こんにちは!ペリカン病院の尾崎裕子です。
突然ですがあなたは今まで自分の頭皮のニオイが気になったことはありませんか?
実際頭皮の臭いニオイに悩んでいる人はたくさんいます。
頭皮の臭いで悩んでいます…。
20代前半の女です。
誰から言われたわけではないのですが、私は昔から頭皮が臭く、自分ですごく気になります。
朝風呂は入らなくても朝は臭わないし、お昼に確認しても少し臭う程度ですが、退勤後に確認すると物凄く臭くなっています…もはや加齢臭です(T_T)
休みの日も、夕方ごろになると凄く臭くなっています。
30代前半の女性です。
毎日、朝、夜シャンプーするのですが、夕方になると、頭皮のニオイが気になります(風が吹いたりすると自分でも臭う…泣)。
朝シャンプーしてるのに…と、まだ30そこそこの女なのにオヤジみたい…と、悲しくなります。
どうしたら臭わなくなるでしょうか?
頭皮のニオイについて質問です。
毎日お風呂に入って頭を洗っていますが、頭皮にニオイが残って困っています。クレンジングもしてますが、ニオイが残ります。
洗う時間は日によってマチマチですが、1分30秒くらいは最低でも洗ってます。
力は入れないで洗っていて、仕事場は熱くてまた肌は脂性肌で毎日汗をかきます。
食は脂っぽい物ばっかり食べているわけではなく、スナック菓子、ジャンクフード、コンビニ弁当を食べることは少ないです。睡眠はやや少なめ、ストレスは発散できずややためがちです。
実際頭皮のニオイはアメリカザリガニの6倍臭いと言われています。
上の実験ではアメリカザリガニのニオイは「10」。
つまり、あなたも含めて私達の頭皮のニオイは常にアメリカザリガニを6匹も頭に載せているような状態と同じということです。
まさか私達の頭皮がアメリカザリガニの6倍近くのニオイなんてなんだかショックですね。
あら、朝倉。
そうなのよ。
常にアメリカザリガニの6倍ものニオイを放っていることを想像しただけでもショックよね。
ちなみに頭皮の臭いが強くなる原因は次の5つ。
頭皮のニオイがキツくなる5つの原因
1.普段使っているシャンプーが合っていない。
2.普段の食事が肉中心で抗酸化力のある栄養が足りていない。
3.普段の生活の中でストレスを感じることが多い。
4.しっかりと睡眠時間が確保できていない。
5.髪の毛を染めたりして髪の毛のキューティクルがボロボロ。
この5つの原因が頭皮のニオイが強くなってしまう原因です。
今回は頭皮のニオイが発生する仕組みと上の5つの原因について紹介するわ。
頭皮のニオイが発生する仕組みは次の3つ。
頭皮のニオイが発生する仕組みは3つあります。
頭皮のニオイが発生する3つの仕組み
1.皮脂が活性酸素によって酸化させられる。
2.皮膚の常在菌が皮脂を分解してニオイが発生する。
3.髪の毛が周りのニオイを吸収して臭くなるケース。
活性酸素は酸素がもつ殺菌成分のこと。
普段は体の細胞が外から取り込んだ酸素から活性酸素を取り出して、ばい菌などをやっつけてくれています。
皮脂と活性酸素が合体することを皮脂の酸化といいます。
皮膚の常在菌は皮膚に侵入してくるばい菌なんかを退治してくれる菌のことです。
皮脂が活性酸素によって酸化させられると頭皮のニオイが発生してしまう。
皮脂が活性酸素によって酸化させられるとニオイが発生します。
実は頭皮のニオイがしない人も皮脂の酸化によって常にニオイが発生している状態になっています。
頭皮のニオイが臭い人と臭くない人の違いの1つは頭皮の皮脂の量が原因なんです。
つまり、皮脂が増えれば増えるほど皮脂が酸化させられる数も増えてニオイがどんどん発生して頭皮の臭いニオイにつながってしまうというわけなんです。
頭皮のニオイがキツイ人は頭皮の皮脂が多いのが原因なですねえ。
そうなのよ。
これには後で紹介する普段の生活やストレス、使っているシャンプーなんかが原因なのよ。
皮脂が多いと頭皮の常在菌が繁殖してニオイが発生してしまう。
頭皮の皮脂が多いと頭皮に存在している常在菌がその皮脂に含まれる脂分を食べてどんどん繁殖します。
実は常在菌が脂分を食べる時に頭皮の嫌なニオイが発生してしまいます。
これが頭皮の常在菌が原因で頭皮のニオイが発生する仕組みです。
なるほど。
頭皮のニオイは頭皮に住んでいる常在菌が原因で発生するというわけなんですね。
そうなの。
だから、頭皮の皮脂が多いと頭皮の菌がどんどん繁殖してフケが大量に出てきたりしてしまう場合もあるわ。
髪の毛が半乾きの状態だと髪の毛がどんどん周りのニオイを集めてきて臭いニオイが発生してしまう。
髪の毛は乾かさないと髪の毛が臭くなる。
あなたも一度は聞いたことありませんか?
実は髪の毛が半乾きの状態だと周りのニオイをどんどん吸収して、頭が臭くなってしまうんです。
髪の毛が周りのニオイを吸収してしまう原因は、髪の毛のキューティクルにあります。
髪の毛のキューティクルは普段髪の毛を保護している膜のようなものです。
髪の毛が濡れている時は髪の毛のキューティクルが完全無防備な状態になっています。
つまり、髪の毛はちゃんとしっかりと乾かさないと髪の毛がどんどん周りのニオイを吸収するようになってしまうんです。
朝シャンプーするのが良くないと言われている理由はシャンプーをしたあとに、時間がなさすぎてしっかりと乾かすことができていない場合が多いからなんです。
なるほど。
確かに朝時間がない時だと、適当に髪の毛を乾かして終わりみたいな感じになっちゃいますもんねえ。
そうなの。
適当に髪の毛を乾かした状態だと、髪の毛のキューティクルが開いてどんどん周りのニオイを吸収していっちゃうというわけね。
まとめ
頭皮のニオイは次の3つのパターンが原因で発生する。
1.皮脂が活性酸素によって酸化させられるパターン。
2.皮膚の常在菌が皮脂を分解してニオイが発生するパターン。
3.髪の毛が周りのニオイを吸収して臭くなるパターン。
1と2のパターンは頭皮の皮脂が主な原因。
これはあとから出てくるシャンプーや食生活などが関係している。
3のパターンは髪の毛のキューティクルが原因。
髪の毛のキューティクルを守るためにもお風呂から上がったらすぐにドライヤーでしっかりと乾かすことが大事。
市販のシャンプーは皮脂を落とす力が強すぎて、使っているだけで皮脂が出やすい頭皮になってしまう。
みなさんは普段どんなシャンプーを使っていますか?
ちなみにわたしは元々TSUBAKIシャンプーを愛用していました。
でも実は市販のシャンプーには皮脂を増加させる作用があることを知ったんです。
市販のシャンプーが皮脂を増加させると言われている理由は入っている成分にあります。
市販のシャンプーには一般的にラウレス硫酸Naやラウリル硫酸Naなどの洗浄剤が入っています。
ラウレス硫酸Naやラウリル硫酸Naは台所などで使われる洗浄力の強い洗浄剤が使われていて、それが入ったシャンプーを使うことで皮脂を取りすぎてしまうんです。
皮脂が頭皮から取られすぎると、体は頭皮を保湿しようと皮脂を大量に出すようになります。
これが繰り返されることで、頭皮がどんどんオイリー肌に変わっていってしまうというわけなんです。
ちなみにこのラウレス硫酸Naやラウリル硫酸Naに関して、化粧品の開発なんかを行っている亀田宗一さんの著書の中でも次のように紹介されています。
企業がこういった成分が入ったシャンプーを使う理由は、安くて万人受けするシャンプーが作れるからというもの。
基本的に市販のシャンプーはCMやシャンプーボトルなどの見た目で勝負して商品を売ろうとしているのです。
市販のシャンプーには皮脂が出やすくなるような成分が入っていたんですねえ。
そうなの。
わたしはこの事実を知ってからシャンプーを頭皮のニオイ専用のシャンプーに変えたのよ。
まとめ
市販のシャンプーは洗浄力の強い成分が使われているため、頭皮のニオイの原因となる皮脂が出やすくなる。
肉中心の食事は頭皮の皮脂を増加させてますますニオイがキツくなってくる。
皮脂の量を増加させるのはシャンプーだけではありません。
普段の食生活も頭皮の皮脂を増加させる原因になります。
頭皮の皮脂を増加させるような食生活は次のとおりです。
頭皮の皮脂が増えるような食生活
1.普段から揚げ物や牛丼などの脂っこい食べ物ばかりを食べている。
2.緑黄色野菜などの野菜よりも好きなものばかりを食べている。
3.スーパーなどで買ってきたお惣菜で済ます。
4.お酒のおつまみになりそうなものばかりを食べている。
上記のような食生活を送っていると頭皮の皮脂がどんどん分泌されるような体質に変化していきます。
理由は揚げ物や牛丼、お酒のおつまみになりそうな食べ物には動物性脂肪が含まれていることが多いからです。
動物性脂肪は動物の体内に含まれている脂肪のこと。
動物性脂肪にはあなたが体を動かす時などの生活の中で必要となるエネルギーを作り出す大事な栄養素です。
でも動物性脂肪にはある危険が潜んでいます。
それは皮下脂肪が溜まりやすくなり、皮脂腺の働きを活発化させること。
皮下脂肪とは体が消化しきれなくなった栄養素を脂肪として貯める時にできる物です。
メタボリック体系と呼ばれるお腹がぽっこりでた人がいますが、こういう人は皮下脂肪がたっぷり体に溜まっている状態です。
動物性脂肪が皮脂腺の働きを活発させることに関して、五味クリニックの五味医院長も著書の中で次のように紹介されています。
つまり、普段から野菜などを取らずに好きなものばかり食べているとそれだけでどんどん頭皮のニオイが強い体質を作ることにつながってしまいます。
なるほど。
やっぱり好きなものばっかり食べているとどうしても、脂っこい食べ物ばかり食べてしまいますよねえ・・・。
そうなのよね。
わたしも良く焼き鳥やチーカマをおつまみにお酒をグビグビ飲んでしまうことが多かったのよ・・。
でもこの事実を知ってから少しづつその回数を減らすようにしていったわ。
まとめ
1.普段から揚げ物や牛丼などの脂っこい食べ物ばかりを食べている。
2.緑黄色野菜などの野菜よりも好きなものばかりを食べている。
3.スーパーなどで買ってきたお惣菜で済ます。
4.お酒のおつまみになりそうなものばかりを食べている。
上記のような食生活を続けていると要注意。
理由は動物性脂肪のとりすぎになって、ますます頭皮の皮脂が出やすくなってしまうため。
毎日ストレスを抱えている人は頭皮のニオイが発生しやすい。
過度なストレスは体に悪い。
あなたも一度は聞いたことがあると思います。
でもこれは事実で、実際頭皮のニオイに悩んでいる人は仕事のストレスと「自分の頭皮が臭いんじゃないか?」というストレスを抱えていることが多いんです。
実際エレベーターに入って周りの人に睨まれると、自分じゃないと思いたくてもどうしても気になってしまうのもの。
実はこういったストレスを抱えていると活性化してしまうものがあります。
それは男性ホルモン。
男性ホルモンは普段筋力の維持や骨の量を増やすのを助けてくれたりしています。
でも実は男性ホルモンには皮脂腺を活性化させて、皮脂を分泌させる作用があります。
このことについては婦人科医の松村圭子さんの著書の中でも紹介されているとおりです。
つまり、あまりにもストレスを毎日感じていると男性ホルモンが活性化していって、頭皮の皮脂がどんどん出やすくなる体質に変化していってしまいます。
外国人の人の体臭が強いと言われているのも普段食べている食事が脂っこい食べ物中心プラス、男性ホルモンが活発に働いていることが原因と言われています。
確かに外国の人って筋肉が発達していて、体も大きいけど体臭が強いイメージがありますよねえ。
そうね。
あれは男性ホルモンが活発に働いている証拠というわけなのよ。
まとめ
毎日ストレスを抱えていると男性ホルモンが活性化し、頭皮の皮脂がどんどん出てくる体質に変化していく。
睡眠時間が短いとますます頭皮の環境が悪くなっていく
睡眠時間が短い人ほど体臭が頭皮のニオイがキツくなるというのは知っていましたか?
理由は人は寝ている間に新陳代謝が活発に行われて、老廃物が外に排出されやすくしたりや肌が修復されていきます。
でも睡眠時間が短いとこの体の中の老廃物や肌が修復されず、頭皮の環境が整っていない状態が続きます。
頭皮の環境が整っていない状態とは頭皮の菌が増えやすい環境になってしまうということです。
あなたの頭皮は普段弱酸性に保たれていて、頭皮の中でばい菌や皮膚の常在菌が必要以上に増えないようになっています。
しかし、これが皮脂の出過ぎや睡眠不足などによって肌が弱酸性からアルカリ性に変わってしまいニオイの原因となる菌が増えやすい環境に変わってしまうんです。
睡眠を十分にとることで頭皮の環境を弱酸性に保つことができるようになります。
なるほど。
睡眠はちゃんと頭皮の環境を整える役割もあったんですねえ。
ふふ、そうなの。
それに睡眠不足が続くと感情をコントロールする脳が休むことができなくなるから、ストレスも溜まりやすくなってしまうのよ。
まとめ
睡眠不足は頭皮の環境をニオイの原因となる菌が増えやすい環境にしていくので、しっかりと睡眠を取ることが大切。
普段からパーマや髪の毛を染めている人はキューティクルがボロボロで髪の毛自体が臭う体質になっている。
あなたはパーマをかけたり、髪の毛を染めたりしたことはありますか?
もし、ある人は要注意です。
あなたはヘアカラーやパーマをした後に髪の毛がパサパサしていると気にしたことはありませんか?
実はそのパサパサ髪は髪の毛のキューティクルがボロボロになって、キューティクルが失われているような状態なんです。
そんな状態で街に出ると、色んなニオイが髪の毛に付着して頭皮のニオイがキツくなってしまいます。
実際髪の毛を染めたことで、髪の毛のニオイが臭くなっていることで悩んでいる人もいます。
毛先の臭いがとれません。
頭皮じゃなくて毛先だけ臭いです。
家族に確認してもらいました。
油のような変な臭いで、すれ違い様に風向きによっては臭いが分かるほど臭ってるようです。
夜シャンプーしてからお昼くらいにはもうすでに毛先を鼻に持ってくと臭いです。
かなり髪を染め痛めてます…
ロングヘアをバッサリ切っても毛先の茶色の部分がどうしても臭いです。
どうすれば、臭いがなくなりますか?
この場合普段使っているシャンプーを見直して、頭皮に優しいシャンプーを使ってヘアケアをしていくことが大切です。
確かにわたしもヘアカラーした時髪の毛がボロボロのほうきみたいな髪の毛になりますね(^-^;)
そういう時はちゃんと頭皮に優しいシャンプーを使って、トリートメントをするのが大切なのよ♪
まとめ
ヘアカラーなどを行ったあとは普段のシャンプーではなく、頭皮に優しいシャンプーを使い丁寧にトリートメントをしていくことが大切。
ヘアカラーを行った後は2週間〜1ヶ月は空けること。
今日のまとめ
・頭皮のニオイが発生する3つの仕組み
1.皮脂が活性酸素によって酸化させられる。
2.皮膚の常在菌が皮脂を分解してニオイが発生する。
3.髪の毛が周りのニオイを吸収して臭くなるケース。
・市販のシャンプーを使っていると頭皮の皮脂が出やすい体質になってしまう。
市販のシャンプーは洗浄力の強いラウレス硫酸Naやラウリル硫酸Naが使われているため、頭皮のニオイの原因となる皮脂が出やすくなる。
・普段の食生活が頭皮の皮脂を出すかどうかに関係している。
動物性脂肪の多い食事(肉・乳製品・揚げ物など)のとりすぎになって、ますます頭皮の皮脂が出やすくなってしまうため。
・毎日ストレスを抱えていると頭皮のニオイが発生しやすくなる。
毎日ストレスを抱えていると男性ホルモンが活性化し、頭皮の皮脂がどんどん出てくる体質に変化していく。
・睡眠時間が短いと頭皮の環境がニオイの原因となる菌が増えやすい環境に変化する。
睡眠不足は頭皮の環境をニオイの原因となる菌が増えやすい環境にしていくので、しっかりと睡眠を取ることが大切。
・パーマやヘアカラーをすると髪の毛のキューティクルがボロボロになって髪の毛が周りのニオイを吸収しやすくなる。
ヘアカラーなどを行ったあとは普段のシャンプーではなく、頭皮に優しいシャンプーを使い丁寧にトリートメントをしていくことが大切。
さて今日は頭皮のニオイの原因について紹介したわね。
頭皮のニオイの原因には色々ありますねえ(^-^;)
そうね。
でも一番多いのは頭皮の皮脂がたくさん出て、頭皮の常在菌や活性酸素が原因でニオイが発生するパターンが一番多いわ。
ちなみに頭皮のニオイ対策はどうすればいいんですか??
具体的な対策方法については次の記事をチェックしてみてね♪