ダイエット成功に欠かせないものといえば、バランスのとれた食生活、それから適度な運動。そして、忘れてはならないのが睡眠ですね。
充分な睡眠時間、良質な睡眠が痩せやすく健康な体質を作り、さらには美肌づくりにも欠かせないですよね。
とはいえ、寝ればなんでもいいわけではないんです。
ご存じですか?
寝方がよくないことで、太りやすく痩せにくい体質を作ってしまうということを!
「姿勢や骨盤が歪むと、太りやすく、痩せにくい」という話はきいたことありますよね。
姿勢や骨盤が歪み、さらにはゆがんだまま長時間同じ姿勢でいることで筋肉に必要以上の負担がかかり、筋肉が痛んだり伸びたままになったり。
また、筋力が低下したことで代謝も滞りやすくなり、結果、冷えや便秘、脂肪を溜め込みやすい、太りやすい体質に!
こうした身体のゆがみを正すために、ヨガやピラティスを取り入れたり、お風呂上りにストレッチをしたり、あるいは、姿勢矯正グッズを使ったりする方も少なくないと思います。
ですが・・・
寝相、つまり寝ているときの姿勢が悪いことで、また、長時間同じ「悪い寝姿勢」を続けることから、ヨガやピラティス、ストレッチ、姿勢矯正など、姿勢を正すために行ってきたあらゆる努力が帳消しに!
「この姿勢が一番寝やすいから・・・」となんとな~く日常化していたあなたの寝相が、実は、太りやすい体質の原因となっているかもしれませんよ!
◆太りやすい体質になりがちな悪い寝相 ワースト3
●これが一番ダメな寝相! 「うつぶせ寝」
これはやっちゃいがちですよね・・・うつぶせ寝。
うつぶせ寝は、「いちばん安心感を与え、入眠しやすい寝相」。
また、気道が確保されやすい姿勢であることから、イビキがひどい人や無呼吸症候群の人にとってはメリットの大きな寝相と言われていますね。
*こちらはうつ伏せになってマッサージを受ける横綱白鵬。
ちなみに、無呼吸症候群になりやすい力士たちのほとんどが、うつぶせか横向きで寝ているそうです。
仰向けで寝ると、お腹の脂肪が心臓を圧迫する上、首まわりの脂肪で気道が圧迫されるので、仰向けで寝ることができない力士が多いのだとか。
でも、うつぶせ寝は、一番身体にゆがみが起こりやすく、太りやすい寝方なんです。
うつぶせ寝をする時、顔の向きを左か右、どちらかに傾けますよね。そうすると、頸椎に負担がかかり、肩こりや首こりの原因に。そもそも、「左右どちらか自分の向きやすい方向がある」という時点で、すでに体の歪みが生じているんだそうです!
身体に歪みがあると、それをカバーするために、身体のあちこちの筋肉もゆがんでしまいがち。
こうして筋肉がゆがむことで、代謝が落ち、老廃物も脂肪も溜め込みやすい体質になり、太りやすくなってしまうというわけです。首が圧迫されやすい姿勢でもあるので、酸素を摂り込みにくく、酸素をエネルギーとする脂肪が燃えにくいのも要因に。
また、首には様々な神経が密集していることから、頚椎部分のゆがみが悪化すると、自律神経失調症やうつ病を招く可能性もあるそうです。
●うつぶせの次に寝やすい姿勢だけどOUT 「横向き寝」
横向き寝。これもうつぶせの次にやりがちな寝る姿勢ではないでしょうか? 横向きに寝ながら本を読んだりテレビを見たりしてるうちにオチる・・・そんな方も少なくないと思います。
仰向けに比べて腰に負担がかかりにくいことから、腰痛がある人などは横向き寝が楽チンだったりしますよね!
でもですね、
横向き寝も、うつぶせ同様、体の歪みを引き起こしやすい姿勢なんです。
横向きで寝ると、片側の骨盤にばかり負担がかかり、骨盤の歪みを作りがち。骨盤が歪むことで、バランスを崩した体を支えようと骨盤回りの筋肉がつねに緊張し、ゆがみやすいことから、血行不良や代謝低下を引き起こしやすいんです。こうしてまた、脂肪や老廃物を溜め込みやすい身体に・・・。
●ラクだけどこれもNG 「胎児型」(横向き丸まり寝)
横向になって膝を折って縮こまるような寝相、生まれる前の赤ちゃんがお母さんのお腹の中にいるときのようなこのポーズが一番落ち着くという人もいますよね。
ですが、
この胎児型の寝方もアウト。
この姿勢を長時間続けることで、つねに「猫背」をキープしていることになり、さらに身体にゆがみが生じる可能性も。
また、首や背中が丸まった姿勢をとり続けることで、深い呼吸が妨げられたり、内臓が圧迫を受けたりしがち。内臓の機能が低下し、代謝が落ちることにつながりやすいですね。
◆一番身体に負担がなく、痩せやすい寝姿勢は・・・
うつぶせもダメ、横向きもよくない、じゃあ一体どういう寝姿勢がおすすめかといいますと、それは・・・
「仰向け」です。
仰向けは左右対称の寝方。首にも背骨にも負担がかからないので、骨盤が歪むことがないんです。
ひいては、「仰向けで寝ると腰や背中が痛い」ということは、それこそ骨盤や背骨が曲がっている証拠とも言えるわけです。
●ちなみに、「仰向け+膝立て寝」は?
また、「仰向け寝だけど、膝を立てて寝るのがラク」という方もいますよね。
これについてはどうかといいますと・・・
残念ながら、この膝立て寝も骨盤を歪ませる原因に。
「膝を立てたり、脚をクロスしたりしている方が落ち着く」というのも、実は骨盤が歪んでいてバランスを保とうとしている証拠なんです。
正統派な「仰向け寝」を定着させ、質の良い睡眠を得て痩せやすい体質や美肌、健康体をつくるためにも、寝る前にストレッチなどで治していくことで仰向けが楽になりますよ。
*寝る前のストレッチなどについては、あわせてこちらの記事もどうぞ。
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