シミは皮膚科?エステで消す?保険は適用できる?薬の処方まとめ
日ごとに日差しが強くなり、今年も夏がすぐそこまで近づいていますね。夏の気配を感じると、気になるのが紫外線、日焼け、そしてシミ。
近頃は、昼間はもちろん朝方7時ごろでも、日傘をさしたり日よけの手袋をしたりして歩いている女性を多く目にします。私も肌が露出している所には必ず日焼け止めを塗り、通勤用のカバンにも常に入れて持ち歩いています。
どんなに気をつけて予防をしていても、年齢を重ねるごとに気付かない内にできてしまうシミですが、どうやったら治せるのでしょうか。
そこで今回は、
●シミを治すには、皮膚科とエステ、どっちにいけばいいの?違いは?
●皮膚科でのシミ治療は保険適用?料金どれくらい?
●シミ治療に使う内服液や飲み薬はどんなもの?塗り薬の効果は?
これらのことについて調べてみました。
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シミ取りは皮膚科とエステどっち?違いは?
そもそも、シミはどういったメカニズムでできてしまうのでしょうか。紫外線がシミの原因であることは広く知られていますが、実はその他にも多くの原因があります。
ストレスや睡眠不足、ニキビやアトピー・アレルギーでの炎症、女性ホルモンのバランス異常、そして加齢です。
また、シミには原因によって色々な種類に分かれ、肝斑、老人性色素斑、炎症性色素沈着、雀卵斑(いわゆる、そばかす)などです。なんだか、どれも聞きなれない名前ばかりですね。
肝斑は、女性ホルモンのバランスの影響でおきるシミです。また、肌が紫外線による刺激を受けることでも悪化します。表皮の底の底には色素形成細胞というものがあり、メラニン色素を作っています。
女性ホルモンのバランスが崩れると、色素形成細胞が活性化されます。紫外線はそのメラニン色素を増やす作用があるため、メラニン色素がたくさんできてシミになります。
シミの中でもっとも多いといわれており、シミで悩む約40%の人がこの肝斑です。顔に左右対称にできるという特徴があります。
老人性色素斑は、加齢によってできてくるシミで、額から頬にかけてよくできます。
炎症性色素沈着は、ニキビやアトピー・アレルギーで肌が炎症を起こすことでおきます。
炎症は紫外線と同じく色素形成細胞を刺激するので、メラニン色素が多くなり、シミができます。全身どこでも、肌に炎症がおきるとできてしまうのが、この炎症性色素沈着です。
また、そばかすは、加齢はほとんど関係ありません。紫外線によって、メラニン色素を作る色素形成細胞自体の色が変わることでおきます。鼻の周りによくできるようです。
このように、シミにはたくさん種類がありますが、その原因も多岐にわたっています。そのため、治療のアプローチもひとつではありません。
シミの原因と日常からできる予防策について説明している動画がありましたので、参考にしてみて下さい。
さて、それではこれからシミの治療について調べてみたいと思います。
皮膚のお悩みですから、皮膚科に相談しようと思われる方も多いのでは?また、最近ではエステが光治療を行っている広告もよく目にしますね。
まず皮膚科ですが、皮膚科ではシミに内側からアプローチする内服薬、そして外側からアプローチする軟膏、使用するのに医師免許の必要なレーザー治療が行われています。
一方、エステでは外側からのアプローチが中心で、皮膚科でのレーザー治療に変わり、光治療という施術が行われています。
この2つの違いは光の波長で、光治療の方が効果はマイルドです。その他、マッサージやパック等、エステならではの施術が受けられます。
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皮膚科は保険適用できる?料金は?
治療するにあたって気になるのは、料金ですね。保険適応であれば料金も何割か押さえられ、負担が少なくて済み安心です。皮膚科での治療は保険適応なのか、調べてみました。
皮膚科では、内服、軟膏、そしてレーザー治療が行われていることはすでに紹介しましたが、その中で、一部の内服、そして厚生労働省が認可した一部の機種を使用したレーザー治療が保険適応になります。
そして、どんなシミでも保険が適応になるわけではなく、シミの原因が病気であれば保険が適応になることがあるよう。つまり、受診する皮膚科を上手く選べば、保険適応で治療を受けることができる可能性があることになりますね。
そこで、今回は内服と軟膏の治療費の相場を調べてみました。
内服薬のトランサミンは病院によってかなりの差があり、2,000円~6,000円程度になるようです。
他に、軟膏は一般的にハイドロキノン軟膏やトレチノイン軟膏が処方されますが、濃度で変わるものの10gあたり2,000円程度が相場のよう。
処方の内服液や飲み薬。塗り薬の効果は?
皮膚科でのシミ治療の中でも、今回は内服薬と外用薬の効果の違いについて調べてみました。
まず、内服薬では主にトランサミンが処方されます。トランサミンはシロップの液剤と錠剤やカプセルとがあり、形状が異なっています。
シミの約40%が肝斑で、紫外線の他にも女性ホルモンバランス異常によって色素形成細胞が活性化され、メラニン色素が多量にできることが原因でした。トランサミンはこの色素形成細胞の活性化を阻害するように働きます。
外用薬は、ハイドロキノン軟膏やトレチノイン軟膏が処方されます。
ハイドロキノンは表皮から肌の奥まで浸透して、メラニン色素を作る色素形成細胞の数自体を減らす働きがあります。また、トレチノインは皮膚の新陳代謝を活性化させて、肌のターンオーバーを早くすることでシミを軽減します。
一般的には、内容液は身体の中からアプローチするので全体的な効果が、軟膏は塗布した部分から浸透するので局所的な効果があります。
しかし、シミの原因は多岐にわたっているので、原因究明と正しいアプローチが効果のあらわれ方を大きく作用します。
何がどの程度効果があるのかは人によって違うので、劇的に改善する人から効果がない人まで様々なようです。
いかがでしたでしょうか。シミの原因はたくさんあって、効果のある治療法もそれぞれ違います。万能な方法がないのがシミ治療。
自分のシミの原因をよく調べた上での治療が重要ですね。
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