オメガ3脂肪酸は、美肌にとても良い効果をもたらす植物性の油です。

では、なぜこのオメガ3脂肪酸に美肌効果があると言われていて、オメガ3脂肪酸はどのように摂取したら良いのでしょうか?

今回はオメガ3脂肪酸の美容効果と、摂取方法について詳しく紹介していきたいと思います。

 

 

オメガ3脂肪酸とは

オメガ3脂肪酸は、私達の身体では合成する事の出来ない必須脂肪酸です。

オメガ3脂肪酸を摂取する事で皮膚や粘膜の機能を強化し、細胞を正しく働かせる効果があります。

オメガ3脂肪酸は亜麻仁油やインカインチオイル、イワシやさばなどの青魚に多く含まれているのですが、現代の私達の食生活は欧米化しつつあると言われており、オメガ3脂肪酸が不足している傾向にあるのです。

ちなみに、「必須脂肪酸」とは私達の身体の中で作り出す事が出来ず、食品などから摂取しなければならない油の事を指しています。

 

 

オメガ3脂肪酸の6つの効果

オメガ3脂肪酸は私達の身体の中でDHAやEPAという成分に変化します。
このDHAやEPAは脳や身体、肌の基盤となっている細胞に働きかける成分なのです。

具体的にはオメガ3脂肪酸を摂取する事で、以下のような美容効果が得られると言われています。

① 抗炎症作用

お肌や身体の炎症を抑える抗炎症作用という効果が得られます。

ニキビやお肌の赤身などといった肌トラブルはお肌の炎症の1つなのですが、抗炎症作用が働く事で「肌ダメージを防ぐ」だけではなく、「今起きている肌トラブルを改善する」という効果まで得る事ができるのです。

 

② 肌代謝の促進

オメガ3脂肪酸には肌代謝を促進する働きがあります。

肌代謝が促される事で、お肌の細胞が新しい物へと生まれ変わり、お肌に滞っていた不要な老廃物の排出を促進し、肌荒れの改善へと繋げる事ができるのです。

また、肌代謝を促進する事で保湿成分となる「セラミド」の生成が行われます。
これによってお肌の水分蒸発を防ぎ、潤いのあるお肌を保つ事ができるのです。

 

③ アンチエイジング効果

オメガ3脂肪酸には女性ホルモンのバランスを整えるという働きがあります。

女性ホルモンのバランスを整えるという事は自律神経の改善にも繋がり、美肌にはなくてはならないコラーゲンやヒアルロン酸の生成が活発化され、お肌のシワやたるみの原因となっている細胞の老化を防ぐ事ができるのです。

 

④ くすみの改善

オメガ3脂肪酸には血小板の凝集を抑えて血管をなだらかにし、血行を良くする効果があります。

結構が促進される事で身体全体の血の巡りが良くなり、冷え性からくるお肌のくすみの改善へと繋がるのです。

 

⑤ ダイエット効果

オメガ3脂肪酸には中性脂肪やコレステロールの量を調整し、代謝を促す働きがあります。

また、脳の細胞を活発化させる事で中性脂肪や悪玉コレステロールを減らす物質を作り出す事ができるので、脂肪が溜まりにくい身体を作る事ができます。

 

⑥ 免疫力の強化

オメガ3脂肪酸にはアレルギーの要因物質となっている「リノール酸」を過剰摂取する事でおこる影響を抑制する抗アレルギー作用があります。

抗アレルギー作用と抗炎症作用により、お肌と身体に起こりうる様々なトラブルを未然に防ぐ事ができ、免疫力を強化する事ができるのです。

 

 

オメガ3脂肪酸の効果的な摂取方法2つ

美容や健康効果の高いオメガ3脂肪酸には以下のような様々な摂取方法があります。

❶ 食材

オメガ3脂肪酸はナッツ類や青魚に多く含まれており、どのような調理法でもオメガ3脂肪酸の効果を得る事ができます。

しかし、熱を加えないで調理されたものの方が、よりオメガ3脂肪酸の効果を得る事ができると言われているので、なるべく熱を加えずに摂取するようにしましょう。

 

❷ サプリメント

オメガ3脂肪酸の美容や健康効果は既に認められており、サプリメントとしての販売も行われています。

食事に時間をかけていられないという忙しい方や、手軽にオメガ3脂肪酸を摂取したいという方はサプリメントからの摂取がおすすめです。

 

 

オメガ3脂肪酸の1日の摂取量

オメガ3脂肪酸を食材からではなく、オイル減量として摂取する場合の推奨摂取量は以下の通りです。

  • 成人男性 2.6g以上
  • 成人女性 2.3g以上

日本人の食事摂取基準に基づくのであれば、1日に大さじ1杯程度の摂取が目安となります。

オメガ3脂肪酸は当然ながら油ですので、必要以上の摂取はカロリーオーバーとなってしまいます。

油単体として摂取する場合には、過剰摂取に十分に気を付けましょう

また、妊娠しているという方でもオメガ3脂肪酸を摂取する事はできますが、過剰摂取はお腹を緩める原因にもなりかねませんので、やはり適量を心がけて摂取するようにしましょう。

 

 

オメガ3脂肪酸は加熱すると危険?

オメガ3脂肪酸を含んでいる食材は、加熱調理しても特に問題はありません。
しかし、生のまま摂取した方がオメガ3脂肪酸の効果を十分に得られる事ができます。

また、オイル原液としてオメガ3脂肪酸を摂取するのであれば、「インカインチオイル」以外はほとんどが過熱できません。

加熱した食材と組み合わせるのも禁止です

オイル原液を加熱したり、加熱した食材と組み合わせてしまうとすぐに酸化が始まり、オメガ3脂肪酸自体の効果が激減してしまいます。

 

 

オメガ3脂肪酸の効果を高める方法とは

私達の身体に必要だと言われている必須脂肪酸の「オメガ3脂肪酸」と「オメガ6脂肪酸」。
これらは身体の中でホルモンのもととなっており、とても重要な栄養素なのです。

摂取量の目安として、理想のバランスは「オメガ3脂肪酸:オメガ6脂肪酸」=「1:4」なのですが、現代の日本人の食生活では「1:10~50」になっていると言われています。

ご覧の通り、オメガ6脂肪酸の摂取量が非常に多く、とてもバランスの悪い状態になっているのです。
(べにばな油、コーン油、ごま油、サラダ油、マヨネーズ、etc.)

オメガ3脂肪酸の効果を最大限に発揮させるには、オメガ6脂肪酸の過剰摂取を改善しなければなりません。

オメガ3脂肪酸の様々な美容効果を十分に得るためにも、オメガ6脂肪酸の摂取を控えて、意識的にオメガ3脂肪酸を摂取する様に心がけていく事が重要なポイントとなります。

 

 

おわりに

オメガ3脂肪酸を摂取することによって得られるメリットはたくさんありましたね!

これは、試すしかありません♪