【若尾千尋先生】エステをするために理学療法士になった

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お客様が安心するエステをするため、理学療法士になった

若尾先生私は、エステをするために理学療法士の資格をとりました。

 

ここ最近さらに加速しているエステ業界ですが、まだまだ無知なエステティシャンが多いなと思います。理学療法士として人の身体を勉強したぶん「私の方が出来るんちゃう」って思います(笑)

 

お客さんが安心して通える方が良いのかなと思います。

 

リハビリ養成校を卒業して、国家資格を持った人たちであれば、それなりに知識もありますし、実習等で苦労してガッツもあるので、レベルの高い施術ができると思います。

 

だから、「エステの資格も国家資格並みに厳しくした方が良いのでは?」と思います。

 

フランスなどは国家資格で、それなりに高い地位として確立されている職業ではあります。 日本では、もちろん勉強をして知識や技術の高いエステティシャンもいますが、やっぱり差があるんじゃないかなと思います。

 

エステに限らずですが、このような職業に必要なことは、まず一つ目には向上心があること、二つ目はひとに喜んでもらうことが好きなこと、最後にコミュニケーション能力が必須だと思います。この三つがなければこの業界ではやっていけないね(笑)

 

ー 直接その場で現金をもらうわけですもんね。

 

千尋先生:はい。私たちのところは何十万円という金額を契約し通って頂くので、結果を出すことはもちろん、信頼関係を築くことが大切です。

インタビュアー:そうすると、病院よりも大変でしたか?

千尋先生:病院は医師という絶対的な存在があるので、ある程度の施術をしていれば患者さんはすぐにいっぱいですよね。エステの業界のリピートを上げるのは、本当に大変です。2割以下のサロンだって沢山あります。

 

一児の母であり、四条烏丸エステサロン〜BIAN〜を経営する理学療法士にお話をお聞きしました。

学生時代に人に喜ばれる喜びを知った

理学療法士の養成校に通いながら、エステの仕事をしてました。お客様が喜んで下さることにやりがいを感じておりましたし、契約を取ることも楽しかったですね。資格取得後は、3年間整形外科のクリニックで勤務していましたが、どうしてもそこで学べることに限界を感じたので自分でエステを始めました。そこで、あらためてクリニックとエステで圧倒的に違うのは接客力で「患者さんとお客様ってちがうんやなー。」って思いました。私のところに来るお客さんはワンランク上のものを求めていらっしゃいますし、少し無理してこられる方もいらっしゃるので接客でどこまでサプライズして喜んでもらうかっていうことの繰り返しです。

インタビュアー:私の周りだとお金をもらうことに対して“悪”だと思っている人も少なくないのですが、その辺りはどう思いますか?

千尋さん:自信を持ってそれだけの価値あるものを提供できていれば、そうは思わない。どこかで、さぼってたりとか後ろめたい気持ちがあるからそうなるんじゃないかな。

インタビュアー:妥協しないってことですよね。

千尋さん:そうですね。どこか「ある程度ROMとかやっておけばいいだろう」とか「いつか良くなるんちゃうん」って思っている人たちもいると思う。

インタビュアー:そうなると、お金を直接患者さんからいただくことに抵抗があるのかもしれないですね。でも実際には、徐々に保険も大変になって来て混合診療の必要性も徐々にですが言われています。その中で、エステって予防にもなるし今後はすごくいいですね。

千尋さん:そうなんです。アンチエイジングで見た目が若くなれば病気もしにくくなると思うし。

学生時代についてのお話を伺いました。

ママに厳しいこの国の制度

そんな大変な仕事ではありますが、今のモチベーションは家族ですね。最近子供を産んだので、この子のために、がんばってるお母さんの姿をみせたいなって思います。「子供みてたらかわいいし、仕事イヤやな」って思うこともありますけどね(笑)。今の段階ではやっぱり家族が一番大事でその次が仕事って言う感じで自分の中で順番があるので、子供をおろそかにしてまで仕事には行けないなって思います。そこは、女と男では違うところかもしれないですね。だから女性には、そういった環境でも働ける職場があってほしいなと思います。

やっと最近、託児所に子供を預けて職場に復帰しています。でも「託児所ってたかいんよ。」びっくりするほど高いんですよ。「この国ってそんなんでいいんかな。」って、もっと安くできるようにどうにかしてほしいなって思いますね。そういったところが増えないとなかなか女性の復職は厳しいなって思います。預けられたとしても、ほとんどが18時までしか預けられない・・・。「18時までしか働かないとこなんて今ないやん(笑)」そうすると大変です。なんか徐々にママに優しい世の中になってくれることを切に願います。「誰か議員さんに知り合いとかいたら言っといてくれへんかな(笑)」

インタビュアー:一日のタイムスケジュールはどのような感じですか・

千尋さん:11時から営業なので、10時くらいには来て掃除やらなんやらやってお客さんを迎えます。

インタビュアー:だいたい一人どのくらいやるんですか?

千尋さん:バラバラですけど、だいたい一時間から長い人で三時間。なので、PTとは違います。もうPTのほうが大変でした。毎日みる人数が20人以上でトイレ休憩もなくてずっとっていうのがきつかった。エステだと一人のお客さんにかけられる時間が多いから、世間話したりとかゆっくり出来るからいいと思うし、でもそういうのがいやって言う人もいるよね。どっちも大変なのは一緒ですね。

誰かいるかな、エステに来たいって人。

インタビュアー:いると思いますよ。PTだけでは給料が上がらないから独立したいって言う人も増えてきましたし。

千尋さん:そんなに簡単ではないですよ。PTだとお給料は上がらないかもしれませんが、病院に守られているのも確かですよ。でも、楽しいことも沢山ありますし、やりがいもありますよ!エステ業界に興味のある方は是非、うちのサロンに遊びに来てくださいね。

インタビュアー:それいいですね。

千尋さん:いつでもどうぞ笑

お客様に極上の癒しを提供するための空間を演出