回答1
回答日時:2010-01-28 17:08:11
す、するどい!! 確かに、問題点として取りざたされていますね。

正確な分量を調べますからちょっと時間ください・・・井野先生が先に答え書くかもね


・・・確か 数mg程度だったような・・・



こんなの・・・・不勉強な歯医者だったら知らないようなレアな質問だわ・・・

相談者からの返信
相談者:青海さん
返信日時:2010-01-28 22:31:13
タカタ先生

お返事有り難うございます。

お手数をお掛けしますが、どうぞ宜しくお願い致します。
回答2
回答日時:2010-01-29 12:08:36
今ちょっと論文を読んでいる最中なのですが、 2009年の発表では、

0.2グラム中から
多いもので8.6ppm程度のヒ素
少ないものでは3.3ppmのヒ素が検出されています。

ただ、 MTAといってもさまざまなメーカーから亜種が出ていまして、この研究では7種類のMTAを調べています。

で、重要なのは日本に主に輸入されているのはデンツプライという会社のMTAなのですが、それに関して書くと

デンツプライ社のホワイトMTAからは 3.3ppm程度
グレイMTAからは検出されなかった

となっています。


ワタシは主にグレーを使っていますのでセーフと言うわけです。


また、有害性に関して調べた文献もありましたが、そちらでは「人体に悪影響を及ぼすレベルではない」といった結論になっていますね。


井野先生、合ってるかな?
MTAに関しては、井野先生の方が博識だとおもうので・・・

回答3
回答日時:2010-01-29 17:15:36
その後、もう少し詳しく調べてみたところ、前述の記載に引用した論文はISO規格に合致していない方法での実験だとの反論がメーカーからありました。

現在、この実験をした研究者宛てに抗議をすることになったようです。

で、それとは別に国内の研究でもヒ素が出るとの報告は有るようです。

それによると、歯科におけるヒ素の含有基準値が2ppmなのに対して、それよりは遥かに低い値であったようです。
なので、問題にはならないだろうとのことです。


昔から”歯内治療にarsenicつまりヒ素を使うと予後がいい”といわれています。

それを考えると、MTAから若干のヒ素が出ていることがもしかすると予後を良くしている要因なのかもしれませんが、そのあたりはまったくわかっていないようです。


問題は、海外の研究で3ppmほどのヒ素が出ていることかなぁ・・・

回答4
回答日時:2010-01-29 19:09:38
ヒ素は必須性が指摘されている微量元素で、欠乏すると、生育障害、繁殖能低下の可能性があるといわれています。

つまり微量なら摂取してもいいんです。

普通の生活では不足することはないので、意図的に摂取する必要はないと思われますが、過剰に警戒する必要性もないと思います。


まあ、ヒ素が多く含まれているからという理由で日本製の”ひじき”を排除しているイギリスでも、MTAは認可が下りているはずですから、まず問題ないと思いますよ。

MTAを食べるとか、とんでもない使い方をしないかぎり、まず問題とはならないでしょう。

回答5
回答日時:2010-01-29 19:38:33
ヒ素についてはwikipediaを載せておきます。
ごくごく微量では問題ないと思います。

「一方でヒ素化合物は人体内にごく微量が存在しており、生存に必要な微量必須元素であると考えられている。

ただしこれは、一部の無毒の有機ヒ素化合物の形でのことである。低毒性の、あるいは生体内で無毒化される有機ヒ素化合物にはメチルアルソン酸やジメチルアルシン酸などがあり、カキ、クルマエビなどの魚介類やヒジキなどの海草類に多く含まれる。

さらにエビには高度に代謝されたアルセノベタインとして高濃度存在している。

人体に必要な量はごく少なく自然に摂取されると考えられ、また少量の摂取でも毒性が発現するため、サプリメントとして積極的に摂る必要はない。」


ヒ素の歯科での基準値は2ppmですので、それ以下であれば商品として問題ありません。

ただ、メーカーとも今、相談中なのですが、海外の文献で3ppm出たとの報告があり、そうなると薬事認可に絡む問題になりかねないのでいま論文作成者に抗議をかねて問い合わせをしているとの事でした。

私はMTAに関してはそれほど専門ではないのでいま調べた限りです。

相談者からの返信
相談者:青海さん
返信日時:2010-01-29 22:10:06
タカタ先生

詳細に調べて頂きまして、有り難うございました。

>ヒ素の歯科での基準値は2ppmですので、それ以下であれば商品として問題ありません。

安心しました。基準値2ppm内であれば、例え20本、30本を
MTAで治療したとしても安全という事ですね。

>問題は、海外の研究で3ppmほどのヒ素が出ていることかなぁ・・・

これは・・・測定により、ばらつきがあるのでしょうか?
測定方法は同じですよね?

何にしても心配はないという事ですね。

タカタ先生、本当にお手数をお掛けしましてまことに有り難うございました。
相談者からの返信
相談者:青海さん
返信日時:2010-01-29 22:38:29
森川先生

お答え頂きまして有り難うございました。

>つまり微量なら摂取してもいいんです。

>過剰に警戒する必要性もないと思います。

MTAに含まれる程度の砒素なら安全なんですね。
至極安心しました。

森川先生、本当に有り難うございました。
回答6
回答日時:2010-01-31 00:48:01
す、すみませんm(_ _)m

完全に名前出ているの知りませんでした^^;


ヒ素ですか、私も以前認可に係わる仕事に携わった先生に聞いていたのが、ポルトランドセメントからヒ素を取り除いたものがMTAだと聞いていました。


実際、森川先生がおっしゃるように量の問題もあり人間許容出来る量もありますよね。

タカタ先生のスピーディーさお見事です^^


そこまで知りませんでしたm(_ _)m



と言うかMTA博士ではないので^^;

日本では、新潟大学の先生がたくさん論文書いていますね。

 

回答7
回答日時:2010-01-31 21:27:19
0.2グラムのMTAから3PPMのヒ素が検出されたとあるので、それを20本ほどのに用いることが果たして良いのかどうかとなると少し疑問です。

それよりも・・・20本もの歯にMTAを使うような治療とは? そちらの方が疑問です。

回答8
回答日時:2010-02-01 11:54:12
>それよりも・・・20本ものMTAを使うような治療とは? そちらの方が疑問です。

同意です。


MTAに関しては勉強になりました。
しかし、今現在、MTA以上の成績が期待できる薬剤が無いですからね…。

適材適所で使い分けて、許容できる範囲で使っていく事が現実的なお話だと思いますよ。








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  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
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