アイロンがけのコツ、衣類のシミ抜き・臭い消しの裏技や靴の手入れ方法
一人暮らしになれば、自由な生活が得られますが、その分、自己責任になるのでいろいろと生活術を学ぶことが大切です。
掃除や洗濯ができても、それだけではベストとは言えません。
衣類のメンテナンスについて、ただ洗濯にかけるだけでは落ちないシミの落とし方や、染みついた臭いの除去方法など『こうすればできる』方法についてご説明します。
難しいことではありませので、ぜひやり方を覚えて実践してみてくださいね^^
アイロンがけ 生地ごとのかけ方を学びアイロン上手になる
アイロンにはドライとスチームがあります。
ドライは綿や麻、スチームはウールやニットに向いていて、かける前に霧吹きが必要です。
アイロンは空いている手で衣類のシワを伸ばしながら一方向にすべらせてかけます。
何度も衣類を動かすとアイロン皺(じわ)を作るので注意ですよ。
きれいに仕上げるには、着たときに目立たない部分からかけるようにしましょう。
シャツなら、袖、襟、後ろ身頃、前身頃の順にかけます。
縫い目の部分はアイロンの先10cmくらいを引っ張りながら裏側をかけるのがコツです。
また、ボタンのまわりはタオルをクッション代わりにして、そのうえでボタンのついた面を下にして置き、裏からアイロンをかけます。
こうすれば、ボタンがゴロゴロしないで一気にきれいに仕上がります。
アイテム別にアイロンがけのポイントをまとめると次のようになります。
アイテム別のポイント
アイロンをかけるアイテム別(衣類・生地類)のかけるポイントです。
- ・ハンカチやスカーフは縁からかける。
- ・スカートは裾から上に向かってラインを仕上げる。
- ・スラックスは折り線と裾をきれいに仕上げる。
- ・シルクのブラウスは当て布をして軽くかける。
- ・プリーツやギャザーはアイロンの先を使う。
なお、アイロンの温度が高すぎたり、強くかけすぎたりすると衣類がテカテカになってしまうことがあります。
これは、いわゆる「てかり」というヤツですが、これはスチームをたっぷり当ててから、寝ている繊維を洋服ブラシで起こしてやれば、たいていなおります。
それでも直らない場合は、酢を水で2倍に薄めてタオルに含ませ、てかりの部分に置いて、そのうえからもう一度アイロンをかけると効果も倍ですよ。
衣類のシミ抜きの仕方を覚えておく
衣類についたシミは時間が経つと落ちにくくなります。
できるだけ早く、その場で応急処置をしておき、帰宅してからしっかりシミ抜きをする必要がありますね。
水溶性、油性とシミの抜き方が変わりますので以下に説明します。
水溶性のシミの抜き方
コーヒーや醤油など水に溶ける水溶性のシミは、すぐにティッシュかハンカチで広がらないように汚れを吸い取る。
そのうえで水を含ませたティッシュで軽く押さえてから、乾いたティッシュで叩くようにして汚れを移し取っておく。
帰宅後は、広げたタオルのうえにシミの面を下にして載せ、水を含ませた歯ブラシで叩き、固形石鹸で軽くこすり、再び水をつけた歯ブラシで叩いてタオルにシミを移し取る。
油性のシミの抜き方
口紅、ボールペンなどの油性のシミは、慌ててこすったりしないで、まずティッシュやハンカチでつまみ取るようにして汚れを拭き取る。
お店などにいる場合は、洗面所に石鹸があれば、ティッシュやハンカチを濡らして石鹸をつけ、シミを押さえて移し取る。
帰宅後は水溶性のシミと同じ要領でタオルのうえにシミを下にして置き、台所用洗剤の原液かベンジンで叩いて汚れをタオルに移し取る。
台所用洗剤を使ったあとは、水をつけて叩いて洗剤分を取り除く。
ただしベンジンを使用する場合は換気をよくし、火気のあるところでは使わない、静電気を帯びやすい衣服では使わない(とくに冬場)、などの注意点を守りたい。
いずれの場合も大事な衣類の場合は、すぐにクリーニングへ出してきれいにしてもらった方がいい。
衣類の臭いは浴室で消す
衣服についたタバコの臭いや焼き肉の臭いなどを消したいときは、浴室を利用するテクニックがあります。
お風呂を使ってまだ湯気が上がっているうちにイヤな臭いのついた衣服を浴室に吊るしておけば、繊維の間に入り込んだ湿気が蒸発するのと一緒に臭いの分子も消してくれるんです。
そのまま洗濯機に入れてかける前に、もしお風呂の湯気が上がっているようでしたら試してみてくださいね。
靴のケアも忘れない
靴は消耗品だから、そのうちダメになったらまた買えばいいや。
このように思っている人は意外と多いんですね。
でも、靴だってちゃんと手入れをすればかなり長くもちますよ。
特にお気に入りの靴はこまめにケアをして大事に履きたいものです。
靴の手入れのポイントは次のとおり
①同じ靴を続けて履かない
2~3足を交替で履く。
1足を毎日履くのと比べると、単純計算以上に劣化の抑止ができるんです。
どうしても続けて履きたいという場合は致し方ないですが、先を見越して同じ靴を履き続けていくことになるのであれば、同じ靴を複数揃えるという手もありです。
②毎日汚れ落としをする
ツヤのある表革の靴は帰宅したら柔らかいブラシか布で汚れを落とします。
伝線したストッキングでもOKです。
スウェードやバックスキンなどの起毛革の靴は専用ブラシでブラッシングしましょう。
※できるかぎり毎日することがポイントです。
③1~2週間に一度は本格的な手入れをする
表革の靴はきれいに汚れを落としたら、クリームを擦り込んで磨き、防水スプレーを。
起毛革の靴はきれいにブラッシングしてから専用クリーナーで汚れを落とし、最後に防水スプレーをかけます。
④雨に濡れた靴は放っておかない
雨に濡れたときは、新聞紙を丸めて靴のなかに入れ、陰干しで乾かすのがポイントですよ。
放っておいてカビてしまったときは布でゴシゴシこすってカビを拭き取ります。
それからクリーナーで丁寧に拭いて、最後に靴クリームを擦り込みましょう。