ニキビにはハイドロキノンを塗ってはいけないという情報を見た様で、それを不安に思った方から「ハイドロキノンをニキビに塗ってはいけないのか?」と質問がきました。その方が見た情報というのが↓です。

「ハイドロキノン」は、ニキビ跡の色素沈着に悩む人のなかでも、ニキビがおさまり、ニキビ跡のみの方にとても有効的です。ニキビが繰り返されていてる方には向きません。ハイドロキノンが炎症を悪化させて、色素沈着を悪化させることがあるためです。

新しいニキビがある場合は、まずニキビを治療しましょう。ニキビ治療ができていないと次々新しい色素沈着が生まれてきます。ハイドロキノンだけでは、費用と時間の無駄遣いになってしまいます。

しかし、ハイドロキノンを使わなければトレチノイン治療のリスクは高くなってしまいます。

私は、確かにニキビをハイドロキノンに塗ってはいけないケースもあるとは思いますが、全ての人にそれが当てはまる訳ではないと考えています。

ハイドロキノンが肌に合わない場合、ニキビに使うべきではない

全ての人がハイドロキノンをニキビに使ってはいけないとしたら、トレチノイン治療のハードルはとても高くなってしまいます。

恐らく、上の引用のニキビLaboが言いたい事は、ハイドロキノンをニキビに使うとリスクがあるよ、という事でしょう。私もその意見には賛成です。

確かにハイドロキノンは刺激の強いクリームなので、肌が弱い人がニキビの部分に付けてしまえば、強い刺激により色素沈着を起こす可能性はあります。そういう場合はニキビにハイドロキノンを付けるのはやめた方がいいかもしれません。

まず二の腕など柔らかい部分でパッチテストをし、それで肌が炎症・かぶれを起こす様であれば、ニキビにつけた時にも同様の反応が出ると考えられます。その場合はトレチノイン治療自体を一旦ストップするべきです。

ただ、全ての人がハイドロキノンが肌に合わない訳ではないので、パッチテストをしてみて問題がないようだったらニキビに付けても大丈夫だと考えていいと思います。

私を含め多くの人がニキビのある時にハイドロキノンを使っていますが、普通に塗っても大丈夫だった場合はニキビに塗っても特に問題は起こっていない様です。

ハイドロキノンが合わない人は「ルミキシル」を

もしハイドロキノンが肌に合わなかったら、トレチノイン治療を断念しなければいけないのか?ニキビは治せないのか?と不安に思うかもしれませんが、大丈夫です。ハイドロキノンが肌に合わない場合でもトレチノイン治療を行う事はできます。

その場合に用いるのは、ハイドロキノンよりも低刺激のルミキシルクリームです。

低刺激で高い美白作用

ルミキシルはハイドロキノンよりも低刺激で、更にハイドロキノンの17倍の美白作用を備えているというデータがあります。それだけ美白作用があればハイドロキノンの代役に申し分ないです。

ルミキシルの方が刺激が弱いので、ハイドロキノンをニキビに塗って刺激を感じる人は、トレチノイン治療におけるハイドロキノンの代役にルミキシルを試してみる価値はあると思います。

トレチノインとの相性はやや悪い

ただ、ルミキシルはトレチノインとの相性が悪く、お互いがお互いの作用を阻害する可能性があると言われています。ルミキシルを先に塗ればトレチノインの効果が阻害され、トレチノインを先に塗ればルミキシルが阻害される様です。

ただ、この性質をうまく使えば、トレチノインの炎症をコントロールできるかもしれません。

先にルミキシルを塗ってルミキシルの効果は発揮させ、後から塗るトレチノインの効果を阻害すれば、皮剥け自体も弱くはなりますが、炎症も弱める事ができます。トレチノインによる炎症が強すぎて困っている人は、この方法を用いる事で炎症を緩和する事ができるかもしれません。

ハイドロキノンの代わりにルミキシルを使うという事は、元々肌が弱いと考えられます。という事は、トレチノインの炎症も激しくなりやすいのではないでしょうか。

この場合に限って、ルミキシルを使う事は、ハイドロキノンによるニキビへのダメージの解消と、トレチノインの炎症の抑制、2つのメリットをもたらしてくれると考える事ができます。

ハイドロキノンを使わずにトレチノイン治療をする

かなりリスキーですが、ハイドロキノンを使わずにトレチノインでニキビ治療をすることもできない事はないです。ただ、初心者には推奨できません。

炎症コントロールを丁寧に行い、炎症性色素沈着をおこさないようにしなければならないので、自分のトレチノイン許容量を把握していない初心者には難しい治療だと思います。

ただ、週1~2でかなり間隔を空けて塗り、炎症を全く起こさずに、皮剥けしない程度にターンオーバーを高め、ゆっくりとニキビを治すという方法もあります。どちらにせよ炎症が起こらない様に気を使うので、焦らず堅実な治療を心がける必要があります。

まとめ

ハイドロキノンをニキビに使ってはいけないと言う人もいますが、全ての人がそうではないと私は思います。

肌が弱かったり、ハイドロキノンが合わない場合はニキビに悪影響を及ぼすと思うので使わない方がいいかもしれませんが、そうでない場合はトレチノインでのニキビ治療のリスクを下げてくれる優秀なサポーターになり得ます。

もしハイドロキノンが肌に合わないけれどトレチノイン治療でニキビを治したいのなら、ハイドロキノンの代わりにルミキシルを使ってみてはどうでしょうか。

トレチノインとルミキシルは相性が良くないですが、うまく活用すればトレチノインの炎症を緩和してくれるかもしれません。

この準備するだけでトレチノイン治療の「安全」「効率」が飛躍的に高まります。

 

トレチノインの知識があっても、適切な準備がされていないと治療の安全・効率は激減します。

私がトレチノイン治療の失敗を経て編み出したこの準備方法は、

  • ・効率的に皮剥け(ターンオーバー)を促進し続けられる

  • ・赤みが強くなり過ぎた時にスムーズに治める事ができる

  • ・炎症が強くなり過ぎないように調節しながら治療できる


など、トレチノイン治療のデメリットを緩和し、治療を安全・効率的に行えるように考えたものです。

トレチノイン治療初心者は見て損する事はないです。無料で公開しているので、是非参考にして下さい。

コメント

  1. Spike より:

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