ピーリングでザラザラ顔をツルツルにするポイント&注意点。
ザラザラした肌をツルツルにしたい!そう思った時、頭に浮かぶケアのひとつが「ピーリング」ではないでしょうか?
「ピーリングってツルツルになるんでしょ?」というイメージに期待する人はとても多いですが、注意も必要です。
確かにピーリングには、肌をツルッとなめらかにする効果があります。しかし使い方を間違えると大変なことに!しっかりとピーリングのことを知って、あなたのザラザラ肌に合った成分や方法を選んでピーリングを行ってくださいね。
では、ピーリングでのトラブルを防ぐためにも、まずはこのページでしっかりお勉強していきましょう!
「ピーリング」って何?
ピーリングとは、皮膚を「はがし取る」こと。古い角質を強制的にはがし取ることによって、肌を柔らかくツルツルにし、スキンケアアイテムの肌への吸収率を上げたり、ターンオーバーが正常に行われるように促します。
他のスキンケアアイテムと比べて肌への刺激が強いので、毎日行うものではなく、1週間~2週間に1度、人によっては1カ月に1度程度のスペシャルケアと考えるとよいでしょう。
ピーリングの種類。ケミカルピーリングと物理的なピーリング。
ピーリングには、たくさんの種類があります。まずは、大きく2つに分類し、それぞれを説明していきます。
- ケミカルピーリング。:薬剤を利用し、ピーリングを行う。
- 物理的なピーリング。:光線や粒や粉末などの物質を用いて、ピーリングを行う。
1.ケミカルピーリングは、薬剤を使って角質を溶かしてはがす。
ケミカルピーリングは、一般的に薬剤を利用したピーリングの総称。主に薬剤に含まれる酸の成分によって、肌の角質を溶かして取り除きます。この薬剤には、「AHA」(天然成分)によるものと「BHA」(化学成分)によるものがあり、基本的に、市販のアイテムは「AHA」配合のものです。
| AHA(アルファヒドロキシ酸): | 主にフルーツ酸などの天然成分。BHAよりも穏やかに作用する。薬局などで簡単に手に入れられるセルフピーリング剤はほぼこの成分。クリニックでも使われている。 |
|---|---|
| BHA(ブチルヒドロキシアニソール): | 主にサリチル酸などの化学成分で、酸化防止剤としても用いられている食品添加物。ピーリング作用がAHAより強い。基本的にクリニックなどで施術してもらう必要がある。 |
2.物理的なピーリングは、物質による刺激や摩擦の力で角質をはがし取る。
物理的なピーリングは、一般的に、レーザーやダイヤモンドなどの細かな粉末(粒)を用いたピーリングです。
レーザーによるピーリングは、「光線の熱を真皮層にまで届けて線維芽細胞に刺激を与えることで、コラーゲンの生成を促進させ、肌の細胞の活性化を図るもの」と、「カーボン(炭)を皮膚に塗布し、皮脂や汚れを吸着させて、レーザーの光を当てることでカーボンを汚れと一緒に弾き飛ばして取り除くもの」などがあります。
また、粉末(粒)による摩擦で行うピーリングは、そのツブツブが角質を直接的にはがし取っていきます。ダイヤモンド粉末のほかにも、クリスタルや水酸化アルミニウムを利用するものもあります。
ピーリングは「医療行為」?クリニックで行うものなの?
最近では、ピーリングというと「家で手軽にできるもの」というイメージがあるかもしれませんが、実はピーリングは「医療行為」であり、クリニックで施術をしてもらうのが一般的でした。
また、エステやサロンでもピーリングが行われていますが、それぞれ施術目的が異なりますので、自分がどういったピーリングを行いたいのか、きちんと見極めたうえで施術場所を選択する必要があるでしょう。
外部で行う場合は基本的に、エステやサロンよりも、クリニック(医療施設)での施術をおススメします。
| クリニックでのピーリング: | 症状の改善、治療を目的に行う。 |
|---|---|
| エステでのピーリング: | 肌触りや見た目の状態の改善を重視した施術。 |
| 自宅でのセルフピーリング: | 日々のスキンケアと同様、自分で肌のメンテナンスを行う。効果はやさしめ。 |
クリニックやエステサロンでピーリングを行う場合の相場。
では、クリニックやエステサロンなどでピーリングを行う場合、いくらくらいかかるのでしょうか?
| ピーリングの相場: | 1回 2,500~15,000円程度。 |
|---|
一般的にピーリングは保険外診療である場合が多く、その金額にはかなりの幅があります。保険がきくのは、「皮膚科」による薬治療が中心で、その他はエステサロンや美容皮膚科での施術が主。皮膚科によっては、ピーリング自体が「保険外」とされているところもありますが、保険がきいてもきかなくても、エステサロンよりも医療技術のある皮膚科での施術のほうが安心です。
大体は1回の施術につき、平均1万円前後ですが、一度で治るものではなく定期的に通う必要があり、全体的な目安は10回程度と言われていますので、トータルで少なくとも10万円は超えると思ったほうがよいでしょう。
また、それでも完全にツルツル肌になるとは限りません。皮膚科は、「美容」目的ではなく、「疾患の治療」が目的ですので、炎症が治まればザラザラが残っていても終わりにされてしまうこともあります。自分が、どの程度クリニックで肌を整えたいのか、どの程度ならセルフケアに切り替えられるのか、しっかり肌と向き合って判断しましょう。
エステ、美容皮膚科、皮膚科。各ピーリング施術機関の特徴は?
エステ。
様々なプランが用意されている事が多く、ケミカルピーリングと他の美容プランをプラスしたようなものもあり、価格の幅はとても広い。エステサロンでよくあるのが、初回は驚くほど格安で行える代わりに、複数回を先にまとめて契約するようなプラン。まとめ割りが適用されれば通常よりも安くケミカルピーリングが出来ますが、合わなかったときや店に不信感を覚えても返金がきかないこともあるため、充分な注意が必要です。また医療機関ではないので、当然保険は適用しません。
美容皮膚科。
美容皮膚科(美容外科)の場合、一応医療機関に分類はされますが、皮膚科では扱えない「保険適用外の治療」を多く扱っています。もちろん塗り薬が必要になった、飲み薬が必要になった、という事に関しては特別なものではない限り保険は適用されますが、ケミカルピーリングに関しては適用外の方法を扱っている事が多く、思った以上に費用が高騰してしまう恐れもあるので注意が必要です。
皮膚科。
こちらはほとんどの場合、保険適用内で施術を受ける事が出来ます。価格で言うならば、一番安くケミカルピーリングを受けられる可能性が高いです。しかし、ケミカルピーリングの場合は皮膚科によってはそもそも保険適用外として扱っている病院もありますので、事前にケミカルピーリングを扱っているところか、保険が適用されるのかを調べておくと良いでしょう。
クリニックなどの専門家によるピーリングでも、失敗やトラブルが起こることもある!
ケミカルピーリングは、肌に酸の薬剤を塗って古い角質や角栓を溶かすもの。つまり肌をキレイに導くものとはいえ、薬剤自体は決して肌にとって「良いもの」ではありません。個人によって薬剤が肌に合う合わないもあるでしょう。また、物質的なピーリングも強制的に角質をはがし取るため、どれだけ肌にやさしいものを利用したとしても、肌の負担になることには変わりありません。
失敗、トラブル例には、
- 肌が火傷状態になった。
- 痒みが出た。
- 炎症が起き、痛くなった。
- 皮膚がポロポロと落ちてくるようになってしまった。
一部でもこの様な結果になってしまった方がいるのは事実です。これを防ぐためには、しっかりと行く施術機関や先生を事前に調べておくこと、そして少しでも施術中に異変を感じたら止めてもらう決断をすることも大切です。
【オススメ!】自宅でのセルフピーリング。ピーリングアイテムをうまく使おう。
それでは、自宅で行える「セルフピーリング」についても説明していきましょう。
セルフピーリングは値段が手頃で、いつでも好きな時に行えるのが魅力です。また自分で加減ができるので、肌の状態と相談しながら行えるのも利点と言えるでしょう。
自宅でセルフピーリングを行う場合、市販のピーリングアイテムの中から、自分の肌に合ったものを探す必要があります。一般的に販売されているピーリングアイテムは、フルーツ酸(AHA)などを含んだ肌にマイルドに作用するものが主流。アイテムによって使用感も使用方法もさまざまです。
以下のピーリングの種類と使用方法をよく確認して、自分の使いやすいアイテムを選んでみましょう。
| 洗顔ピーリング: | AHA成分を含んだ石鹸や、スクラブ入りの洗顔料を使ってピーリングする方法です。通常の洗顔と同じように洗顔するだけで、角質を取り除いてくれます。 |
|---|---|
| 拭き取りピーリング: | ピーリング成分を含んだ化粧水や美容液を肌に塗布し、拭き取ることによって角質を取り除きます。しかし、拭き取る際に肌に負担がかかるので、洗い流すタイプのほうがおススメ。 |
| マッサージピーリング: | AHA成分やスクラブなどを含んだジェルやクリームを使い、肌を優しくマッサージすることで角質を取り除いていきます。ピーリング成分とはがれた角質がポロポロと目で見てわかるので、好む人が多いのがこのタイプ。やさしく洗い流しましょう。 |
| つけるだけピーリング: | AHA成分を含んだ化粧水や美容液などを塗布するだけのピーリング。成分が肌にゆっくり浸透して角質を柔らかくすることで、徐々に角質がはがれ落ちていきます。 |
ピーリングのメリットとデメリットについて。
肌をツルピカにしてくれるピーリング。ザラザラ肌にとっては強いお助けアイテムと言えるかもしれませんが、使い方には注意が必要です!ピーリングのメリットとデメリットについても考えてみましょう。
メリット。
- 普段の洗顔では落ちきらない毛穴の汚れや黒ズミを解消し、見た目も肌触りもツルツルな肌にしてくれる。
- 角質むけや乾燥による肌荒れのザラザラを解消してくれる。
- ニキビやニキビ跡によるボコボコザラザラを解消してくれる。
デメリット。
- 正常な角質や肌細胞まで一緒にはがし取ってしまうことで、かえって肌トラブルの原因に。
- ついやりすぎてしまうことで、肌のキメまで損なってしまう。
- 外部機関でのピーリングで、出費が非常にかさんでしまう。
安くて簡単?「重曹ピーリング」と「クエン酸ピーリング」の注意点。
セルフピーリングを調べていると、重曹やクエン酸を利用している人を見かけます。重曹とクエン酸でピーリングを行う場合の注意点についてもお話しておきましょう。
重曹ピーリングは、重曹の細かな粒によって、毛穴に詰まった汚れなどを取り除く効果があります。しかし、ザラザラ肌で角質が弱っている状態の皮膚には、重曹のツブツブが刺激になりすぎてしまい、かえって肌荒れや色素沈着などのトラブルを招く可能性も。
クエン酸ピーリングは、AHA(フルーツ酸)と同様に酸の力で角質を溶かしてはがすピーリングです。自分でクエン酸の濃度を調整する必要があるため、市販のAHA配合のピーリング剤よりもピリピリとした刺激感を強く感じてしまうことも。
また、どちらも安価で手に入りやすいため、毎日でもピーリングしたくなるかもしれませんが、他のピーリングと同様やりすぎには要注意です。
ピーリング後は「しっかり保湿」を!
ピーリング後の肌は、表面の硬い角質が取り除かれ、皮膚がやわらかくなって刺激に弱い状態に。この状態は肌にとってとても危険!
そこで必ず「保湿」を行うことが大切です。ピーリング後に保湿し、肌表面をバリアすることで外部刺激から守ることができます。
「ディセンシアつつむ」など保湿成分をたっぷり含んだうるおい力の強いスキンケアアイテムがおススメです。
ピーリング後は必ず強力な保湿ケアを数日間続けることで、その後の肌トラブルを防ぎましょう。
ピーリング後の保湿に最適な、保湿ケアセット。ピーリングによりダメージが加わった肌を潤いでつつみ、美容成分が素早い肌の修復を進めてくれます。
炎症があったり、刺激を感じるときはピーリングはやめておこう。
ザラザラ肌は、炎症が起きやすかったり、肌が弱っている状態により起っていることが多いもの。
ですからもし赤みやかゆみがある時は、ピーリングはやめておきましょう。ザラザラをなくしたい気持ちはわかりますが、肌の炎症を悪化させてしまいます。
どうしても行いたい場合は、別な方法で肌のザラザラをツルツルにすることも可能ですので、以下の策をお試しください。
クレイ洗顔は、角質や皮むけを取り除くのにおススメ!
「ピーリングは、私のザラザラ肌には刺激が強すぎるみたい。ヒリヒリして使えない・・・。」そんな場合は、ピーリングは行わないことが肝心です。しかし何とかザラザラ肌を解消したいものですよね?
そんな場合は、ピーリングとは違う方法でザラザラ肌をツルツルする方法があります。
具体的には、クレイ洗顔がオススメです。クレイ洗顔とは吸着力のある泥を使った洗顔フォーム。肌の角質や汚れを浮かせて吸着し、やさしく取り除いてくれる優良アイテムです!肌の弱い人でも比較的使いやすいので、試してみるのも良いでしょう。
具体的にはの乾燥保湿ケアセットか毛穴ケアセットに付属しているクレイ洗顔がオススメです。泡立たないものの、強力な吸着で、無駄な角質や皮むけを取り除くことができます。
顔はもちろん、身体を洗うことも可能ですので、とても重宝するでしょう。
吸着のあるクレイ洗顔は、余計な角質を取り除くことができ、ザラザラ肌を解消。また化粧水、美容液で強力に肌に潤いを与えることができ、ヒリヒリや刺激から守ってくれます。ピーリングを行わずとも、ビーグレンのセットだけでザラザラ肌を解消することも可能です。
おススメのピーリングアイテム。
ここまでクリニックによるピーリングとセルフピーリングを解説してきましたが、もしピーリングによりサクッとザラザラ肌を解消したい場合には、やさしさを重視したピーリングを行うことが約束です。
手軽にお安く自宅でピーリングを行いたい場合には、刺激が強かったり、品質の悪いピーリングアイテムを使うのは絶対にNG!必ず肌にやさしい、品質の良いアイテムを使用するようにしてください。
具体的におススメのピーリングアイテムはRemei(リメイ)インバスピーリングジェル。やさしさを重視しながら、適度な具合で古い角質を落としていく良質なアイテムです。
古い角質をポロポロと落とし、ツルツル肌にしてくれるリメイの「インバスピーリングジェル」は、無添加でお肌にやさしいオーガニック成分を含んだスキンケアアイテム。ピーリングで失敗しがちな「はがしすぎ」も起こりにくいのでおススメです。保湿成分も配合されていて、使用後のお肌もしっとり。顔だけでなく全身に使えます。
まとめ。
- ピーリングとは、角質をはがし取ることで、肌をツルツルにするケア方法。
- ピーリングには、ケミカルピーリングと物理的なピーリングがあります。
- ケミカルピーリングは酸を使って角質を溶かしてはがし取ります。
- 物理的なピーリングは、レーザーやダイヤモンドなどの物質で角質をはがし取ります。
- 基本的にピーリングは医療行為なので、「クリニックでの施術」がおススメ。
- ヒーリングの相場は2,500~15,000円と幅が広く、保険がきくのは皮膚科のみ。
- エステは、治療より肌美容を目的としたさまざまなプランがある。
- 美容皮膚科は、皮膚科で扱えない保険外治療を多く扱う。
- 皮膚科は、唯一保険がきく可能性のある機関。
- クリニックなどの専門機関でもトラブルが起きる可能性はあるので、選ぶときは慎重に。
- セルフピーリングは、AHA配合が主。洗顔・拭き取り・マッサージ・つけるだけ、とタイプはいろいろ。
ピーリングのメリット。
- 洗顔で落ちきらない毛穴の黒ずみ解消。
- 角質むけや乾燥肌のザラザラ解消。
- ニキビやニキビ跡のボコボコ解消。
ピーリングのメリット。
- 正常な肌細胞まで取り除いてしまう。
- 肌のキメがなくなる。
- 外部機関の施術は出費がかさむ。
- 重曹ピーリングは、細かな粒子で汚れを除去。粒子の刺激が強いと、肌荒れや色素沈着が起こる危険もあるので注意。
- クエン酸ピーリングは、AHA同様、酸で角質を取り除くもの。濃度によって、酸の刺激を強く感じることも。
- ピーリングの肌は刺激に弱い状態。いつも以上に保湿をしっかりと行って。
- 肌に赤みやかゆみの炎症が起きているときは、ピーリングはやめておきましょう。
- 酵素やクレイを用いることで、穏やかに角質を取り除くことも可能です。