腕時計のお手入れは、ベルトの汚れをほっとけいないから浸けとけい!

スマホやパソコンで、すぐに時間がチェックできるハイテク時代。
それでも、やっぱり便利なのが腕時計。文明の利器!

忙しい人には欠かせませんよね。
ファッションアイテムとしてもオシャレです。
皆さんも日々つけていると思います。

そんな腕時計。よーく見てみてください。
ごみが溜まったり、手垢で汚れていたりしませんか?
腕時計って体に密着するものだからこそ、汚れやすいんです…

意外と見過ごしがちな腕時計のお手入れ。
今回は、ベルトの素材ごとに腕時計のお手入れ方法を紹介します。
ベルトの素材には、金属皮革ラバーの3種類があります。

金属ベルトの腕時計のお手入れ

皮脂や水分がついたままにしていると、錆びてしまう可能性があるのが金属ベルト。
使ったらその都度、吸水性の高い布で拭きましょう。

普段のお手入れ汚れがひどい場合の2通りの方法を紹介します。

普段のお手入れ

1週間に1回くらい行うのがおすすめの基本のお手入れです。

用意するもの

・柔らかめの歯ブラシ2本
・食器用の中性洗剤
・眼鏡拭き用のクロス または 綿のTシャツなど吸水性の高い布
・つまようじ
・ドライヤー

 

   手 順  

1. ベルト、裏蓋を歯ブラシで磨く
ベルトを磨く際に汚れが目立つ際は、水と中性洗剤を歯ブラシに少し染み込ませて磨きましょう。
あまり汚れていない場合は、歯ブラシに何もつけずそのまま磨くだけで大丈夫です。

また、ホームセンターなどで販売されている金属クリーナーやステンレス磨きなどを歯ブラシにつけて磨くのもオススメです。

裏蓋(時計本体の裏蓋)は、乾いた歯ブラシで磨きます。
コマ(時計の針を調整する部分)の隙間は、汚れが溜まりやすいので重点的に掃除しましょう。

 

 

2. つまようじで汚れをとる
歯ブラシでとれなかった汚れやゴミは、つまようじを使って掻き出します。
つまようじの先端で金属が傷つかないように、優しくとりましょう。

 

3. 布で拭く
眼鏡拭き用のクロス、または何度か洗濯して柔らかくなった綿のTシャツなど、吸水性が高く柔らかい布で、ベルト全体の水分を拭きます。

 

4. ドライヤーで乾かす
金属は水分が残っていると錆びてしまいます。必ず完全に乾かしましょう。
このとき、あまり高温だと中の回路が壊れてしまう可能性があります。
熱風は本体から10cm以上離して当てるようにしましょう。
冷風で乾かすのもGOOD。

 

 

汚れがひどい場合

手垢や皮脂汚れがひどく、金属自体が濁っている場合は、ある意外なものを使うと劇的にキレイになりますよ♪

用意するもの

ポリデントなどの入れ歯洗浄用の薬品
・コップ
・割りばし2~3本(ベルトが外せる場合は必要ありません)
・ラップ(こちらもベルトが外せる場合は必要ありません)
・タオル
・ドライヤー

 

   手 順  

1. 本体をラップで包む
時計の本体を防水のためにラップで包みます。
精密ドライバーなどでベルトが本体から取り外すことができる場合は、取り外しましょう。

 

2. 薬品を水に溶かす
コップの中に水を入れ、入れ歯1個に対する量の薬品を水に溶かします。
(パッケージに書いてある量を参考にしましょう。)

 

3.ベルトが本体についたままの場合)割りばしをコップの上に置く
割りばしを2本~4本ほどコップの上に渡すように置きます。

ベルトを本体から取り外した場合は、コップに直接投入しましょう。

 

4. 割りばしに腕時計をかけるように、ベルトをコップに浸す
時計を割りばしにかけるように、時計のベルトをコップの中の薬品に浸します。
固定が不安定な場合は、割りばしの本数を増やしましょう。
浸かったらそのまま30分ほどおきます。

 

5. 拭いて乾燥させる
タオルで水分をしっかり拭き取って、ドライヤーで乾燥させます。
このときも本体から10cm以上離して当てましょう。
ベルトを取り外した場合は、時計本体に装着して完了です。

 

皮革ベルトの腕時計のお手入れ

3つの素材の中で最もデリケートなのがこの皮革ベルト。
水、汗、だけでなく直射日光や乾燥に弱いのです。
そのため、普段のお手入れは柔らかめの乾いた布で拭く、というのが限界です…

ベルトが本体から取り外せる場合は、水洗いができるので紹介します。

用意するもの

・洗面器やコップなどの容器
・食器用の中性洗剤
・タオル
・エタノール

 

   手 順  

1. るま湯に中性洗剤を入れる
洗面器やコップなどの容器にぬるま湯を入れ、中性洗剤を少量たらしましょう。

 

2. ベルトを入れて手洗いする
ベルトを洗剤液の中に入れて、手で汚れを落とすようにもみ洗いします。

 

3. すすいで乾かす
ベルトについた洗剤を水ですすいだら、完全に乾くまで2日間ほど直射日光の当たらない風通しの良い場所で乾かします。

注意
金属と違って革は乾燥に弱いため、ドライヤーで乾かすのはNGです。
ひび割れの原因にもなってしまうため、必ず日陰において乾かしましょう。

 

4. エタノールで消毒する
乾いたら、タオルに消毒用のエタノールをつけ、ベルトを拭きます。
これで消毒まで完了です。

乾燥が気になる場合は、お持ちの方は革製品用のクリームなどを仕上げに塗ってもいいですね♪

 

ラバーベルトの腕時計のお手入れ

お手入れがしやすいように見えて意外と傷がつきやすく、ゴミが溜まりやすいのがラバーベルト。
ゴミと汚れを落とすためのお手入れを紹介します。

用意するもの

・食器用の中性洗剤
・柔らかいタオル2枚
・ラップ
・ドライヤー

 

   手 順  

1. 本体をラップで包む
本体を防水のためにラップで包みます。

 

2. 薄めた中性洗剤で拭く
中性洗剤を5倍に薄め、タオルにつけてベルトの汚れたところを重点的に拭いていきます。
このとき、使う洗剤の量は、少量で大丈夫です。

 

3. 水拭きする
中性洗剤を落とすために、水で濡らしたタオルで拭きます。

 

4. 乾燥させる
ドライヤーで乾燥させましょう。この場合も時計本体からは10cm以上離して当てましょう。

注意
ラバーベルトは傷つきやすいため、歯ブラシやつまようじは使わない方がベターです。

 

まとめ

いかがでしたか。
素材ごとにかなり性質が違うので、お手入れ方法もかなり変わってくるんですね。

腕時計は自宅でのケアでかなりキレイになります。
ですが、ベルト以外の部分、つまり針が動いている時計の本体部分をキレイにしたい場合は、精密機械なので時計屋さんに持って行って、超音波洗浄などをしてもらうのもオススメです。