱いお湯で洗うことは肌を傷める原因に。
冷たい水では、洗顔料を使っても、意外と汚れはなかなか落ちてくれません。
衣服を洗濯する時でも、髪を洗う時でも、お湯の方が汚れは落ちます。
肌の洗顔も同じで、お湯の方が断然汚れの落ち具合が良いです。
それでは、「お湯は熱ければ熱い方が良いのか」というとそれも違います。
例えば、シャワー、お風呂のお湯。
だいたい「38℃〜42℃」の人が多いと思いますが、顔を洗うには、刺激が強く、熱過ぎます。
洗顔に適した温度は、【32℃ 前後】と言われていますが、肌のタイプで違ってきます。
適した温度と言われているのは…
・普通、混合肌- 28〜32℃
・脂性肌- 32〜36℃
・乾燥肌- 26〜28℃
洗顔においては、汚れを溶かして落とせれば良いので、あえて刺激を与える必要はありません。
(※ヒートショックプロテインを増やすためには、肌にストレスを与えられる42℃程度の熱いお湯が良いと言われています。ただ、熱いお湯は脱脂力が強く、乾燥肌になりやすくなるので、行う際はアフターケアをしっかりしましょう。)
【NG3】:うるおう、しっとりタイプの洗顔料 (洗浄力、お手入れ)
通常の肌のお手入れは、(クレンジング)洗顔→化粧水→美容液→乳液の順番でお手入れしていきます。
しっとりタイプの洗顔料は「汚れを落とすのに、うるおいを残してくれる」
この効果、実は肌に膜を作ってしまい、化粧水や美容液などを浸透させるのに邪魔になってくることがあります。
そもそも、洗顔料に美容液成分などが入っていても、一緒に流されてしまい、ほとんど意味がありません。かと言って、軽く洗い流すだけでは洗顔料が残り、肌荒れの原因になります。
洗顔は「汚れを落とすこと」なので、洗顔料にうるおう、しっとりする効果は必要ありません。
その役目は化粧水、美容液、乳液がやってくれますので、お手入れをしっかりやっている方にはNGです。
(※洗顔後のお手入れできない時は、うるおい効果のある洗顔料を使うのは良いと思います。)
【NG4】:1日3回以上の洗顔 (刺激、常在菌)
最近では、『除菌ブーム』の影響で、周りには「必要な菌までも除菌された環境」が多くなりました。
人間の体には、100兆個もの菌が住み着いていると言われてますが、この数は人体細胞の数よりはるかに多いのです。
完全に除菌したくても、無菌状態にすることは難しいですし、人の健康に良い影響を与えてくれる菌も多いので良い付き合いをしていきたいものです。
肌にも「菌」は住み着いています。(皮膚常在菌)
肌には、皮脂を失うと補おうとする働きがあります。その皮脂や汗を餌として、菌が増殖していきます。
『菌』というと、「大腸菌」や「ピロリ菌」、肌で言えば、「アクネ菌」などの悪いイメージがある人が多いでしょう。
ですが、よく耳にする 「ビフィスズ菌」 や 「納豆菌」などと同じ様に、良い菌も皮膚には常在しています。
代表的なもので、肌のツヤや状態をよくしてくれる「表皮ブドウ球菌」が挙げられますが、実は、ニキビの原因と言われる「アクネ菌」の中でも、良い働きをする種類もあるのです。
つまり、洗顔の回数は多ければいいものではなく(肌の刺激、乾燥の原因にもなります)、通常の生活をしていれば、朝、夜2回。
無菌状態にすることよりも、毛穴のつまり、過剰な皮脂を肌に残しておかないようにするのが大切です。洗顔後に常在菌がバランスの良い状態に戻るまでには数時間かかります。
それ以外では、汗をかいたなどで洗うとすれば、ゆるま湯で軽く洗うくらいで、頻繁に洗顔するのはやめた方が良いです。
※ちなみに、腸内細菌を良い状態に整えることで、健康状態、肌の状態も良くなります。乳酸菌やビフィズス菌などを摂取し続けたりと、腸内細菌の状態を改善してみるのもオススメです。
【NG5】:不十分な洗い流し (肌荒れ)
洗顔の最後に行うのが、すすぎ。
すすぎは、洗顔料を洗い流すことではあるけれど、これが意外と洗い残してしまうことが多いのです。
洗い残すとニキビや肌荒れの原因となります。
鏡で顔全体を見ながら、洗顔料の泡が消えたかな?と思ったら、そこから10回以上、顔全体をすすいだ方が良いです。
泡は目で見えますが、すすぎが少ないと洗顔料は肌表面に残っています。
適した水温で、しっかり洗い流しましょう。
まとめ
今回は、間違った洗顔方法を元にして、洗顔に関することをご紹介しました。
「そうだったの!?」「勘違いしていた!」なんてこともありましたか?
毎日している洗顔。だからこそしっかりと正しい知識を得ておきましょう。
お湯だけでも、汚れは8割近く落ちるとも言われています。洗いすぎには注意しましょう。
洗顔する本来の意味を改めて考えて、もっともっとキレイな肌にしたいですね。