最近ちょっとライブごぶさたしてたワタクシですが、泉谷しげる with LOSERが復活すると聞いてすぐさまチケットをゲットしましたよ。ワタクシ、今まで生で見たことはないのですが、泉谷しげる with LOSERといえば、まるでマジンガーZとガンダムとコンバトラーVが一堂に会したような、「ロック界のスーパーロボット大戦」と言われてるというかワタクシが勝手に言ってるだけなんですけど、そんな豪華メンバーなバンドで、はっきり言ってメインの泉谷しげるが一番ショボいくらいなもんです。それがアナタ、オリジナルメンバーで復活ですよ。オリジナルメンバーってことは、CHABOがいるってことです。CHABOがエレキを弾きまくるってことです。こりゃ観ないわけにはいかないでしょ。
会場はZepp DiverCity。フジテレビの横を通っていきます。16時開場のところ、会場前に16:10頃に到着したのですが、開場が押してるらしくまだ開場してませんでした。結局16:30過ぎに開場。ワタクシの席はC列38番・・・って2列目の一番端、下山サイドだ。目の前にはPAスピーカーが積まれてます。
17:20頃開演。ステージには薄い白い布の幕がかかってます。下山のギターがグオーンと唸った後、泉谷しげるが歌い出したのはもちろん「長い友との始まりに」。白い布に泉谷のシルエットが浮かぶ。カックイイ。冒頭のアカペラのパートが終わって演奏が始まったところで幕が降りてバンドが姿を現す。スピーカーで下山淳は完全に死角、吉田健も半分くらいしか見えないけど、泉谷とCHABOとポンタはよく見える。CHABOはグレコ仲井戸モデルではなく、最近メインで使ってるクリーム色のテレキャス。ワタクシの席だと音のバランスがちょっと下山に偏ってるけど、なかなか良い音だ。
幕が下りたとき、泉谷は「ばあ〜」っておどけた顔してた。LOSERのときはもっとクールでストイックにきめてるのかと思ってたけど、泉谷は泉谷なのだった。
2曲目の「のけものじみて」の間奏のとき、泉谷が後ろに転がったら予想外に頭を強く打ったらしくしばらくガチでもんどりうってた。泉谷ブログによると予定ではステージをゴロゴロ転がり回る予定だったらしいけど、あまりの痛さにそれどころじゃなかったらしい。ワタクシの席からは、泉谷がガチで痛がってるのがわかりましたよ。
なんとか無事に立ち上がった泉谷。その後「LOSER」など数曲をハードに演奏した後、「これはライブで演ってないので難しい曲なんですけど」とか言い訳みたいなこと言って始まったのが「あらゆる場面で」。おお?これはアルバム「吠えるバラッド」の中で一番好きな曲だ?。CDでは清志郎がコーラス入れてるんだよな。これ初めて聴いたときは泉谷が清志郎への憧れを歌った曲だと思ったよ。「俺とお前が入れ替わる」ってのは清志郎になりたいっていうことだと思ったね。そんなわけで頭の中を清志郎がチラチラ。
この曲が終わったところでアコースティックにセットチェンジ。泉谷は「お前ら歳なんだから座れ」とか「お前らのためにイス出してやったんだ。スタンディングにすりゃあと3万人くらい入ってもっと儲けられたのによ」とか言って客を座らせる。そしてセットチェンジの間は「美人は頭脳から生まれる」を泉谷がアカペラで場つなぎ。
アコースティックセットでは「野良犬」から何曲か演った後、「行きずりのブルース」。サビでチャボがコーラスつけた。これCDでは清志郎がコーラス入れてんだよなあ。また清志郎だ。ライブではCHABOのコーラス。いいなあこれ。
アコースティックが終わるとバンドに戻って「春夏秋冬」。LOSERバージョンは下山淳のディレイの効いたアルペジオが独特の雰囲気。
「春夏秋冬」が終わると泉谷が「お前ら休め!」と言ってトイレ休憩タイム(笑)。どうやら今日は二部制らしい。
20分程の休憩の間にワタクシはトイレに行きビールを追加し物販でCDを買う。
第二部。ステージにメンバーが登場したと思ったら、客が立ち上がるか立ち上がらないかといううちに泉谷がギターを弾き始める。ジャン、ジャンジャンジャジャン、ジャカジャーンって「翼なき野郎共」だ!熱心なファンが数十人、ステージ前に押し寄せる。ここからはもうほとんど休みなしでおなじみの泉谷ナンバーを怒濤の10連発。いやー燃えた!!こんなに燃えたライブは今までないかも。説明不要。
そして本編最後は「旅から帰る男たち」。「長い旅から帰る男たちがいる」・・・ってのはLOSERのことだな、ってみんな思っただろうね。ワタクシもそう思いましたよ。
アンコールの最後は予定に無かった風の演出で「野生のバラッド」。この曲やらないわけないんだけど、「土曜の夜君と帰る」が終わった後でスタッフがアンプの電源落としたりして、スタッフに渡したセットリストには入ってなかったのかも。でも泉谷もLOSERのメンバーもお客さんもみんな当然やると思ってたよ!
「お前ら練習してない曲はできないのかよ」とか「そんなにやる気無いのかよ」とか「遅い遅い。もっと早く」とか何度も途中で演奏を止めてやり直すグダグダ感が泉谷らしいといえばらしい。曲の後半ではおなじみ?のジャンプ大会。ワタクシ、胸ポケットに入れていた携帯電話がジャンプした拍子にスポーンと飛んでってあやうく携帯電話なくすとこでした。
まあ泉谷はちょっと練習が足りなくて色々間違えてた(泉谷はバンドのせいにして「こいつら全然なってないから、もっと練習してまたやるぞ」とか言ってた)けど、バンドはバッチリだった。一言も喋らずにギターに専念するCHABOはかっこいい。ていうかこんなに喋らないCHABOはRCサクセション以来かも。CHABOはグレコ仲井戸モデルを使ったのが1曲だけというのがちょっと残念だったけどまあいいや。大満足。
2013.04.28
泉谷しげる with LOSER 25周年記念ライブ「吠えるバラッド」
Zepp Divercity
泉谷しげる with LOSER(Vo.泉谷しげる、G.仲井戸麗市、G.下山淳、B.吉田健、Dr.村上"ポンタ"秀一)
第1部
01.長い友との始まりに
02.のけものじみて
03.LOSER
04.TATTOO
05.あいまいな夜
06.終点
07.あらゆる場面で
(セットチェンジ)
08.美人は頭脳から生まれる(泉谷ソロ)
09.野良犬
10.失われた週末
11.水の泡
12.行きずりのブルース
13.リアル1/2
14.果てしなき欲望
15.春夏秋冬
第2部
16.翼なき野郎ども
17.デトロイトポーカー
18.メディア
19.Dのロック
20.褐色のセールスマン
21.地下室のヒーロー
22.眠れない夜
23.火の鳥
24.国旗はためく下に
25.旅から帰る男たち
EN
26.ハードレイン
27.ハレルヤ
28.土曜の夜君と帰る
29.野性のバラッド