乳児湿疹について調べていると乳児湿疹にエバメールが効果的というような記事を見つけました。
エバメールって何?という方もいらっしゃると思いますので、簡単に説明しておきますと、化粧品ブランド名です。
兵庫県尼崎市にある会社でゲルクリームやUVゲル、洗顔やシャンプー、トリートメントなどを扱っています。
実は結構有名な化粧品ブランドだったりします。
そんなエバメールの代表的な商品であるゲルクリームが赤ちゃんの乳児湿疹に効果があるのかどうか成分から検証してみようと思います。
乳児湿疹の改善に必要なこと
乳児湿疹の改善といってしまうと医薬品でない限り不可能という結論になってしまいますが、乳児湿疹は言ってしまえば、肌トラブルなので、肌トラブルと最も反対に位置する健やか肌を目指すことが化粧品でできる乳児湿疹対策となります。
では、健やかなお肌に導くために化粧品に必要な要素とは何でしょうか?
健やか肌を手に入れるために化粧品に必要な要素は全部で3つです。
①清潔を保つ
②お肌を保湿し乾燥させない
③お肌に負担を与えないこと
上記の3つです。
※あくまでも化粧品に必要な要素であり、実際は健やか肌には睡眠や食事、ストレスなどあらゆる要素が関係してきます。
実は赤ちゃんのお肌は皮膚が薄くデリケートなので低刺激ケアが必要という印象が強いですが、実際は赤ちゃんだけでなく大人でも健やか肌や若々しい肌を保つためには上記の3つのポイント抑えた化粧品を選ぶことが一番大事だったりします。
乳児湿疹を予防するための対策として化粧品を選ぶには、
乳児湿疹の対極に位置する健やか肌へと導いてくれる化粧品選びが重要です。
清潔・保湿・低刺激の3つのポイントを忘れないようにしましょう。
エバメールゲルクリームの成分からわかること
エバメールゲルクリームというのはエバメールで最も人気の商品といっても過言ではない代表的な商品です。
ゲルというのは何かというと、化粧品作りにおいては水と油を配合する際に乳化剤を使いますが、ゲルの場合は海藻などに含まれるネバネバ成分やヒアルロン酸などを使い乳化剤(界面活性剤)を使用せずに作られます。
つまり、純粋なゲルは水分とゲル成分という構造です。
クリームというのは水と油分そしてそれらを混ぜ合わせる乳化剤でできています。
エバメールの場合はゲルクリームということなので水と油、乳化剤、ゲル成分といった感じで多少は乳化剤が使われています。
ということで、エバメールゲルクリームの成分を見てみましょう。
【全成分】
水、グリセリン(保湿)、BG(保湿)、スクワラン(エモリエント)、アボカド油(エモリエント)、グリチルリチン酸2K(肌荒れ防止)、アラントイン(肌荒れ防止)、水溶性コラーゲン(保湿)、ヒアルロン酸Na(保湿)、オウゴン根エキス(肌荒れ防止)、ビフィズス菌培養溶解質(保湿)、ダイズ種子エキス(保湿)、クロレラエキス(保湿)、カワラヨモギ花エキス(肌荒れ防止)、アロエベラ葉エキス(肌荒れ防止)、トコフェロール(製品の抗酸化剤)、黒砂糖エキス(保湿)、カラメル(着色)、海塩(保湿)、アルギン酸Na(粘度調整)、カルボマー(粘度調整)、水酸化K(pH調整)、メチルパラベン(防腐安定)
それぞれの成分の役割まで記載してくれていてとても親切ですね。
役割が記載されているので、成分一つ一つの解説はしませんが、お肌への負担が気になる成分といえば、メチルパラベンくらいです。
メチルパラベンは防腐剤として使われますし優れた防腐効果を持ちますが、旧表示指定成分でお肌への刺激がある成分です。
他に旧表示指定成分ではありませんが、少し気になる成分というと、BGとアラントインがあります。
BGは防腐効果もある保湿剤ですが、人によって合わないケースがあります。
アラントインは配合量に規制がある成分です。良くないというより、効果が強いです。肌荒れや細胞修復などの効果があります。医薬品にも使われる成分なので強い成分です。
ただし、適量で使う分にはアラントインはメリットの方が多いのでそれほど気にすることもありません。
全体的に見るとスクワランやアボカドオイルといった植物オイル、ヒアルロン酸やコラーゲンといった保湿成分、肌荒れ予防に役立つグリチルリチン酸2Kやアラントイン、ヨモギエキス、アロエベラエキスなどで構成されているので、お肌に必要な潤いと油分を十分に補い、かつ肌荒れを未然に予防してくれるようなゲルクリームとなっています。
エバメールは乳児湿疹に効果的?
エバメールの全成分を見る限り、ちょっと成分的に疑問が残るようなベビーローションよりも全然低刺激な内容になっています。
赤ちゃんに使うベビーローションなのに旧表示指定成分が1種類どころか3つ、4つ使われている場合もありますし、ミネラルオイルやシリコンなどでお肌にフタをして保湿するベビーローションが多い中、エバメールのゲルクリームはお肌の状態を整えたりする成分がしっかりと配合されていますので、赤ちゃんの乳児湿疹対策にも使うことができます。
ネットでエバメールのゲルクリームを使って乳児湿疹が治まったという記事があるのも全然嘘ではないでしょう。
メチルパラベンではなく他の低刺激な防腐剤を使っていればベビーローションとしてかなり高品質な部類に入ってもおかしくないくらいの成分内容になっています。
配合成分数も23種類と多すぎないのも良いです。
乳児湿疹対策として赤ちゃんのお肌を健やかに導くのに必要な化粧品3要素でいうと、エバメールは保湿力がバッチリで、お肌へのやさしさもそこそこなので問題ありません。
清潔に関しては、洗浄系スキンケアに関係する部分なので保湿スキンケアには関係ありません。
結論をいうと、もしエバメールゲルクリームをママ自身が使っている場合は赤ちゃんのスキンケアにも使ってあげるのもおすすめです。
ただ、ママ自身が現在エバメールゲルクリームを使っておらず、赤ちゃんの乳児湿疹対策として購入を検討しているという場合は、エバメールを選んでも良いですが、あえて大人用のものを選ばなくてもベビーローションの中にもお肌にやさしく赤ちゃんのお肌に必要な保湿ケアができるベビーローションがちゃんとありますので、そちらを選ばれても良いでしょう。