LUNAグループのご案内

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    みなさまこんにちは。女性医療クリニックLUNAグループ理事長の関口由紀です。

    横浜元町女性医療クリニック・LUNAは、横浜元町通りの真ん中、中華街朱雀門に面した百段館5階にある小さなクリニックとして、2005年4月にスタートしました。私達女性医師集団は、しっかりとした医療コンセプトを持っています。私達のめざすものは、2つあります。
    1つ目は、世界標準のレベルの高い女性医療の実践です。日本の女性医療は、アメリカ・ヨーロッパはおろか、近隣の韓国や台湾と比べてみても現在とても遅れた状態にあります。この状態を打破するべく色々な試みをしていこうと思っています。
    2つ目は、患者・医師・コメディカルを問わず、自由な女性達が参加する、自助的(セルフヘルプ)な医療の実践です。
    40歳を超えて、私は本当に自分の好きなように生きたいのだなと感じるようになりました。しかしでは孤独に生きたいのかといえば、決してそんなことはなく、みんなで楽しく生きていきたいのです。いままでの女性の置かれている環境では、自由とセットなのは、孤独、協力とセットなのは忍耐でした。こんなのは、イヤなのです。そこで自由と協力のバランスをかぎりなく追及するクリニックを目指したいと思っています。
    LUNA開業以来、少しずつ形を変え現在は、女性医療クリニック・LUNAグループとして成長しておりますが、理念はそのまま生き続けております。
    皆さんのご協力をお願いします。
    • LUNA骨盤底トータルサポートクリニック。

    • 医療法人LEADING GIRLS理事長

    1989年山形大学医学部卒業。横浜市民病院臨床研修医を経て、1991年横浜市立大学医学部泌尿器科助手。
    その後、横浜南共済病院、横浜市立港湾病院、横浜市立市民総合医療センター勤務を経て、2007年横浜市立大学大学院医学部泌尿器病態学修了、横浜市立大学医学部客員教授となる。
    2009年日本大学グローバルビジネス研究科を修了し、経営学修士(MBA)取得。現在、横浜市立大学医学部付属病院で、女性泌尿器科外来を担当。  
    漢方に関しては、1994年より漢方の大家 丁 宗鐵先生に師事し研鑽を行う。2000年4月 日本東洋医学会専門医取得。2004年4月 日本東洋医学会指導医認定。
    女性泌尿器学に関しては、2000年より湘南鎌倉総合病院に婦人科部長と協力して婦人泌尿器センターの設立など、現在も最新の女性泌尿器医療の実現を目指している。
    2005年4月 『横浜元町女性医療クリニック・LUNA』を開設。
    2007年3月 医療法人LEADING GIRLSとして新たなる出発。2008年6月 婦人科を分院し、女性医療クリニックLUNA・ANNEXを開設。
    2009年5月 骨盤底トレーニングセンターとして、併設していたLUNA治療院を拡大。
    2012年トレーニングセンターを、LUNA骨盤底トータルサポートクリニックとして、女性泌尿器科専門のクリニックとして、自ら、再び院長となる。
    2013年6月LUNA骨盤底トータルサポートクリニック内、美容医療施設として、LUNAメディカルビューティーセンターをOPENし、美容皮膚科、形成外科診療を開始。
    2015年11月大阪府大阪市に女性医療クリニックLUNA心斎橋を開院。
    現在は、それぞれの女性院長とともに、その中心となる理事長として、世界標準の女性医療を目指す、新しい日本の女性医療の拠点作りを行っている。
    女性医療クリニックの愛称をどうしようかと、スタッフに意見を聞いたところ、開業時の女性内科診察室黄耆のルームリーダー(現LUNA院長)の小学生の娘さんが、"ルナちゃんがかわいいからいい。"と言ったのが始まりです。このルナという名前は、20歳代くらいまでの女性とその母親にはとてもなじみある名前で、実は、美少女戦士セーラームーンという日本製のアニメに出てくる猫の名前です。院長自身、当時はその名前を知らなかったので、その後調べたところ、この猫はセーラー戦士を選び出すスカウトでした。
    小学生の女の子が選んだセーラー戦士のスカウトの名前と知って、最初は、なかなかいい愛称だと思いました。しかし1つ問題があったのです。実は、英語の辞書で調べるとLUNAという単語は、単に"月"や"月の女神"という表の意味の他に、"狂気"や"愚かな行い"などという裏の意味があったのです。このため一時は、別の愛称にしようかと悩んだ時期もありました。

    そんなある日、学会でローマに行った際に、休日にバチカン博物館を見学していた時、東アジア・エフェソスのアルテミスの像に出会ったのです。LUNAは、ローマ時代の月の女神の名前なのですが、これはギリシャの月の女神アルテミスに由来しています。アルテミスは、ギリシャでは狩猟と処女性の女神でした。月の女神は狩猟の神であり、処女性の神であるという考えは、ヨーロッパではLUNAに受け継がれています。そしてヨーロッパにおいては、狩猟と処女性の月の女神の裏に、"狂気"や"愚かな行い"などの意味が付加されたのです。しかしこの東アジア・エフェソスのアルテミスの像は、乳房が何十個もある、日本のどこかで拝んだことがあるような像でした。(後に調べたところによると、日本の千手観音のルーツとのことでした。)そしてバチカン博物館で借りた日本語ガイド機は、はっきりとヨーロッバで"狩猟と処女性"の女神だったアルテミスが、アジアに行ったら180度意味が変化してしまい、なんと"農耕と豊穣"女神に変化してしまったと嘆いていたのです。

    ここに至ってやっと、"女性医療クリニック・LUNA"という名称が決定しました。西洋的な意味が、東洋で逆転してしまうことなんか実にたくさんある。狩猟でも農耕でも処女でも豊穣でも、自分が納得して、楽しく生きていればいいじゃないか!! LUNAにはそういう意味が込められています。そして美少女戦士セーラームーンは、その後日本のアニメキャラクターから、ヨーロッパやアメリカにアニメキャラクターとして輸出され、欧米文化にすでに影響を与えています。少なくとも10代の世界中の若者にとってルナは、"狂気"の意味を持つ月の女神ではなく、美少女戦士をスカウトするかわいい月の女神なのです。横浜元町女性医療クリニックLUNA, 女性医療クリニックLUNA・ANNEX、LUNA骨盤底トータルサポートクリニック、女性医療クリニックLUNA心斎橋は、全て小さな医療施設ですが、世界の情報を的確にキャッチするだけではなく、世界へ情報が発信できるようなクリニックにしたい。それが理事長のもう1つの夢です。