家でシャンプーをするとき、直接髪につけてから泡立てる、という洗い方をしている人が多いんじゃないかと思います。ですが、正しくは
シャンプーは泡立ててから髪につけること。
コレを実践できている方は、いったいどのくらいいらっしゃるのでしょうか?
シャンプーには泡立てネットが必需品!
髪は、お肌と同じタンパク質が主成分です。洗顔する際には気を遣って洗っていても、髪の毛にはそこまでしないことが多いと思います。
シャンプーの仕組みとしては、頭皮の皮脂や汚れなどは泡の力で浮かせて吸着させ、汚れた泡をお湯で一緒に流すことで、頭皮や髪の毛が清潔になります。
洗い方の1つとして、シャンプーの原液を直接つけて泡立てるやり方がありますが、そうすると髪の毛同士をこすり合わせて泡立てていくことになるため、髪の毛に負担がかかります。
ちなみに、美容院でのシャンプーはこの方法ではありますが、髪に負担のかかりにくい泡立て技術を持っているから大丈夫なんです!
シャンプーをしっかり泡立ててから洗うメリットは、髪の間に泡が入り込んで地肌へ浸透しやすく、クッションの役割にもなり、髪の毛(キューティクル)を傷ませないようにすることもできるからです。
泡立て用のネットがすぐに用意できない方は、キッチン用スポンジ、排水溝用のネットなどでも代用できますので試してみて下さい。今は100均などでも手に入るのでお手軽ですね。
あと、お近くにダイソーがあるなら、ぜひコレ「ほいっぷるん」をチェックしてみてください。一時は人気すぎて店頭から姿を消していましたが、今は買えるようになりました。
驚くほどカンタンに泡立てることができる優れものです。これで100円なら、絶対に買い!ですよ♪
ちなみに、無印良品などでも泡立てポンプ容器などがありますが、それは正直おすすめできません。なぜならポンプから泡で出すには、ある程度シャンプーの原液を水で薄めないと泡で出ないからです。
薄めたシャンプーを何日も置いておくと、どんどん品質は低下しますので、それで髪や地肌を洗うことは避けた方がいいですよ。
シャンプーを泡立てる時のコツ
泡を立てるシャンプー方法は次のとおりです。
- 地肌からしっかり濡らし、最低でも3分は流すようにします。また、泡立てネットもしっかり濡らしましょう。
- 適切なシャンプー量を使用してください。毛量にもよりますが、ショートヘアやミディアムヘアの方は500円玉の大きさくらい、ポンプ式なら1プッシュから2プッシュ、ロングの方は3プッシュ程あれば、全体を洗うのに必要な泡の量になります。
- ネットの中心に必要な量を乗せて、空気を含ませるように大きくこすり合わせて泡立てます。
これでも泡立ちがよくない場合は、シャンプー剤を増やすより、1度流してから再度泡立てる方が泡立ちやすいです。
そもそも、シャンプーの時になかなか泡立たないと思ったことはありませんか? それはなぜなのか、原因で考えられるのは次のような項目です。
- シャンプー前の予洗い不足
- 油分が多い
- 泡立ちにくいシャンプーを利用
- スタイリング剤が残っている
いちばん多い原因は、すすぎが上手く(長く)できてない、ということです。シャンプー前の予洗いで7~8割の汚れが落ちますので、しっかりとすすぎましょう。
頭皮の皮脂や髪の毛に油分が多いと泡立ちにくいです。また、とくに調理する仕事で働いている方は、一般的に泡立ちにくいと思われます。
美容室に置いてあるようなアミノ酸系のシャンプーは、一般的に市販で売られているシャンプーよりも成分的に泡立ちにくくなっています。市販のものは洗浄力が強いので、比較すると泡立ちやすいのです。
スタイリング剤(ワックス、ムース、スプレー、洗い流さないトリートメントなど)がついてると、泡立ちにくくなります。スタイリング剤のほとんどに油分が入っているからです。
いろいろありますが、大体が以上のようなことが原因に考えられます。
そうそう! 手が汚れたりしていても泡立ちが悪くなるので、石けんやボディソープなどを使ってキレイに洗い流しておくだけでも泡立てやすくなりますよ!
シャンプーを泡立てる効果とは?
シャンプー剤を泡立てずに、そのまま頭皮や髪につけてから泡立てる方がほとんどかと思います。その洗い方をするとどうなるかは、先にも言いましたね。
髪は濡れてる時がもっともデリケートです。
膨潤と言って、水分を含むと長さは1%から2%ほど長くなり、太さは12%から15%ほど膨れます。髪がふくらむことにより、キューティクルが開いている状態にもなります。
そんな状態で強くこすったりムリに引っ張ると、髪同士に摩擦がはたらき、キューティクルが剥がれたり切れ毛になったりと、良いことがありません。
それを防ぐためにも、しっかりと泡立てて、泡で洗うことが大事なのです。
原液を直接つけて洗うやり方では、すすぎ残りがあると毛穴の詰まりやかゆみの原因になり、ゆくゆくは皮膚トラブルにつながります。
また、頭皮は畑と同じと例えられます。
良い野菜(髪の毛)を育てるには、土(頭皮の環境)を良くしないと、すぐ枯れて(抜けたり、切れたりして)しまったり、サイズが小さい野菜(細毛)になったりしてしまうからです。
健康な髪は、頭皮の環境を良くしていくのがいちばん大切だと思います。しっかり泡立てて洗うことで、頭皮の状態を清潔にし、強くて健康な髪の毛を育てましょう!
まとめ
深く考えることなく、ただ洗っていただけだと思います。力任せに洗ったらいけない、などの注意はするけど、実は深いんですねぇ~
泡で洗うことで髪の毛のダメージを減らすことができ、最終的には健康で元気な毛を育てることができるのです。
やり方だけですので、ぜひすぐにでも実践して、これからの髪の毛を大事に育てていってみてはいかがでしょう。日々の積み重ねで将来が変わるなら、やってみて損はないですよ!