花粉症と大人のニキビ

日本では、2月からスギにはじまって、シダ系、ヒノキなどバトンタッチしながらゴー ルデンウィークごろまでつづく、花粉のシーズン。

「花粉症」は、目から鼻から口から皮膚の毛穴からどんどん体の内側にまではいってくる 花粉を、わたしたちの体の免疫機能が「敵だ!」とおもいこんで、必要以上にがんばりす ぎている 状態です。

逆に大人のニキビは、だれが侵入してこようが、免疫機能が「敵だ!」と思うことなく、 わりとのんびりしている状態のときにできることが多いです。

花粉症 免疫機能がはたらきすぎ
大人のニキビ 免疫機能が低下気味

なので、免疫力がひたすら低下している人は、実際、花粉アレルギーがあったとしても花粉症の症状がでにくいと思います。ただ、大 人のニキビと花粉症が両立する場合もあって、そのときは、花粉症ケアももちろんニキビのこ とをかんがえてあげないといけないし、ニキビケアも ベーシックなオトニキ式ケアそ のままではなく、ちょっと工夫する必要があります!

花粉症の一般的なケア

花粉症は、大人のニキビとちがって「原因は 花粉」とはっきりしているので、ケアがとってもカンタンです!
今の一般的な花粉症のケアは、この3段階だとおもいます。

花粉症ケア1段階:とにかく花粉からとおざかる!
花粉がいちばん飛んでいる時間帯はなるべく室内ですごす、外出すると きは、花粉対策用のマスク、家の中には空気洗浄機、 洗濯モノを室内に干すなど、花粉からなるべくとおく・・・という作戦 です。

花粉さえなければ、免疫機能も とくに反応することもないし、 とても合理的な花粉症ケアで すが、仕事などでどうしても 外出しなければならないとか、マスクができないとか そもそも、そこいらじゅうに浮遊している花粉をカンペキにブロックす ることは不可能。
あんまり神経質にならず、「なるべくシャットアウト」レベルでも、な んにもしないより、充分効果があるはず!
花粉症ケア2段階:花粉を侵入者だとおもわせない!
わたしのまわりの人の花粉症は、目がかゆい!鼻水、くしゃみがとまら ない!という、ベーシックな目と鼻の症状がほとんどです。

そんな彼らの一般的な花粉症ケアとは、「症状が出る前にヒスタミンのクスリをの む」と いうや つ。

花粉症の症状がでる人は、「なにか侵入者がやってきた!」と感知する 免疫の「装置」が 不必要なぐらいに敏感です。ヒスタミンはその「装置」の機能をにぶらせて、多少の花粉はいいじゃ ないか、と見逃す 手伝いをするクスリなのです!

その他、鼻の粘膜を焼く、花粉を口からすこしずつ体内にいれて体をな れさせる・・・な どの最近の花粉治療もここ、2段階のケアです。

花粉症ケア3段階:出てしまった花粉症の症状をおさえる!
花粉症対策の1段階と2段階で花粉症状をださないようにがんばって も、とうとう、でてしまうことがあります。
そうすると、つら~い症状をひたすらガマンするか、ぐぐっとおさえる クスリを使うことになります。
つまり、はたらきすぎた免疫機能をおさえるステロイド。

わたしの場合は花粉症の症状が皮膚にでるので、花粉の季節は「ス テロイドの塗り薬」のおせわになりますが、基本的にステ ロイドは大人のニキビにNGです。(※オ トニキ「ステロイド・副腎皮質ホルモン」参照)

ただし、ステロイドの塗り薬は、原因がはっきりしているときにはそれ はそれはよ く効きます。
蚊みたいな、小さな虫の虫刺されは、弱いステロイドの薬を一回ぬるだ けで、まったくかゆく なく なって、はれもすっとひきます。そのあと、肌はどこをさされたのかもわからないふつうの状態にもどります。1回ぬっただけなので、副作用も出よ うがありません。
肌がふつうの状態だったときに、花粉が突然やってきてそれに免疫が反 応しす ぎてしまった場合は、がんばりすぎた皮膚の反応をス テロイドでおさえればさっと解決するのです。

なが~く使うと、大人のニキビにはよくないですが、短期間に適当な量 をただしくつかう分には問題ありません。
ただし、処方をうけるときに、ニキビのことも医師に充分相談してくだ さいね!

大人のニキビ肌の花粉症ケア

一般的に、花粉症などアレルギー症状がある人は、副腎皮質ホルモンの分泌がす くな いといわれてい ます。
そんなアレルギー体質の人は、ここちよい環境でのんびりすごすようなストレスがまった くない 状態よりも、かるく運動 したり、熱いおふろにはいったり、昔なつかし乾布摩擦などの 「適度の刺激=ストレス」で 副腎を活性化させることが有効とされます。
適度なストレス→副腎皮質ホルモンが分泌→免疫 機能のはたらきがおさえられる→ア レルギー症状がかるくなると いうフローです。

一方、ニキビがでやすい肌は副腎皮質ホルモンは通常どおり分泌されていて、どちらか と いえば「免疫力がおちている」状態になりやすいようです。たとえば、免疫力がおちているせいで、ニキビが炎症をおこしているケースの場 合、花粉症の人とは逆の性質があるといえ ます。

ニキビもできるし、花粉症もでる、という人は、免疫機能が働きすぎたり、極端に低下し たり、不安定になっているのだとおもいます。おかげで「免疫機能の はたらき具合がちょうどいい」時がすくないの です・・・。

でも、花粉症と大人のニキビが両立している人でも、花粉症ケア1段階と2段階は、大 人のニキビケ アを後退させるような要因はありません!安心して実行しても大 丈夫!

ただ、花粉症ケアの第三段階はちょっと心配です。こういう「不安定」な状態になる きっかけが「出 てしまった花粉症の症状をおさえるクスリ=ステロイド(副腎皮質ホルモン)」な こともあるからです。

ステロイドは、そもそも「副腎皮質ホルモン」という体内でもつくられる生きていくのに 必須のホルモン。
ホルモンのバランスは、ストレスや環境の変化ぐらいでもすぐおかしくなってしまうの で、外から薬でとることで、バランスをとることはものすごくむずかしいのです・・・。


ということで、

大人のニキビのためには、なるべく、花粉症ケアは1と2の段階でおさま るように努力す るのが得策☆
どうしても3のステロイドが必要になったときでも、花粉のシーズンがおわったときに、
すぐさま前進できるように、後退させないスキンケアをつづけましょう!

花粉がニキビにあたえる影響

花粉アレルギー検査、陽性の人、花粉症のなんらかの症状がある人は、花粉シーズン中、 肌がいつもとはちょっとちがう感じになっている可能性アリです!

花粉アレルギーの人の体が、花粉を察知したとき・・・
  • 1.免疫機能が花粉を異物だとおもって 警戒する
  • 2.キケンな侵入者を追いだそうと、鼻 水、涙、くしゃみを出す
  • 3.ついでに皮脂をだしたり、花粉のつ いた表皮もろともはがれ落とそうとする

おなじ花粉症でも、その症状が、肌にあらわれるかどうかは、ずばり、「体質」次第

花粉のシーズンにぽつぽつと湿疹みたいなのができたり、 表皮がかさかさ乾燥したり、うす~く皮がめくれたりするとしたら、ざんねんながら、花粉の影響が肌にもでる「体質」で す。
あまり多くはないみたいですが、花粉を毛穴からおいだそうとして、皮脂の分泌が多くなるこ ともあります。

ぶあつ~い角質層も大人のニキビの 直接的な原因になって、大モンダイですが、うすすぎる角 質層も炎症ニキビの直接的な原因になって、それはそ れでやっぱり大モンダイ

角質層がぶあつくても、ニキビができている部分はどーしてもデリケートなのですが、必要な 角質まではがれやすくなって いるので、肌はもっとデリケートになって、なんにもしてないのにかゆみを感じたり、雑菌が 侵入しやすくなったり、とにかく「弱い肌」になりがちです。

ニキビのもとがあると、そこにアクネ菌なんかの雑菌がは いって炎症をおこしたり、花粉症ケアの第三段階でステロイドをつかっている と、そんな雑菌をうまくやっつけられなかったりします。

花粉症があるときのスキンケア

キーワード1:角質を はがしすぎない!
クリニックのピーリング、ホームピーリングは花粉を感じたら即おやすみす るのが安心。

オトニキサポーターのつよ~い味方、ピーリング石ケンも花粉のシーズンの 「泡放置作戦」はとりあえず、
大事をとってひかえましょう☆

ふつうの洗顔はOKですが、朝は蒸しタオル、お湯で流すだけにするなど、
肌のようすを見て、調節するとよいとおもいます!

そして、頼 れるニキビのクスリ「ディフェリンゲル」の「ちょんっ作戦」 も、ふだん以上に気をつける必要があります!
「ニキビとニキビのできやすい場所に」という医師もいるみたいですが、オ トニキでは「ニキビの箇所だけにちょんっ」を推奨しています。
そのちょんっ!のときも、花粉のシーズンは、ニキビ以外の場所にはクスリをぜ~った いつけないぞ!という意気込みで、1ミリ単位の 「ちょんっ!」をお願いし ます☆
キーワード2:水分補給とバリア機能のリペア!
花粉症の皮膚に一番たりていないのは、水分とバリア機能。

肌の表面のうすい油の膜(皮脂膜)が水分の蒸発をふせぎつつ、皮脂膜の下 の角質層は雑菌や異物がはいってこないように角質細胞がびちっとそろって いるはずの 表皮。

花粉の季節は、花粉がくっついた角質をはがそう、はがそうとするので、 せっかくの油の膜もおいつかないし、あたらしい角質細胞はたりないし、皮 膚システムはてんてこまい。

油の膜がないので水分は肌からどんどん蒸発してしまうし、その下の角質層 はどんどん乾燥して、細胞がもっとはがれやすくなるわ、の悪循環で、で花 粉症の表皮は雑菌や刺激にたいしてスキだらけ。
 
うしなった水分を外からあたえて、今のこっている角質細胞を定着させること、
さらに表面には 人工的な皮脂膜をつくって、これ以上水分を蒸発させないスキンケアは、
花粉シーズンにはものすごく大切なのです!

キーワード3:真皮での皮膚細胞生成を意識する!
花粉を察知した花粉症の人の免疫システムは、どんどん角質細胞をはがそうとするわりに、新しい皮膚細胞をつくるペースは そのまま。
そもそも、免疫機能がどんなに「もっとあたらしい皮膚細胞を!」といった ところで、真皮にある皮膚細胞生産工場は、「あたらしい細胞をつくるため には、材料調達や作業員確保が必要なんですよね~」とのらりくらり。

そりゃそうです!

ということで、真皮の皮膚細胞生産工場に材料を提供したり、作業員を確保 するEGF(上 皮細胞再生因子)真皮に浸透 する種類のビタミンC誘導体 などの成分をふくんだスキンケア、つまり・・・
真皮であたらしい皮膚細胞がうまれるのをたすける(皮膚細胞生成機能)ス キンケアは、
大人のニキビにはもちろん、花粉症の肌をすくうことにもなるので す!


「大人のニキビ+花粉症肌」には、表皮に人工的 なバリア機能をつくりつつ、真 皮であたらしい皮膚細胞がうまれるのをたすけるスキンケアをさ ぐりましょう!

花粉症+大人のニキビ肌におすすめ コスメ

花粉の時期のニキビケアにぜひ活用したいのは、「油溶性ビタミンC誘導体」!
油溶 性ビタミンC誘導体は大人のニキビに有効なベーシックな成分ですが、花粉 症肌にも おなじぐらい有効な成分だったのです♪

  TINTAUNITA  トリートメントセラム
◆EGF(上皮細胞増殖因子)
◆油溶性ビタミンC
◆ネロリ油(精油)
◆豆乳発酵液
◆ヨーグルトエキス
◆内容量50ml
◆税抜価格4000円
油溶性ビタミンC誘導体だけじゃなく、EGF(上皮細胞増殖因子)や豆乳発酵液など、皮膚の細胞生成を促成する成分や美白成分がたっぷり! 濃い内容と破格ともいえるリーズナブルな値段でコスパ的にはNo1の ブランド。おとニキイチオシです♪
  セ ラ C2エッセンス
◆ビタミンC15%配合
◆内容量:30ml
◆税抜価格:8000円
特徴としてセラミド を5%配合しているので、肌のバリア機能を補完しながらビタミンCの 効果をえられます。バッリバリに乾燥する人やぴりぴり敏感肌などバリ ア機能がおちている人にオススメです!

・角質層のすき間をうめて、表皮のバリア機能をアップする
・真皮まで浸透して、あたらしい皮膚細胞の生成をうながす



 

花粉症のまとめ、わたしの場合

「ニキビができやすい=免疫がおちやすい」歴20年以上のわたしですが、
アレルギーの検査結果は、ありとあらゆる項目がまっかっかなキケン陽性ゾーンにふり きってます。

そんな超がつくぐらいのアレルギー体質ですが、
「アレルギー体質=免疫がはたらきすぎる」と「ニキビができやすい=免疫がおちやす い」が両立しにくいのか、
大人のニキビの全盛期には大掃除のときのほこりに弱いぐらいで、とくにふつーの生活を していました。

そして、ニキビを撲滅してしまった翌年のスギ花粉のシーズンに、突然のアトピー!
たまたまかもしれませんが(笑)

わたしの場合は、ちょうど日焼けしたあとのように、皮が白い粉のようになってぽろぽろ おちて、
ファンデーションがのらない状態になります。つまり、かるいアトピーです。
かゆみとかはないですが、どちらかというと、目のまわりとかニキビができにくいところ に花粉症の症状がでるみたいです。

具体的にどうするかというと、私の場合、目のまわりは「皮ぽろぽろ」だけじゃなく、日 によっては水ぶくれのようにはれたり大変なこともあるので、ちゃんと通院してステロイ ドを医者の指導通りにかしこくつけて治療します。

かさかさするおでことかほっぺたとか、ニキビができる可能性のある他の部分のかるいア トピーにはステロイドはつけずに、
油溶性ビタミンC誘導体の「人工的バリア機能生 成作戦」を徹底してのりきります!

私は EGF 配合のファンデーションをつかっているのですが、花粉シーズン中はメイク が のりにくいからか、とれやすいです。
ファンデがとれてるなと感じたときは、日中でも、うえから油溶性ビタミンC美容液を ぬって、さらにEGFファンデをかさねてます。

この、「ファンデの上から美容液&ファンデ作 戦」、実は、ある日、メイクがきたなくな ること覚悟でやってみたら、意外ときたなくならない♪とわかってからの常用です☆
花粉症の肌には保湿がなにより大事ということです!

花粉の季節、 「ス テロイドの塗り薬」のおせわになる人は、も しかしたら、大人 のニキビの状態は停滞するかもしれませんが、
でも、花粉シーズン中も皮膚がうまれかわるための体力をつけておくこと は、花粉シーズン終了と同時に、肌をさっと「たてなおし」するのに役立ち ます!期間限定の試練、なんとかのりきりましょう~!!!

関連情報
  油溶性ビタミンC誘導体
油溶性ビタミンC誘導体のバリア機能再生パワー+皮膚細胞生成機能は、ニキビだけじゃなく 花粉症にも有効なのです!
  EGF(上皮細胞増殖因子)
炎症ニキビの後と同じく、花粉症の肌も新しい皮膚細胞がたりてない状態。花粉シーズンは EGFがニキビとアトピーにダブルで効く!
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ただの抗酸化では炎症を悪化させることもあるので、炎症ニキビケアのキーワード1は「刺激 のすくない抗酸化物質」!
 炎症ニキビケアのキーワード 2
炎症ニキビがやっかいなのは、色素沈着や凸凹のニキビ跡に発展するから。炎症ニキビケアの キーワード2は「ダメージをうけた肌を再生する成分」!
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