「ニキビを治すにはホルモンバランスを整えることが重要です!」
この言葉よく聞きますし、いろんなサイトで取り上げられていますよね。何を隠そう当サイトでも記載しています。
「なるほど!」と理解できる部分もあると思うのですが、その一方で、「ところでホルモンって何?意味がよくわからない。しかも、ホルモンバランスを整えるって、もっと意味不明なんだけど!」と実体をつかめないフワフワした感覚におちいったことはありませんか?
ホルモン?食べるのは好きよ
焼き肉の話をしてるビバね…
今回は、なぜかあいまいなままスルーされてしまいがちな「ホルモンとそのバランス」について詳しく解説したいと思います。
そもそもホルモンとは何か
ホルモンバランスを整えると聞いても意味がわかりにくいですよね。なぜわかりにくいかというと、ホルモン自体がわかっていないからバランスを整えるという言葉がピンとこないんだと思います。
そもそもホルモンって何よ?ってところから説明していこうと思います。
最大限に噛み砕いて言うと、ホルモンとは体の中にある様々な器官で分泌される化学物質で、体が生命を維持していくのに必要なものです。
- 体内で分泌される化学物質
- 生命維持の役割をする
そしてホルモンは、飲食物やサプリメントなどのように栄養として摂取するものではなく、体の中にある分泌器官から必要なだけ造られます。
この「必要なだけ」というのが絶妙で、多すぎても少なすぎても体が異常をきたして、ひどい場合は症状や病気として体を痛めつけてしまうこともあるんです。
本来は生命を維持する役割なのに、分泌のバランスが異常になると体を壊す原因になるなんて驚きですよね。
少しだけホルモンがわかった気がする。けど、もうちょっと分かりやすく教えてよビバくん!
わかったビバ!実際にどんな働きをしているか説明するビバ!
働きの一例『糖尿病』
ホルモンがどういう働きをするか、糖尿病の原因を例にするとわかりやすいと思います。
消化液を分泌する器官である「すい臓」の中には、インシュリンという名前のホルモンを出す細胞があります。
インシュリンは血液の糖の量を調節する働きをもっていて、インシュリンが不足すると調整ができずに、血糖が多くなり糖尿病が発病します。
糖尿病患者がインシュリン注射を必要とするのはその為で、ホルモンを強制的に注入している状態と言えます。
じゃあ、たくさんインシュリンを注入して体内にストックさせれば良いのね?
それは違うビバ!注入しすぎても体は異常を起こすビバ!
インシュリン注射にもちゃんとした適量というものがあって、たくさん注入すれば良いというわけではなく、バランスが大切なんです。インシュリンホルモンの分泌される量が多くても良くなく、少なくても良くない。
ちょうど良いバランスを保たれているから健康な状態を保てるということです。
つまり糖尿病はホルモンバランスの不調が原因でおこる病気なんです。重要なのは、ホルモンのバランスが保たれてこそ、体は正常に機能するということです。
ニキビとの因果関係
では、ホルモンがニキビに及ぼす影響を見ていきましょう。
ニキビの発生には男性ホルモンが大きく関わっています。この男性ホルモンというのは皮脂の分泌を多くするという特徴があります。
男性ホルモンは名前の通り男性に多く存在していて主に精巣から分泌されます。では、女性には男性ホルモンが皆無なのかというとそうではなく、多少存在しています。
基本的には女性は卵巣で分泌される女性ホルモンが体内には多く存在していますが、生理周期に入るとそのバランスが崩れてしまいます。
どのようなことが体内で起こっているのかというと、生理前には黄体ホルモンというものが過剰に分泌されるようになるのです。
この黄体ホルモンというのは男性ホルモンと似た働きを持っていて、皮脂を過剰に発生させてしまうという特徴があります。
つまりホルモンバランスが正常に保たれていない状態になります。当然そうなるとニキビ発生のリスクが高くなってしまいますよね。
- 男性ホルモンは皮脂を過剰に分泌させる働きがある
- 生理周期の黄体ホルモンも皮脂を過剰に分泌させる
- 女性ホルモンを優位にする必要がある
ホルモンバランスを整えるとは
ホルモンバランスの乱れでニキビが発生するのであれば、次にどういうことがホルモンバランスを乱れさせるのかを見ていきましょう。
先ほどは生理周期でホルモンバランスが乱れるということをご紹介しました。
しかし、それ以外にもバランスが壊れてしまう原因はあります。メインとなるのは2つで、ちょっと厄介な原因ではあるんですよね。
乱れる原因は2つ
ホルモンバランスが乱れるおもな2つの原因は、「ストレス」と「睡眠不足」です。
ストレス
人間の体はストレスを感じると男性ホルモンの分泌が促進されてしまうようにできています。
さらに男性ホルモンと一緒にステロイドホルモンと呼ばれるものも過剰に生成されてしまい、このステロイドホルモンも皮脂の分泌を増幅させてしまうという厄介な働きを持っています。
ストレスとホルモンバランスの関係性は非常に強い結びつきがある「悪の名コンビ」なんですね。
このコンビ、できれば見たくないビバ!
睡眠不足
睡眠時には成長ホルモンというものが分泌されます。成長ホルモンには、肌のターンオーバーを促進させる役割があるのですが、睡眠不足になるとホルモンの分泌量が少なくなり(バランスが乱れ)ニキビやニキビ跡の回復、ニキビ予防にとってすごく悪い影響を及ぼしてしまいます。
まとめ!つまりは生活習慣を整えること
ホルモンは体内で分泌される化学物質で、生命維持の役割をしています。
多すぎても少なすぎても体は異常を起こすので、適量のバランスが大切です。
ニキビを発生させる直接的な原因となるのは、男性ホルモンと黄体ホルモンでした。
ホルモンバランスが乱れる原因はストレスと睡眠不足です。つまりホルモンバランスを整えるには、規則正しい就寝時間と、ストレスを上手に発散させることが重要になります。