投稿日:2014年5月8日

Facebookページ投稿のオーガニックリーチが減少している問題は、アメリカでもマーケターの悩みの種のようで、最近アメリカのソーシャルメディアマーケティング関連のブログで、Facebookリーチ衰退対策をまとめたインフォグラフィックが話題となっています。

 

 

 

こんにちは、SMMLabの藤田です。

ソーシャルメディア上でキャンペーンを開催するためのアプリを提供する、アメリカのOfferpop社が先日発表した一枚のインフォグラフィックが話題となっています。

 

『The Marketer’s Survival Kit for the Facebook Reach Decline』と題されたこのインフォグラフィックには、Facebookページのオーガニックリーチ減少に影響されずにデジタルマーケティングの効果を上げていくためのヒントがまとめられており、日本のマーケターの皆さまにもきっとご参考いただけると思います。

 

 

 

Facebookページ投稿のオーガニックリーチ衰退を克服する4つのステップ

 

 

1. Facebookページ投稿の成果を最適化しましょう

大企業のFacebook投稿のリーチは2%まで下がっています。


 

 

オーガニックリーチは減少していても、ある状況下においてはエンゲージメントが向上しているという調査もあり、もっとも大切でロイヤリティーの高いファンにはリーチ出来ていると言われています。ですから、もっと深い関係にあるファンに焦点をあてて、エンゲージメントの測定や最適化の方法を変えるべきです。

・近況、写真、動画、リンクといった投稿タイプをテストしてみて、自社のファンがどう反応するかしっかりモニターしましょう。

・リンク記事を活用しましょう。自社サイトやキャンペーンページへのトラフィックは重要な評価指標になります。

・インサイトの「ファンがオンラインの時間帯」を参考にして、曜日、時間、回数などをしっかり分析し、今までの運用習慣を変えてみましょう。

・投稿の共有範囲の制限やターゲット設定を利用して、より関係性の深いファンにリーチするようにしましょう。

・もっとファンに質問してみましょう。そしてそれに回答し、会話を増やし、エンゲージメントとコミュニティの醸成を目指しましょう。

 

 

 

 

 

2. ソーシャルキャンペーンによってユーザーのコンテンツ共有を喚起しましょう

消費者の84%が最も信頼できる情報源はクチコミであると答えています。


 


モバイルやFacebookなどのネットワークによって、ユーザーは以前よりももっとコンテンツを作成し共有するパワーを与えられました。Facebookのオーガニックリーチは落ちているかもしれませんが、ブランドはユーザーの共有によって、メッセージを増幅することが出来ます。コンテンツを共有してくれるようにユーザーのモチベーションを喚起し、激励しましょう。

 

・ユーザーが友達に共有したくなるようなコンテストを開催したり景品を用意しましょう。

・共有することによって追加の特典が得られるなど、シェアしたくなる動機を用意しましょう。

・フォトコンテストは投稿した写真を紹介したり、投票を呼びかけたり、友人に共有したくなる話題となりやすいのでオススメです。

・インフルエンサーや有名人、ブランドをパートナーにするようなキャンペーンを開催してみましょう。

・相互効果のありそうなコラボ・キャンペーンを実施してみましょう。

 

参考記事:

 

 

 

3. Facebookに限らず様々なネットワークを包括したキャンペーン戦略を立てましょう

 

 

Facebookは未だ一番人気のあるソーシャルネットワークですが、ブランドのターゲットにマッチしそうな新しいネットワークも急激に増えています。Facebookのオーガニックリーチが衰退すれば、こうした様々なネットワーク全てを活用したキャンペーン戦略がより重要になるでしょう。ターゲットやネットワークの特性、効果を計測し、自社サイトへの影響をトラッキングし続けて、自社のビジネスに最も大きな成果を生み出せるネットワークやアプローチの方法を見つけ出しましょう。

・ハッシュタグを活用して複数のネットワークを横断したキャンペーンを実施しましょう。

・キャンペーンの情報をネットワークをまたいで共有できるようにしましょう。

・キャンペーンのハッシュタグをTVやメール、ラジオ、WEB広告などで告知しましょう。

・自社サイトにハッシュタグ・キャンペーンをまとめて掲載しましょう。

 

参考記事:

 

 

 

4.ソーシャルデータの価値を活用しましょう

消費者の興味に対する洞察力を得て、マーケティング成果を改善するためにデータを使用しましょう。

 

 

 

ソーシャルメディアの活用において、リーチはKPIの一つに過ぎません。デジタル戦略の本当の効果は購買サイクルの全ての段階を最適化することです。最終的にはファン数やPTATといったFacebook内の指標にとどまらず、ROIに影響をおよぼす全ての活動を最適化することを考えるべきでしょう。

・キャンペーン参加者に広告タグを付与して、配信ターゲットにしましょう。

・直接的かメールの連絡先データを取得しましょう。

・マーケティングや販促のためにユーザー作成コンテンツを集めましょう。

・すべてのソーシャル・チャネルでのクリックと行動を計測しましょう。

・自社サイトへのソーシャルメディアからの参照トラフィックを記録して、投稿が経由したサイトにどんなシグナルとして機能しているか調べましょう。

・Google Analyticsでソーシャルメディアキャンペーンによって自社サイトにもたらされた、クリックスルーによるトラフィックや売上をモニターしましょう。

・もしEコマースも手がけているなら、同様に売上やROIを追跡して、何が奏功しているかを発見してください。

・全てのソーシャルネットワークからの参加者一人あたりのEメールの獲得コストを計測しましょう。

 

 

 

 

いかがでしたでしょうか?マーケティングにおけるFacebookの価値は、情報の拡散だけにとどまりません。そして、今のところまだ、Facebookほどユーザーについての情報を得ることが出来て、緻密なターゲティングが可能なソーシャルメディアはないのではないでしょうか?

 

重要なユーザーを見極めて関係性を深化し、そのコアファンを中心にソーシャルメディア全体を活用してブランドメッセージを伝えていく。オーガニックリーチの減少は一つの契機ととらえ、今までと少し違うアプローチでFacebookを活用してみませんか?

 

 


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■参考記事

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