2013年10月09日

キダチアロエとは?

まずアロエとはアロエ科アロエ属の多肉植物の総称です。
アロエは現在、世界各地で300種以上が知られています。

アロエの各種が過去に日本にも伝来し、現在は九州地方や瀬戸内海
伊豆地方や千葉県など主に太平洋に面した地域に多く自生しています。

キダチアロエとアロエベラという種が日本では多く生息しています。

キダチアロエ
通常、観賞用に栽培されるものはキダチアロエといいます。
キダチ=「木立ち」の名の通り茎が伸びて立ち上って生えていきます。

キダチアロエは暖地では戸外でも育ち冬に赤橙色の花をつけます。
また、葉の外皮は苦味が強いが、葉内部のゼリー質はアロエベラと
変わらず苦味はありません。

アロエベラ
食用としてはアロエベラの外皮を剥いたゼリー質が使用されています。
ほとんどの種がワシントン条約で保護されるアロエ属ですが、
唯一栽培種として例外とされているのがアロエベラです。

アロエベラの花は黄色で葉は長く株の中心部の葉が成長し外側の葉は
成長に伴い枯死します。この種は寒さには弱いのが特徴です。
食用にはヨーグルトに入れるほか、日本では刺身などにされます。

ここではキダチアロエに絞ってご紹介していきます。

キダチアロエはやけどなどの外傷の傷の治りを早めるたり、
便秘などへの効能が期待されていて、漢方の原料としても使われて
いる健康食品です。
キダチアロエの効能①

キダチアロエは、昔から俗に「医者いらず」といわれてきたもので、
葉肉をたべることで健胃効果があるとされていて、含有する成分の
バルバロインには下剤効果もあり便秘に効果があるそうです。

ただ、体質にあわず、ひとによっては胃炎を起こす場合があることや、
継続的に摂取することにより大腸の色素沈着を起こすことがあること
もあるそうです

キダチアロエは外用として傷や火傷に用いられる場合もあります。

キダチアロエの葉やキダチアロエのアロエジェル・キダチアロエの
アロエジュースには次のような効能が期待されています。
キダチアロエの効能②

キダチアロエの循環器系への効能としては高血圧の対処、静脈瘤や
出血などの対処に効果があるようです。


キダチアロエの消化器系への効能としてはキダチアロエに含まれる
アロイという成分の働きで便秘や脂肪吸収の抑制や食欲不振対策、
胃潰瘍や大腸の薬としても効能あります。

キダチアロエの神経系への効能としては痙攣、抗うつなどがあります。

キダチアロエの免疫系への効能としてはアレルギーへの対処や免疫力
低下へ対処、つまり免疫力を高める効果があります。

キダチアロエの生殖器系への効能としては無月経への効果があります。

キダチアロエの内分泌・代謝系への効能としては糖尿病つまりは血液の
低血糖症への効果もありようです。

キダチアロエの肝臓への効能とえいては解毒作用を高める効果があります。
キダチアロエの効能③

キダチアロエの皮膚・関節への効能はいろいろ多岐にわたりますが、
キダチアロエのアロエジェルの外用による日焼け・やけど・外傷・
虫刺され・湿疹・打ち身や日焼けどめとしても効果を発揮します。

また湿剤・皮膚軟化薬・傷治療薬て用いられることもあります。

さらには炎症・かゆみ・関節炎・知覚消失への対応など治癒促進・
・炎症・鎮痛などへの万能薬としてもちいられます。

キダチアロエの呼吸器への効能としては喘息への効果。

キダチアロエの感覚器への効能としては緑内障への効果。

キダチアロエの感染症への効能としては水虫・いんきん・田虫の予防
抗ウィルス作用による風邪への効果があります。

キダチアロエは癌にも効果があるといわれています。

キダチアロエ・ケープアロエ以外の観葉植物として出回っている
ほとんどのアロエには、薬効となる成分は含まれていないので、
誤った使用をすべきではないことも付け加えておきます。
キダチアロエの摂取の注意!

キダチアロエの摂取量の基準は1日50-300mgを10日間以内とされて
いますので下記の方には注意して摂取してください。

・妊娠中・授乳中の女性
・12歳以下の子供
・腎臓に障害のある人
・月経時以外に出血のある女性
・腹痛・嘔吐の症状のある人
・虫垂炎(盲腸)の人
・過敏性腸症候群の人
・内痔核の人
・クローン病の人
・冷え症の人
キダチアロエの利用法

キダチアロエは主に観賞用に栽培されるアロエですが様々な効能が
期待できるので次のような利用法があります。

キダチアロエ原液として
キダチアロエの液汁がキダチアロエ原液として販売されています。


生薬(漢方)として
キダチアロエは生薬(漢方)の原料や民間療法としての薬用植物
として利用されています。

キダチアロエ茶として
キダチアロエのお茶が健康茶として飲まれています(キダチアロエ茶)

皮膚への外用薬として
キダチアロエの軟膏*やクリームが日焼け・やけど・外傷・虫刺され
・湿疹・打ち身などの治療に利用されています。

キダチアロエ化粧水として
皮膚への効能を期待したキダチアロエの化粧水が販売されています。

キダチアロエエキスとして
キダチアロエの抽出物がキダチアロエエキスとして販売されています。
バルバロインとは?

バルバロインはキダチアロエの中の有効成分です。

バルバロインとはアンスロン配糖体の一種で、アロエベラやキダチ
アロエ・アロエ アフリカーナなどのアロエに含まれるアロインの
主成分でもあるファイトケミカルです。

アロインに期待されている便秘への効能はこのバルバロインによる
効能と考えられています。

便秘への効能ほか、バルバロインの効能についてまとめてあります。
バルバロイン摂取方法

アロエ食品には含まれていないバルバロイン・アロイン:
バルバロインには便秘解消の効能が期待されていますが、

その効能が非常に強いと考えられているため、
日本ではバルバロインおよびバルバロインの含まれた
アロインは安全性の観点から薬事法で医薬品として定められており、
アロエベラなどのアロエを用いた食品からはバルバロインを
取り除かなければならないとされています。

したがって一般のアロエ食品にはバルバロインは含まれていません。

そのためバルバロインを摂取するためには医薬品である局方アロエや、
バルバロインおよびバルバロインの含まれたアロイン配合サプリメント
などから摂取する必要があります。