2015年09月09日 (水)
「ダイエットコーチEICO」さん インタビュー前編
9月12日の「助けて!きわめびと」は「今度こそやせたい」!我慢のないダイエットを指導するという“きわめびと”は、「ダイエットコーチEICO」さん。ブログでは、EICOさんへのインタビューを前編・後編として掲載いたします。前編は、EICOさんが体験したダイエットについて語っていただきました。
食べることはもともと大好き。ごはんよりお菓子の方が好きだったので、甘いものが好きすぎてお米にチョコかけて食べたりとか、生クリーム飲めるとか、食の好みがお菓子が中心でした。両親が「子どもに食べさせるのが幸せ」っていう家庭だったので、常にお菓子が大量にあって、「お菓子食べれば?」と言われる度に、喜んで食べていたら、知らない間にどんどん太っていきました。
中高生の時、ものすごく走るのが遅くて50メートル11秒台ぐらいでした。実はすごく運動能力が低いんです。中学に入った時に、体育の授業で恥をかきたくないと思って陸上部に入ったんです。今考えたら当たり前のことですが、入部してから陸上部には足が速い人しかいないことに気づきました。結局、遅いながらも、ずっと陸上部で短距離をやっていました。運動しているから食べてもいいだろうと思って、相変わらずたくさん食べていたので、毎日走っていたのに体重はどんどん増えていきました。運動を続けることで体力や忍耐力はつきましたが、体重は減らないと知りました。
大学時代、体重はマックスで72キロありました。身長が168センチで72キロだと貫禄があるので、同級生が同級生と見てくれない。先輩たちが私を先輩と勘違いして、ドアを開けてくれるっていう。だからサークルにも勧誘されず、暗黒の大学時代が始まりました。京都の大学に通っていたので、博物館とかお寺とかにいってましたね。結果的には、好きなことをダイエットに変えたので、寺巡りウォーキングでダイエットが楽しくできました。
私がダイエットしたのは大学3年生の時です。大学時代に成し遂げたことといえばダイエットだけかもしれません。ダイエットをしたのは、悲しい事件がきっかけ。当時つきあっていた彼氏に浮気されて、彼の新しい彼女に「あの娘まだ太ってるの?」って目の前で言われてショックを受けたり、全然知らない人に「足が象」って言われたこともありました。太っているだけが原因ではないと思うんですけど、太っていることで考えが卑屈になっていましたから、「体型のせいこんな酷い目に遭うんだ」と思いました。
それから自己流ダイエットで9キロ、もう自力じゃ無理だと思ってからは、運動や栄養の専門家の門をたたき、さらに11キロ落として、1年間で合計20キロダイエットに成功しました。栄養士と健康運動指導士さんに基本知識を教えてもらいながら、それを自分なりにそしゃくしてトレーニングしたり栄養をコントロールすることで、人体のメカニズムを勉強しました。
当時一緒にダイエットに取り組んでいる人のほとんどが食事制限のために夕飯代わりにプロテインのドリンクを飲んでいたんですが、私はプロテインの味が苦手で一切飲めませんでした。そうしたら栄養士さんから、「プロテインを飲むのが辛いいなら、あなたは正攻法しかない。栄養学を勉強して食事を作ってきちんと食べてやせなさい」と言ってくれたのです。ただ、栄養士さんや健康運動指導士さんの話は専門的で難しいところもあり、理解するのに時間を要しました。それと、メンタル面。太った事のない人には太っている人の気持ちは分からないなと思いました。「なんで食べちゃうの」って言われても、自分では説明がつかない。私だって食べたらいけないと思ってるけれど、衝動的に食べたくなる時がある。そんな気持ちって、たぶん太った事のある人じゃないと分からないと思います。
運動指導士さんに「ダイエットは水泳が一番消費カロリー高いよ」と勧められたこともありましたが、なんと私は泳げません。じゃあ、ダイエットを諦めるのか、泳げない人はやせられないかっていうとそんなことはありません。自分にあったものを選んで、なにが取り入れやすく続くかが重要です。私はお寺巡りが好きだったので、歩くことにつなげました。白地図を用意して、蛍光ペンで歩いたところに全部ラインを引きました。そうすると「遊び」になるんです。このルートは行ったから今度はこっちのルートで行こうとか。京都中に色をつけていくのが、すごく楽しかった。ダイエットが目的じゃなくて、色をつけるのが目的に変わったんです。
すると、たくさん歩いている事実はありますが、好きなことなのであんまり頑張った気がしないのにどんどんやせていきました。実は、20キロやせて目標達成したときもやせた実感はありませんでした。「え?これで終わり」って感じです。それが逆によかった。我慢してないから達成感がないんです。だから、ずっと続けられる。ダイエットはリバウンドする人としない人がいますが、リバウンドする人はダイエット前の生活が恋しい人なんです。私はダイエット前の生活には絶対に戻りたくなかった。お菓子をごはんの代わりにしてはダメだと身にしみてわかりました。あれじゃ病気になっちゃいます。
ミス日本に応募したのは2005年の大学4年のとき。リバウンドしないためにどうしたらいい考えて辿り着きました。人に見られる機会があれば、リバウンドしないだろうと思ったのです。さらに、スタイルが良いことが当たり前の世界に入れば、自分もその努力を当たり前にできるようになるんじゃないかなっていうふうに考えたんです。だからミス日本に応募して、たくさんの美人に会って、刺激を受けたいなっていうのはありましたね。受賞するとは全く思っていなかった。だからコンテスト会場に家族も友達も来てなかったんですよ。準ミスに選ばれた時も、大学で「ミス日本の人、本当に大学にいる?」って噂になったぐらいでした。太っていて地味で、サークルにも誘われなかった人がそんな変身するなんて!本人でも夢にも思っていなかったんです。
後編につづく
助けて!きわめびと 午前9時30分~(総合)
9月12日「今度こそやせたい」