- ホクロがあるとレーザー脱毛ができない
- レーザー脱毛でホクロが腫れたり赤くなった
ネットではレーザー脱毛について調べるとこのような体験談や噂を目にします。ホクロがあってレーザー脱毛を検討している人にとっては、とても気になるでしょう。本当にホクロがあってもレーザー脱毛はできないのか?ホクロに何か異常がでることはあるのでしょうか…?
ホクロとレーザー脱毛について気になるという方のために脱毛に使われるレーザーがホクロに与える影響を説明します。また、実際に脱毛をした人の体験談や口コミから調査して詳しく解説します。
ホクロがあっても脱毛は出来る?出来ない?
結論から言えば、ホクロがあってもほとんどの場合脱毛はできます。
しかし、一部のサロンのHPに掲載されているQ&Aには「ホクロがあっても脱毛できますか?」という問いに「申し訳ありませんが、当サロンではホクロがあると脱毛できません」と書かれていることもあります。これはレーザーが黒い色に反応するように出来ており、ホクロにも反応して火傷を起こす可能性があるからです。
施術を受ける場所によって対応方法も違うようですが、一般的には火傷が起きないように様々な工夫を施してくれます。そのため、ホクロがあっても問題なくレーザー脱毛できる場合が多いです。
ホクロがある場合の5つの脱毛方法
ホクロがあっても脱毛レーザーができるように、医療レーザー脱毛を行っているクリニックの多くは様々な工夫をしています。具体的には以下のような方法で脱毛をしてくれます。
ホクロのある部分を避けて照射する
- ホクロがある程度の大きさである
- 数がそこまで多くない
- 脱毛する部位からある程度離れている
これらの条件にあてはまる場合は、脱毛の際にホクロのある部分にレーザーが当たらないようにして施術を行います。
シールを貼ってホクロを保護する
レーザー脱毛は黒色に反応するのでホクロはこのように白いシールで保護します。
- ホクロの数が多い
- 脱毛したい部分の近くにある
これら場合は、ホクロを避けてレーザを照射するのが難しくなります。この場合はホクロに白いシールを貼って隠します。隠してしまえばレーザーが当たっても反応して火傷する可能性はありません。安心してそのままレーザー脱毛を受けることができます。
出力を下げて照射する
- ホクロが薄い
- 小さくてレーザーが反応する可能性が低い
これらの場合は、レーザーの出力を少し下げて脱毛を行う場合があります。この場合は避けたりシールで隠したりする必要もありません。
元々出力の弱いレーザーを使っているクリニックならホクロがあってもそのまま進めることも多いようです。実際に「ホクロがあったけど何も言われなかったし、そのまま脱毛したけど問題なかった」という方も沢山います。
ホクロを除去してから脱毛する
- 大きいホクロが脱毛したい部分にある
- 濃いホクロがある
これら場合は、シールで隠すと脱毛が出来なくなります。また、そのまま照射すると火傷を起こす可能性が高くなります。そのため先にホクロを除去してから脱毛をする場合があります。
ホクロの除去は完全な医療行為なのでサロンではできません。医療行為が可能なクリニックならホクロの除去も行っている場合がほとんどです。カウンセリングの際に「脱毛の前にホクロを除去しませんか?」と勧められた方も多いようです。
そのホクロがチャームポイントで、消したくないと考えているなら①や②のような方法で対処しなければなりません。しかし「取りたいと考えていた」「以前から気になっていた」という方はホクロを除去してから脱毛する方法がおすすめです。
別の脱毛方法で行う
例えば脱毛したいと考えている部分にホクロが多数ある場合はレーザーが当たるのを避けることができません。数が多いとシールを貼ると脱毛そのものが出来なくなる場合もあります。ホクロを除去することもイヤだ、となると①〜④の方法でレーザー脱毛を行うことができません。そこでとられる最終手段が、レーザー以外の方法で脱毛するという方法です。
基本的にはニードル脱毛が主流です。ニードル脱毛ならホクロがあっても避けたりシールで隠すことなく、永久脱毛ができます。ただし、痛みがかなり強い・価格が高いというデメリットはあります。
ポイント
クリニックに問い合わせてみた!
シミ・そばかすがある場合の脱毛は各クリニックによって対応方法が違うとご紹介しました。実際に人気の医療レーザー脱毛を行うクリニックではどういった対応方法をしているのかを問い合わせし回答を頂きました。
シミは避けて照射します。ホクロは色味が濃い場合は照射ができません。照射ができないほど色味が強いホクロがある場合は、ホクロの除去を先に提案してくれることがあります。
大きなホクロは火傷の可能性が高くなるので避けて照射するかテープでカバーをして照射します。小さいホクロの場合は上から照射できることが多いです。小さいホクロの場合は照射すると一時的に濃くなり、その後薄くなってホクロが無くなることもあります。
ホクロやシミの濃さや大きさ、隆起しているかどうかによって照射できるかどうかが異なります。火傷のリスクがあると判断された場合はシールを貼って照射を行います。
ホクロやシミがある場合は、火傷の恐れがあると判断されるとその分を避けて照射することになります。避ける必要があるかどうかはカウンセリングの際に医師が判断します。
ホクロがある場合はその部分を避けて照射します。濃いホクロや大きいホクロの場合は除去をしてからの脱毛を提案することもあります。KMクリニックは痛くないホクロ除去が行えるクリニックとしても知られています。
ホクロ毛やホクロ周辺の毛は脱毛できるの?
いわゆる「ホクロ毛」と呼ばれるホクロから生えている毛や、ホクロ周辺から生えている毛を脱毛したい。この場合はレーザーに当たらないように避けることも、シールで隠すこともできません。
そのため、レーザー脱毛は出来ないと考える方も多いようです。しかし前章でご紹介した④ホクロを除去してから脱毛する、⑤レーザー以外の脱毛方法で行う(ニードル脱毛)方法をとれば、ホクロ毛やホクロ周辺の毛を脱毛することも可能です。
そもそも、ホクロから太い毛が生えるのはなぜ?
ホクロがある場所はメラニンの生成が活発な部分です。そのためホクロが無い部分の毛穴よりも毛細血管が発達しており、毛が育ちやすくなります。太くしっかりした毛がホクロの部分に生えてくることが多いのは、このような理由があるからです。
目立つ部分にホクロがあり、そこから毛が生えていると縁起がイイ「宝毛」と言われることもあります。しかし見た目にはあまり美しくないので除去したい、抜きたいと考えている方も多いでしょう。
ですが注意したいのが「ホクロから生えている毛を抜くと、ガン化する可能性が0%ではない」ということです。ホクロそのものは良性ですが何度も刺激を与えると悪性化することがあります。ホクロの毛は一度抜いてもまたすぐ生えてくることが多いので抜いて処理すると何度も何度もホクロを刺激することになってしまいます。
どうしても気になる場合はニードル脱毛をするか、ホクロそのものを除去してから脱毛しましょう。
ホクロを除去したところから毛が生えてきた場合
ホクロを除去しても、その部分からまた毛が生えてくるということがあります。ホクロの除去は、メラニン色素のある細胞にレーザーを照射して破壊して行います。同時に毛根のある細胞も破壊できていれば毛は生えなくなります。しかし毛根が深い位置にある場合は細胞が破壊されることなく残り、毛が再び生えてくることがあります。
一度ホクロを取った部分に後からレーザーを当てて脱毛ができるかどうかは、ホクロの施術からどのくらい時間が経っているか、施術後の肌の状態によって変わります。トラブルが起きてしまうと大変なので、クリニックできちんとカウンセリングを受けるようにしましょう。
ホクロにレーザーを照射してしまったらどうなる?
レーザーが当たらないように対処すれば脱毛ができるとご紹介しました。しかし、誤ってレーザーがホクロに当たってしまった場合はどうなるのか。腫れたり赤くなったという体験談を見たけど、本当なの?と気になっている方は多いでしょう。
人によっては薄いホクロでも火傷になることがあります。肌質・体質によって個人差があるので当たらなければどうなるかは解りません。ホクロを避けて照射してもらう予定だったが、誤って当たってしまったということもあります。基本的にはレーザーがホクロに当たってしまっても、アフターケアや薬の処方をしてもらい、その都度対処すれば問題はありません。
ホクロにレーザーが当たると起こる可能性のある4つの症状
問題ないとはいえ、ホクロにレーザーが当たるとどうなるのか知っておくことも大切です。もし当たってしまったらどんな症状が出るのか。考えられる4つの症状についてご紹介します。
ホクロの色が濃くなる
ホクロが軽いやけど状態になり、色が濃くなることがあります。基本的には濃くなるのは一時的でしばらくすれば色は元に戻るか、薄くなることがあります。また、そのままかさぶたのような状態になりホクロがポロっと剥がれたという方もいます。
ホクロが突起してしまった
ホクロがやけど状態になると、水膨れになりホクロが突起してしまうことがあります。こちらも濃くなる場合と同様に一時的なもので、しぼんで治ることが多いようです。しかし触ると悪化したり炎症を起こす可能性があるので注意しましょう。
サロンだとこういった状態になっても対処してもらえないことが多いようです。きちんとしたアフターケアが受けられて、必要に応じて塗り薬を処方してくれるクリニックの方が安心して脱毛できます。
ホクロが赤くなる
火傷でホクロが赤くなることもあります。施術後はきちんと冷却するなど、アフターケアをしっかりしていれば基本的には問題ありません。
また「レーザー脱毛後に赤いホクロが増えた」という体験談もありました。しかしこれは加齢により赤いホクロが増えているだけであり、脱毛レーザーの影響ではないと考えられています。
ホクロが腫れてしまう
ホクロが腫れるのも火傷が原因です。基本的には冷却すれば腫れはすぐ治まります。ホクロが黒くなる時と同様で、腫れたホクロがぽろっと落ちてホクロが薄くなった・なくなったという話も聞かれます。
むやみに触ると炎症が起きることがあるので自己判断で触らないよう注意しましょう。脱毛の後腫れに気が付いた場合は、きちんと電話して施術を受けたクリニックの指示に従って対処しましょう。
ホクロにレーザーが当たるとガンになる?
「ホクロにレーザーが当たってしまったが、ガンになることはないの?」という疑問を持っている方も多いようです。前章でご紹介したようにホクロにある毛を何度も抜いたり、むやみに刺激を与えると悪性化する可能性はあります。しかしレーザーによる刺激でガン化したという症例はありません。また、皮膚ガンの原因となるのは日光の紫外線で、レーザーは赤外線となります。
このような理由から見ても、レーザーがホクロに当たったからといってガンになる可能性はまず無いと言えるでしょう。
レーザー脱毛でホクロが取れる?取れた・薄くなった人の体験談
脱毛をしたら「ホクロが取れた」「薄くなった」という方がいます。実際にはどのようにして取れたり薄くなったりするのか調査してみました。
ホクロの色が薄くなった
ホクロがそこまで濃いものではなく、大きさも数も問題なし。また、レーザーの出力が弱めでホクロに当たっても問題ない。と判断された場合は、ホクロがあってもそのままレーザー脱毛をすることがあります。そのような場合、脱毛後にホクロが薄くなったという人もいます。
これはレーザーによりホクロ部分のメラニン色素がある細胞が破壊されたか、ターンオーバーが促進されたことでホクロ部分のメラニンが排出された可能性があります。ホクロだけでなくシミも同様の理由で薄くなることがあるようです。
かさぶたになってホクロが剥がれた
「ホクロにレーザーが当たった場合の症状」でもご紹介したように、レーザーがホクロに反応しての火傷のようになることがあります。火傷をしたホクロがかさぶたになると、最終的に剥がれてホクロが薄くなったり、消えることも多いようです。
薄いホクロが脱毛することで消えた
ホクロはメラニン色素の集まりです。その部分の細胞が破壊されることでメラニンが排出されます。レーザー脱毛をするとメラニン色素がある部分の細胞が破壊され、シミが消えるということがあるようです。薄いホクロの場合はシミと同様に消えることがあります。
一度の施術で消えることは少ないですが、レーザーの照射を繰り返すことで徐々にホクロが薄くなり、最終的に消えてしまうということもあります。
ホクロを除去するレーザーと脱毛のレーザーの違いは?
ホクロを除去する際に使用するレーザーにはいくつか種類があります。その中には、脱毛にも同じレーザーが使われている場合もあります。それぞれのレーザーの違いや特徴をチェックしてみましょう。
| レーザーの種類 | ホクロ除去 | 脱毛 |
|---|---|---|
| 炭酸ガスレーザー | ◯ | ✕ |
| アレキサンドライトレーザー | ◯ | ◯ |
| ダイオードレーザー | ◯ | ◯ |
炭酸ガスレーザー
ホクロ除去に使われるレーザーで最もポピュラーなものです。ホクロがある部分の皮膚をレーザーで削り、ホクロを除去します。このレーザーは脱毛に使われることはありません。
アレキサンドライトレーザー
メラニンに反応してダメージを与えるレーザーです。メラニンが無い部分にはダメージを与えないのでホクロにだけ反応させることが可能です。隆起していない平たいホクロなら除去が可能です。何度か照射すると徐々に薄くなっていきます。炭酸ガスレーザーの場合は施術後に保護テープなどを貼る必要がありますが、アレキサンドライトレーザーなら保護しなくてもOKなので周囲に気づかれにくいというメリットがあります。
メラニンに反応するので毛にも反応します。そのため、レーザー脱毛にも使われており、非常にポピュラーなレーザー機器です。
ダイオードレーザー
アレキサンドライトレーザーと基本的には同じ仕組みを持つレーザーです。皮膚科によってはホクロの状態によってアレキサンドライトレーザーと使い分ける場合もあるようです。
脱毛にも使われており、特に産毛の脱毛を得意とするレーザー機器です。アレキサンドライトレーザーと同じ仕組みです。
ホクロの除去もできるオススメの脱毛クリニック
ホクロが多い場合や大きなホクロが脱毛したい場所にある場合などは、ご紹介したようにシールをはったりその部分を避けて脱毛をします。しかし場合によってはホクロの除去を勧められるケースもあります。ホクロの除去を検討しているのなら除去も脱毛も同じクリニックで行ったほうが手間も省けます。そこでホクロの除去も行える脱毛クリニックをご紹介します。
| クリニック | ホクロの除去方法と料金 |
|---|---|
| レーザーによる電気焼灼法の場合は、5㎜以下5,400円・5㎜以上10,800円。切開法の場合は32,400円でホクロ除去ができます。 | |
| レーザ―によるホクロ除去と電気メスによるホクロ除去、共に4,860円で行うことができます。 | |
| レーザーによるホクロ除去なら5,000円~14,000円。切開法なら26,000円~41,000円で除去ができます。麻酔代は1,000円です。 |
ホクロがあっても脱毛は可能!施術するならクリニックがオススメ
ご紹介したように、ホクロがあったら避けるか否か、クリニックがその都度対処してくれるので脱毛自体は可能です。
しかしサロンでは「ホクロを除去してから脱毛する」という方法が取れませんし、もし火傷してしまっても対処することが難しいため、ホクロが多い・濃いと断られることがあるようです。
クリニックでの施術ならもしトラブルがあっても適切な処置が受けられます。ホクロの除去も可能で、安心してレーザー脱毛ができます。また、脱毛効果の高さや永久脱毛ができるという点から見ても、ホクロがある場合はクリニックでの医療レーザー脱毛がおすすめです。