背中ニキビの原因は、実はマラセチア菌が悪さをしている!?
あまり聞き慣れない言葉かもしれませんが、背中ニキビの原因としてマラセチア菌という常在菌が悪さをしている可能性があります。
通常のアクネ菌とはどのように違うのでしょうか。
マラセチア菌って一体どんなもの?
ニキビの原因としては一般的にはアクネ菌が原因だと言われています。
本サイトでも以前、アクネ菌が悪さをして背中ニキビの炎症や皮膚細胞を破壊する働きがあるとご紹介致しました。
しかし、これだけでは無く、マラセチア菌が原因の背中ニキビもあります。これはアクネ菌と比べるとあまり痒くならず、痛みを伴わないという特徴があります。
マラセチア菌は真菌というカビの一種で、アクネ菌と同様に皮脂を好んで集まります。
アクネ菌と同じく皮脂分解酵素のリパーゼを分泌し、皮脂を遊離脂肪酸とグリセリンに分解後、そのまま皮脂が酸化されて固まってしまった後、毒性のある過酸化脂質に変化して炎症へと発展するのです。
この酸化した皮脂が毒性の脂質に変わるプロセスはマラセチア菌、アクネ菌ともに同じです。
また、このタイプの背中ニキビの場合、マラセチア毛包炎というれっきとした病名がついており、身体に住み着く真菌と呼ばれるカビの一つです。
一般的な背中ニキビとの違いは、自然治癒の可能性が低い代わりに、医療機関で抗真菌外用薬を塗ったり、内服薬を利用したりする形で治療します。
また、マラセチア真菌は、毛穴に侵入した時点で異物と認識され、すぐに免疫反応による炎症が発生します。
マラセチア菌とアクネ菌を間違えて対処しないように
このようにマラセチア毛包炎と、アクネ菌の場合では治すのに利用する薬がそもそも違いがあるので注意が必要です。
とは言え、マラセチア毛包炎に抗炎症作用のグリチルリチン酸二カリウムを使ったからといって酷くなることは無いですし、抗真菌外用薬を塗ったからといってアクネ菌が増える訳ではありませんが……。
単純にこのような間違った薬を利用したから、といって酷くなる訳ではありませんが、いまいち効果が見えない……といった状況になります。
この状況というのが少しネックで、そもそも効果があまり出ないジェルなどを利用していて、単純に薬の量が足りてないのか、それともマラセチア菌なのかを判別するのは難しいです。
一番てっとり早く判別するのは、ステロイド剤などの強力な医薬品を利用する形ですが、そもそもその処方をしてもらう為には、医師の処方が必要になるので、結局の所、皮膚科に行かざるを得ない、という結論になってしまいます。
マラセチア菌は背中ニキビだけじゃない
身体に住み着くマラセチア菌は背中ニキビの原因になるだけでは無く、実はなんとアトピー性皮膚炎の原因の一つである判明しています。
広島大学大学院、広島大学広報グループ
アトピー性皮膚炎患者における汗アレルギーの原因物質を同定
今回、ヒトの汗に含まれるヒスタミン遊離活性を指標に精製した成分から、アミノ酸配列の一部を決定、それがマラセチア属真菌の一種であるM. globosaが産生する蛋白質MGL_1304に含まれるものであることを同定しました。
汗がアトピー性皮膚炎の悪化因子であることはこれまでも知られていましたが、マラセチアという、ヒトの皮膚の表面に常在するカビの一種が分泌する蛋白質がアトピー性皮膚炎患者にアレルギー反応を起こすということは、全く知られていませんでした。
ただでさえ背中ニキビは、通常の湿疹と見分けがつきにくく、実はアレルギー性皮膚炎であった場合は、正直、抗炎症作用のある外用薬を利用した方が治りが早いです。
現在ではアレルギー性皮膚炎だった場合は、根本治療法が存在しない為、どうしても強い薬での対処療法しかありません。
マラセチア菌を予防して背中ニキビを防ぐ
マラセチア菌が好むのは、アクネ菌同様に皮脂や湿気の多い場所を好む性質があります。また、脂ぎった部分や不衛生な所にも繁殖しがち。
主にオイリー肌な人は特に色々と工夫が必要です。
毎日シャワーなどで清潔さを保つのも必要ですし、汗をかいたらすぐにタオルなどで汗を拭いたり、濡れたタオルで体を拭いたり、エアコンで乾きやすい環境に居るようにするなど工夫してみましょう。
また、こまめにスキンケアするのも大事ですが、特に体の場合はアクネ菌よりマラセチア菌によるマラセチア毛包炎の可能性もあるので、出来てしまったら早めに医療機関に受診しましょう。
洗う方法を工夫し、マラセチア菌を洗い流す
マラセチア菌に限った話ではありませんが、どんなタイプの背中ニキビだとしても有効なケア方法が一つあります。
それが洗浄ケアです。
細かくもっちりとした泡で、毛穴の奥の方まできっちりと洗う事で、アクネ菌やマラセチア菌を洗浄して洗い流すことが出来ます。
また、固く酸化した皮脂は黒くカチカチになる前であれば、強力な洗浄が可能な石鹸を利用する事で、除去する事も期待出来ます。
これまでザックリとしか洗ってこなかった人は、この機会に細かく、丁寧に皮脂を除去し、マラセチア菌などを十分に洗い流すように努力する事を検討してみてください。
背中ニキビケアは洗浄ケアが重要
背中ニキビへの対処としては、日々の洗浄ケアがとても重要です。
毎日のお風呂でしっかりと洗浄に力を入れ、原因菌の除去をしっかりと行なう事で、新たに背中ニキビが増える事を防ぐのが重要です。
背中ニキビの原因であるアクネ菌やマラセチア菌は、しっかりと洗浄することで除去することが期待できます。
しかし、背中の毛穴は約0.1mmという極小の毛穴が広がっていますので、このような小さい穴に入りこむ為にはとっても細かい泡が必要になるんです。
でも……市販の石鹸だと中々細かいもっちり泡が作る事が大変なんです。
これは、安くするために、石油化合物を利用してコストを抑えている為、水分を含みやすくベチャベチャした泡が作られちゃうんですよね。
そうすると、本来、泡が入り込まないといけないのに、水分ばかりが入ってしまって意味がなくなってしまうんです。
この為、もっちり泡が作れる専用石鹸が必要になります。そんな専用石鹸がNon A.(ノンエー)です。以下のような方におすすめです♪
- 背中ニキビが赤く膿などで炎症が強い人
- 角質が固くなってしまっている人
- 厚い皮膚の毛穴の奥まで浸透させたい人
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是非、使ってみて下さい。