男性ホルモンが原因で体臭がキツくなるの?
男性ホルモンは睾丸で作られて生殖器を発達させるために欠かせない存在で、男性の身体では以下のような働きを担っています。
・男らしく逞しい肉体を作る
・筋肉を大きくして身体のラインを形成する
・骨を太くする
・内臓脂肪が増加するのを防ぐ
・精子を形成したり性欲を上げたりする
・活動的な意欲を湧かせてメタボを改善する
男性が生きていくために必要なホルモンだとお分かり頂けるのではないでしょうか。
しかし、男性ホルモンが原因で体臭がキツくなりやすいと考えられており、40代や50代といった男性には厄介な存在です。
なぜ男性ホルモンが増えると体臭の原因になるのか以下では簡単にまとめてみました。
①男性ホルモンの中でも大部分を占めるテストステロンが増える
②自然と身体や頭皮へと分泌する皮脂の量が増える
③酸化した皮脂が汗を混ざり合って細菌が繁殖する
④細菌が臭い物質を作り出して体臭の悪化に繋がる
皮脂を分泌させたり体毛の発育を促したりといった作用も男性ホルモンは持ち合わせており、男性特有の汗臭い体臭の正体です。
遺伝で親からワキガの体質を受け継ぎ、更に男性ホルモンの分泌量が多い方は体臭にもワキガ臭にも悩まされやすいのです。
男性ホルモン以外に男性の体臭がキツくなる理由
女性と比べると男性は体臭がキツくなりやすく、男性ホルモンの分泌以外の理由を以下ではまとめてみました。
・エクリン汗腺から分泌される発汗量が多い
・汗や皮脂と混ざると臭いが強まるアンドロステノンが含まれている
・臭いを抑える働きを持つ女性ホルモンの分泌量が少ない
これらの要因が複合的に絡まり、「臭い」「不快」と周囲の人に思われることがあります。
病気ではなく体質的なことなので体臭がキツい人を責めることはできないものの、日本人は外国人と比べて臭いに敏感だからこそ気になってしまうのかもしれません。
体臭を抑えるには男性ホルモンを減らすべき?
「体臭を少しでも抑えるには男性ホルモンの分泌量を減らした方が良い」と考えている方は多いのではないでしょうか。
しかし、男性ホルモンは生命活動を送る上で欠かせない存在で、「無理に性欲を抑える」「男性ホルモンの分泌を減らす抗男性ホルモン(アンチアンドロゲン)を服用する」といった方法を取るのは危険です。
加齢によって男性ホルモンの作られる量が減少し、男性更年期(LOH症候群)を発症すると以下のような症状が引き起こされます。
・筋肉が衰えて身体機能が低下する
・やる気やモチベーションが下がる
・判断力や集中力が落ちる
・無気力や不眠で悩まされる
・頭が重くなってイライラする
体臭がなくなっても別の問題が発生しやすく、健康体が阻害されるので注意しなければなりません。
ハイレス100やアルダクトン、アンドロキュアといった抗男性ホルモン(アンチアンドロゲン)の薬は個人輸入で入手できます。
それでも、副作用で悩まされるリスクが高くなるので、男性ホルモンの分泌量を減らすのではなく体臭ケアサプリを飲んで内側からの改善を試みてみましょう。
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男性の体臭はフェロモンの一種
男性の体臭は周囲の人間全てを不快にするわけではなく、フェロモンの一種だと考えられています。
モネル化学感覚研究所(フィラデルフィア)によると、男性の脇の下から分泌される汗には女性をリラックスさせる作用があることが分かりました。
①脇の下には多かれ少なかれアポクリン汗腺が存在している
②アポクリン汗腺の量は生まれつき決まっている(量が多い人はワキガ体質)
③この汗の成分を女性が嗅ぐとプロゲステロン(黄体ホルモン)の量が変化する
④ホルモンバランスが整って月経周期をコントロールできる
様々な研究で上記の事実が判明し、「体臭が酷いから・・・」「自分は臭いから・・・」と悲観する必要はありません。
もちろん、汗をかきっぱなしにしたり身体を綺麗に洗っていなかったりと、不潔な男性は異性から嫌われる原因となります。
しかし、「体臭=フェロモンの一種」と考えれば、無理に男性ホルモンを減らした方が良いという思考には至らないはずです。
サプリメントに加えて肌の清潔感を保つ試みをしていれば、体臭が著しく酷くなるのを防げるのであまり思い込まずに日々のケアを行ってみてください。