疲労回復やデトックス効果・硫酸マグネシウム(エプソムソルト)の入浴効能と使い方
2016/04/18
エプソムソルト(硫酸マグネシウム)をご存知でしょうか? 海外セレブの美容法として有名になったエプソムソルトですが、実は数百年も前から美容や健康に使われていたんですね。
今回はそんなエプソムソルト(硫酸マグネシウム)の活用法をご紹介します。
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硫酸マグネシウム(エプソムソルト)とは?
エプソムソルトとは、海の水と同じミネラル「硫酸とマグネシウム」の結晶で、和名ではシャリ塩(舎利塩)と呼ばれています。
しかし、実際は塩ではありません。海の水に含まれる塩の内、6.1%が硫酸マグネシウムなので、塩分を除いた海のミネラルそものもと言えます。
名前の由来は、15世紀末にイギリスのエプソム地方で発見され、見た目が白いので「エプソムソルト」と名付けられました。
そしてそのお湯に浸かると、マグネシウムが皮膚から吸収されます。欧米ではなんと300年以上昔から、バスソルトとして入浴に使われていたそうです。この硫酸マグネシウムは、無色・無臭で風呂釜を傷めず、今では入浴剤の原料としても使用されています。
また、アメリカの有名な治療家エドガー・ケイシーによるリーディングにも、硫酸マグネシウムの入浴や湿布が、たびたび登場してきます。
効能は血流改善やリウマチ、関節炎や内臓の疾患、デトックス効果が上げられ、さらには「エネルギー的な浄化作用」まであるのだそうです。
近年ではハリウッド女優の間でブームになり、日本でも一気に広まりました。
デトックス効果もあり!硫酸マグネシウムのさまざまな効能
ハリウッド女優の間で有名になったエプソムソルト。
硫酸マグネシウムが、体内に蓄積された毒素を排出するというデトックス効果の他に、発汗作用もあるので汗をかくことで体重も落ちるという効果があるそうです。
またストレスや冷え症、風邪を引いて熱が出た時の対処法としても使われています。アメリカの女優リブ・タイラーは、子供が熱を出した時にエプソムソルトのお風呂に入ることを勧められたのだそうですよ。
そして、マグネシウムの不足はうつやストレス、精神疾患の原因として知られており、マグネシウムを取ることで改善することが分かっています。その方法として皮膚から吸収する入浴や湿布が有効なのです。
また、うつ病のように落ち込みや不安、やる気が出ない、虚無感があるなどの症状で、病院に行っても病名がわからない症状は、もしかすると『副腎疲労』(アドレナル・ファティーグ(副腎疲労症候群))かも知れません。この『副腎疲労』の回復には肝臓に溜まった毒素を排出することが重要となってきますので、硫酸マグネシウムの入浴も有効かもしれませんね。
他にもエドガー・ケイシーのリーディングで取り上げられている病名は、
- 肝臓や腎臓の異常
- 出産の副作用
- 子宮の病気
- 腫瘍
- 消化不良
- 便秘
- 大・小腸炎
- 胃炎
- 関節炎・リウマチ・神経痛
- 五十肩
- 腰痛
- 麻痺
- ちくのう症
等々が書かれていました。とても万能な方法なのですね。
硫酸マグネシウムの入浴剤として使用方法は?
デトックス効果がある入浴方法
- 38〜41度に設定した温かいお湯に、海水と同じ濃度にする場合、お水に対して0.2%の濃度にします。例えば150Lのお湯に対して300グラムの硫酸マグネシウムを入れます。
- お湯を混ぜます。
- 入浴時間は約10分~20分が目安です。
エドガー・ケイシーの入浴法
エドガー・ケイシーは病気別に入浴法を説きました。分量はその患者によって異なりますが、入浴は日中に行います。
1.浴槽にできるだけいっぱい体温と同じ温度の水を入れ、エプソム塩を3~5㎏溶かす。2.浴槽に横になる。3.しばらくつかった後、必要であれば熱湯を加える。4.少なくとも20~30分間つかり、この間に患部をマッサージする。
この3㎏~5㎏というのはすごく多いですよね。
私は副作用というほどではないですが、エプソムソルトを一回のお風呂に3㎏で10分入った事はあります。そしたらどうなったかというと、体が異常に疲れました。
全身がすごくダルいんです。
効いている感じがありますが、その後は横になりたくなるので、やっぱり300gくらいがいいと思います。
手の関節炎には、手湯
洗面器かボウルの中程まで温湯を満たし「およそ450グラムのシャリ塩(硫酸マグネシウム)を入れ、その中に5分間片手を浸した後、もう片方の手で、指と手のひらを温湯の中でマッサージする。次にもう片方の手も行う。それが終わったら温湯から手を出し、片手ずつピーナッオイルをすり込み腕までマーサージする。同じ方法を両足に行うことも可能である。(参考:クシロ薬局・シャリ塩手湯)
この「手湯」ですが、私の父が字の書きすぎで手の炎症を訴えていたときに、エプソムソルトとこの方法教えると実践していました。その後、効果を聞いてみると、
「いいよ!」という事でしたので、効果が確かにあるようです。
お肌にもいい!硫酸マグネシウム+重層のお風呂
重層には「重層泉」という温泉があるように、角質を和らげ、お肌をツルツルにしてくれる効果があります。
また重層には皮脂を取り毛穴の汚れを取ってくれる働きがありますので、背中にできたニキビなどにも効果があると言われています。
使用量はお風呂のお湯に大さじ3杯程度。あまり多く入れると、アルカリ性が強すぎ、赤みなどの肌荒れをおこすこともありますのでご注くださいね。
簡単!硫酸マグネシウムの湿布方法
お風呂の使用方法の他に、内臓の疾患や腰痛・肩こりをはじめ便秘、神経痛や関節痛などの痛みには、患部に直接湿布をする方法もいいようです。
湿布のやり方
- 熱湯、ラップ、ボウルを用意します。
- ボウルなど口の広い容器に、患部に合わせた量の熱湯を入れて硫酸マグネシウム(エプソムソルト)を溶かします。
- 硫酸マグネシウムをかき混ぜながら、どんどん入れて、すこし濁るくらいの量で、底に硫酸マグネシウムが残るくらいで出来上がり。
- それを「フランネル」(吸水性のある厚地の生地)に浸し、軽く絞って幹部にあてます。
- その上からラップをして、さらにタオルで覆い、電気温熱機や使い捨てカイロなどであたためます。
- 湿布が乾いてくるまで行います。
この後に、ピーナツオイルとオリーブオイル半々のオイルでマッサージするともっと効果があがるそうです。
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