ほうれん草ダイエットの効果・効能。話題の成分「チラコイド」がいいらしい?
おひたしにすると手軽で栄養もとれるほうれん草。このほうれん草がメインのほうれん草ダイエットとはどんなダイエット方法なのでしょうか?ほうれん草ダイエットにはどんな効果・効能があるのでしょうか?
ほうれん草ダイエットの火付け役には、話題の成分「チラコイド」が関係しているようです。チラコイドとはどんな成分なのでしょうか?
今回は、チラコイドのダイエット効果と合わせてご紹介していきます。
ほうれん草ダイエットの効果・効能
ほうれん草ダイエットとは、葉物野菜のほうれん草を食前に摂取する方法です。これは、話題の成分「チラコイド」の働きを利用したダイエット方法です。スウェーデンのルンド大学で、「ほうれん草にダイエット効果がある」という研究が行われたことがほうれん草ダイエットブームの始まりです。
チラコイドとはスウェーデン、ルンド大学のシャロッテ・アーランソン-アルバートソン教授により発見された、ほうれん草の葉に含まれる成分です。
通常の食事は同じで、片方のグループにほうれん草エキスを4週間にわたり摂取してもらうという実験をしたところ、ほうれん草エキスを摂取したグループは平均約2キロも体重が減少した、というデータが取れたそうです。
このようにチラコイドはダイエットに効果的です。しかし、ほうれん草ダイエットでそのままほうれん草を食べても残念ながらチラコイドは摂取できないのです。
話題の成分「チラコイド」のダイエット効果とは
チラコイドとは、葉物野菜に含まれる細胞の一種で、ほうれん草に多く含まれています。葉の光合成が行われる部分にあります。チラコイドは、血糖値の上昇を抑える作用・食欲を抑える作用・「ニセモノ」の食欲を抑える作用の3つの大きな作用があります。
チラコイドの3つの作用
1.血糖値の上昇を抑える作用
チラコイドには血糖値の上昇を抑える作用があります。血糖値の上昇が抑えられると、肥満ホルモンと呼ばれるインスリンの分泌も抑えることができます。インスリンは、摂取した糖分のうち、エネルギーとして消費されない余った分を中性脂肪として蓄えてしまいます。インスリンの分泌量を抑えることで、身体に中性脂肪がつくのを防いでくれます。
また、血糖値の上昇を抑えるということは、血糖下降の波がおだやかになるということです。それだけ食後の満腹感を持続しやすいので、ついつい間食をしてしまうことがなくなり、ダイエットにつながります。
2.食欲を抑える作用
ダイエット中は普段よりも食欲を強く感じてしまうことも多いです。せっかくダイエットをしたのに、逆に食欲に勝てずに太ってしまったということも少なくありません。この過度の食欲がおきてしまうのは、「グレリン」と「レプチン」というホルモンが関係しています。
グレリンは、胃から分泌されるホルモンです。グレリンが分泌されると食欲中枢が刺激されて、食欲がでてきてしまいます。
レプチンは、脂肪細胞から分泌されるホルモンです。レプチンが分泌されると、満腹中枢が刺激されて、満腹感を感じます。満腹なので、食欲を抑えられます。このレプチンは脂肪細胞に存在しているので、体重が減り脂肪細胞が減少していくとレプチンも減少してしまいます。その結果、満腹中枢への刺激が減り、食欲が抑えられなくなるのです。
チラコイドは、グレリンとレプチンにアプローチすることで食欲を抑える作用を発揮します。チラコイドを摂取すると、グレリンの分泌を減らしてくれるので、空腹感を防ぎ、食欲を抑えることができます。また、レプチンを分泌するので、満腹感を覚え、食欲を抑えることができます。
さらに、チラコイドには、糖分や炭水化物を優先的にエネルギーにする働きも持っていますので、エネルギーを消費しやすい、痩せやすい身体も手に入ります。
また、チラコイドは、小腸から分泌される「GLP-1」というホルモンを刺激します。GLP-1も食欲のコントロールに関係するホルモンで、GLP-1が分泌されると、食欲が抑えられます。
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3.「ニセモノ」の食欲を抑える作用
ストレスを感じるとつい食べてしまうことはよくあります。それは身体がまだおなかが空いていないのに食べてしまう、ニセモノの食欲なのです。
チラコイドはそのニセモノの食欲を抑える作用があります。ニセモノの食欲にまどわされることがないのでストレスが軽減され、ダイエット後の反動によるリバウンドを予防して、我慢をせずにダイエットができるのです。
チラコイドを効果的に摂取するには
チラコイドは、ほうれん草に含まれていますが、ほうれん草を食べたからといって摂取できるものではないようです。体内にそのままほうれん草を取り入れても、チラコイドを分解・吸収することができないからです。
チラコイドを効果的に摂取するには、ほうれん草エキスを摂取する必要があります。このほうれん草エキス、ただ、煮たり潰したりするだけではチラコイドを抽出できません。
特殊な方法でチラコイドの活性を保ったまま抽出しているダイエット食品を利用することで摂取することができます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
チラコイドによる3つのダイエット効果をご紹介します。
1.血糖値の上昇を抑える作用
チラコイドには血糖値の上昇を抑える作用があり、それにともないインスリンの分泌も抑えることができます。インスリンの分泌量を抑えることで、身体に中性脂肪がつくのを防いでくれ、ダイエットにつながります。
2.食欲を抑える作用
チラコイドを摂取すると、グレリンの分泌を減らしてくれるので、空腹感を防ぎ、食欲を抑えることができます。また、レプチンを分泌するので、満腹感を覚え、食欲を抑えることができます。そして、GLP-1の分泌を促し、食欲が抑えられます。
3.「ニセモノ」の食欲を抑える作用
チラコイドはニセモノの食欲を抑える作用があります。ニセモノの食欲にまどわされることがないので、我慢をせずにダイエットができます。
このチラコイド、ほうれん草をただ煮たり潰したりするだけでは抽出できません。
チラコイドの活性を保ったまま抽出しているダイエット食品などを利用することで摂取することができますので、一度試してみてはいかがでしょうか。
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