デリケートゾーンの注意したいかゆみ・においと隠れた病気

      2016/12/05

デリケートゾーンのかゆみやにおいには病気が潜んでいるかもしれません。

なんだかかゆい…いつもよりにおいがきつい、おりものの色が変だと感じたら注意が必要です。

デリケートゾーンのかゆみの主な原因はムレやかぶれ、ホルモンバランスの変化によるものが多いのですが中にはきちんと治療をしなければならないものがあります。

デリケートゾーンのかゆみとにおいの異変で分かる疾患

カンジダ膣炎

外陰部にむずがゆさがあり、ポロポロとした白いヨーグルト状のおりものが出ます。

悪化するとおりものに悪臭がし、緑や黄色っぽくなることがあります。

性行為がなくても発症するのが特徴です。女性ホルモンが変化するときや抗生物質の摂取、またはムレてカビができたことで発生することもあるそうです。

トリコモナス膣炎

性器にかゆみや不快感をもたらします。特におりものに異常を感じる人が多いようです。

「おりものが増える」「魚が腐ったようなにおいがする」「黄色・緑色のおりものが出る」といった特徴があります。

白癬症(はくせんしょう)

むずがゆさやおりものの症状はカンジダと似ていますが水ぶくれのようなものが発生し、腫れぼったい感じがあるのが特徴とされています。

原因は白癬菌という真菌の一種が起こす病気で主に股の付け根あたりに発症します。

感染経路は「人から人」によるものが多く、トイレの便座や浴場のタオルや椅子などからも感染してしまいます。

また生理時のナプキンによるムレが原因で真菌が繁殖し女性に多い病気とされています。

尖圭コンジローム

軽い痛みやかゆみがあり、性器に乳頭またはカリフラワー状のイボができるのが特徴です。

性行為で感染し、治療を行っても再発する可能性がとても高いやっかいな性病です。

毛じらみ症

ケジラミという生物が主に陰毛部分に寄生することで発症します。ケジラミは人間の血を吸う吸血昆虫です。

激しいかゆみがあり、性行為や毛布・タオルの使い回しによっても感染することがあります。

おりものの変化はなく、肉眼でシミやフケのようにケジラミや卵を見ることができます。

疥癬

激しいかゆみがあり、赤い丘疹がでます。

ヒゼンダニというダニの一種が皮膚の角質に寄生するためにおこります。特に夜に激しいかゆみがあるのが特徴です。

自然治癒もできると言われていますが大変激しいかゆみがあるため不眠の原因にもなります。病院で診てもらうことが賢明です。

ヘルペス感染症

性行為などによりヘルペスウイルスが感染したことでおこります。

軽いかゆみを感じたあと痛みも伴ってきます。

性器や性器の周辺に水泡が発生します。つぶれてしまうと大変痛く、排尿時にも激しい痛みを感じます。

接触皮膚炎

刺激物や毒性のあるものなどが皮膚に触れることでアレルギー反応をおこすことで発症する、いわゆる”かぶれ”です。

紅斑ができ、腫れてしまうことがあります。

糖尿病

かゆみとともに倦怠感や疲労が抜けない、のどが渇くなどの症状が出るそうです。

糖尿病により、かゆみが出てしまうのは糖がたくさん混じった尿がデリケートゾーンの皮膚に付着することで雑菌の繁殖を招き、炎症を引き起こすからと言われています。

精神性疾患

激しいかゆみがあります。うつや不眠症など精神的な疾患により、脳のかゆみを感じる掻痒中枢が影響を受けることでおこります。

ストレスを溜めこんでいる方は精神性疾患の可能性があるので注意が必要です。

抵抗力の低下がかゆみを引き起こす

女性のデリケートゾーンは非常に敏感な箇所です。

いつもはかゆみを感じないのに、ふとした時にかゆみを感じるなんて人も多いんではないでしょうか?

こういう場合は体の抵抗力が低下していることがほとんどで、デリケートゾーンを守ってくれるバリア機能が正常に働かなくなってしまうのが原因です。

通常ですと、デリケートゾーンに付着している常在菌が皮膚や粘膜を酸性に保ち、表面細胞を厚く保護してくれているので、多少の摩擦や外部からの細菌ではかゆみは起こらないようにできています。

しかしストレスや生活習慣の乱れ、疲労などが蓄積されると体全体の抵抗力が弱まりデリケートゾーンの常在菌の働きも正常に作用しなくなるため、かゆみを引き起こしてしまいます。

もし普段にはないかゆみが突然あらわれた時は、抵抗力の低下が考えられますので、ストレスや疲労を溜めないように心がけましょう。

清潔に保つことで性病も臭いも防ぐ

デリケートゾーンが不衛生だと雑菌が繁殖し、臭いが発生します。
そればかりか、性病にもかかりやすくなります。
また、かゆみの原因の大半は雑菌によるものです。
雑菌を繁殖させないためにも、デリケートゾーンは常に清潔に保ちましょう。

デリケートゾーン専用石鹸でかゆみと臭いを予防

デリケートゾーン専用石鹸の「ジャムウソープ」には臭いを抑制する効果があります。
また抑毛効果により、菌の繁殖などを助長してしまうアンダーヘアーのムダ毛の発毛が抑えられます。

お肌にやさしい素材で作られているにもかかわらず、洗浄力は高いので、デリケートゾーンを清潔に保つことができます。
清潔に保つことで、雑菌が抑えられかゆみの予防にもなります。
普通の石鹸では落とし切れないデリケートゾーンの臭いの元となる汚れやくすみ、黒ずみの除去までできるのが特徴の1つです。

デリケートゾーンのワキガかも?!

デリケートゾーンにもワキガがあると知っていましたか?

デリケートゾーンのワキガのことを「すそわきが」と言います。

雑菌がたまりやすい場所のため、通常のワキガよりもにおいが強くなります。

「すそわきが」であるために恋愛をすることにためらってしまったり、誰にも相談できずに一人で悩んでいる女性もいると思います。

「すそわきが」の原因はアポクリン腺という汗腺から出る汗がデリケートゾーンに付着している雑菌に分解されるためなのですが、最近ではアポクリン腺をなくす治療もあるそうです。

恥ずかしがらずに一度クリニックに相談行くことも心のケアのために必要ですよ。

まとめ

自然治癒で治るものもありますが、ストレスとなり他の体の不調を招くこともあります。またこれらの病気や症状は独自で調べて、まとめたものにすぎません。参考程度にされて下さい。

少しでも異変を感じたら専門の医師にしっかりと診ていただくことをおすすめします。