これからの季節、どうしてもテカリなどの脂浮きが気になりますよね。
日本人の肌質は、混合肌が多いと言われていますが、近年の食の欧米化によって、脂性肌の方も徐々に増えてきています。
そこで今回は、脂性肌の原因やケア方法などについて、ご紹介していきます。
脂性肌とは
まずは、脂性肌について、ご紹介していきましょう。
皮脂の過剰分泌
脂性肌とは、何にかしらの原因によって皮脂の過剰分泌が起こっている肌、のことです。
- 脂性肌でも、中には乾燥してしまっているケースもあり、その場合には脂性乾燥肌(オイリードライ肌)と呼ばれています。
脂性肌になりやすい年齢は?
皮脂の分泌の働きは、女性に比べ皮脂の分泌量が多い男性ホルモンの中の一種です。
- このホルモンの役割は、皮脂腺を活発にする、増やす、合成する、などがあります。
しかし、ストレスや生活習慣の乱れ、遺伝的な要因などによってホルモンが過剰分泌を起こすと、それに伴い皮脂も過剰分泌を起こし、脂性肌になりやすくなると言われています。
- 皮脂のホルモン分泌にはピークがあり、思春期と30代後半~40代頃の2つの次期です。
思春期にオイリー肌質の方は、大人になり、40歳頃まではその肌質が続きやすい傾向にあります。
他にも、皮脂腺が元々大きい場合や加齢などにより毛穴が開いている場合などでも、脂性肌になりやすくなります。
脂性肌になる原因
次に、脂性肌になる原因について、ご紹介していきましょう。
脂質を多く含む食品
脂質を多く含む食材や食品の過剰摂取は、脂性肌を起こす原因になります。
特に、飽和脂肪酸を多く含む下記のような食材は要注意です。
- 乳酸品・・・生クリーム・プロセスチーズ・カマンベールチーズ・バター・ココナッツミルク・たまご・珈琲ミルク・ラクトアイス
- 肉類・・・鶏肉の皮・牛肉・牛脂・ウインナー・ベーコン・豚肉 など
飽和脂肪酸は融点が高いので、毛穴が詰まる原因にもなるので美肌にもよくありません。
脂ののった魚に肉類などを置き換えると、同様に過剰摂取する皮脂腺からの分泌は行われますが、サラサラとしていて毛穴が詰まりにくく、ベタベタする感じもほとんどありません。皮脂分泌が行われても、皮脂本来の役割を果たしてくれるので、肌にも優しいでしょう。
また、オリーブオイルは「不飽和脂肪酸」が高く、健康にも良いためお料理時にぜひ使用しましょう。
生活習慣
睡眠不足や生活リズムの乱れ、ストレスなどは、脂性肌になる原因になります。
これは、皮脂の分泌量を正常に戻すため、生活習慣を正しくすることが一番の近道であり、習慣化することで、男性ホルモンの働きも正常になっていきます。
やはり、肌バランスにとっては睡眠不足が一番の原因ですので、23時頃までに眠るのが望ましいです。
スキンケア
ベタつきが気になるあまり、クレンジングや洗顔などで、過剰分泌された皮脂や汚れを取ろうとして、必要な皮脂までも取りすぎてしまっていることも、逆に脂性肌になる原因になります。
とても難しいところではあるのですが、ある程度の皮脂はお肌にとっては必要である、ということを忘れてはいけないのです。
脂性肌のトラブル
次に、脂性肌の良くある肌トラブルについて、ご紹介していきましょう。
テカテカお肌
特に思春期の肌では、ホルモンのバランスが乱れることで、お肌を外部から守ろうとして、男性ホルモンの分泌が急激に活発になってきます。
それにより、皮脂分泌も過剰になりやすい時期なので、「お肌のテカリ」「ギラギラ感」「ベトベト感」が起こりやすいようです。
新陳代謝も活発な時期でもあるため、隠そうとメイクをしたりしても、洗顔が不十分だと、皮脂や汚れが蓄積してしまう場合もあります。
ニキビ
ニキビは、皆さんがご存知の通りアクネ菌という細菌が原因で起こり、皮脂を栄養にして増殖してしまっている状態です。
アクネ菌は、正常な肌であっても存在するのですが、脂性肌は皮脂が多いため、アクネ菌が繁殖しやすい環境になっています。
毛穴の黒ずみ
脂性肌の方の多くが抱える悩みの一つとして、毛穴の黒ずみが挙げられます。
特に、鼻の頭の黒ずみはいちご鼻とも呼ばれ、メイクで誤魔化すのも難しく、かえって目立つこともあります。
Tゾーンは、黒ずみを気にすることから、念入りに洗ってしまいがちです。しかし、皮膚が薄い部分であり、保護しようとバリア機能が働くため、過剰な皮脂分泌が起こるケースもあります。
さらに、皮脂や汚れが溜まりやすく、鼻の頭は毛穴が広がりやすい、そして無意識に触れてしまいがちな部分で、余計に汚れやすいのです。
脂性肌のケア方法
最後に、脂性肌のケアの方法について、ご紹介していきましょう。
脂性肌にも保湿は重要
洗顔のには、たっぷりに泡だてたモコモコの泡で、顔の表面を泡のクッションで、こすらないように、優しく洗いましょう。
洗顔のしすぎや擦りすぎは、潤いを補うため、逆に皮脂分泌を促進してしまうので注意が必要です。
洗顔後は、顔全体をたっぷりと保水して、保湿も行います。
皮脂腺が少ない目元・口元は、脂性肌であっても乾燥しがちなので、念入りに保湿してあげましょう。
入浴後数十分で、肌にベタベタ感が出るほどの脂性であれば、就寝前に皮脂分泌が盛んなTゾーンだけを、もう一度洗顔をしても良いでしょう。
脂質代謝の為に、食生活の改善
皮脂分泌を抑制する食べ物を、積極的に摂取するのも、改善効果があります。
オススメは、B2とB6が含まれる下記のような食べ物です。
脂質代謝をサポート、生活習慣病の予防、皮膚や粘膜を健やかに保つ作用があります。
- ビタミンB2…うなぎ、レバー、牛乳、カレイ、納豆、ワカメ、卵
- ビタミンB6…小麦胚芽、大豆、マグロ、サバ、レバー
避けておきたい食べ物には、脂質を多く含む食品やアルコールなどもあります。
- ナッツ類、揚げもの、脂肪の多いもの、ラード、マーガリン、バター、白砂糖
- アルコール、香辛料 などです。
まとめ
ここまで、脂性肌の原因やケア方法などについて、ご紹介してきましたがいかがでしたでしょうか?
もし、脂性肌で悩んでいるのであれば、まずは食生活の改善から行ってみてください。
食生活を見直して改善するだけでも、実感できるほどの効果があると言われています。
ぜひ、試してみてくださいね。