育毛の基礎知識

髪の毛が生えやすい季節は、夏と冬どっち?

夏と冬とで髪の毛の生えやすさは違うのかという疑問に対して髪の毛が抜けることや生えること、そして伸びることに影響したり関係するものは何かということをまとめたものです。

まずはヘアサイクルについて知りましょう

髪の毛は全部が一度に生えそろうと、その後増えることなく一定の量を保つようになります。そして一定の周期で生えたり抜けたりを繰り返すパターンを”ヘアサイクル”と呼んでいます。 確かに加齢などで髪自体が少なくはなりますが、増えるというのは考えにくいのです。

一日に50本ほどの髪の毛が余裕で抜けています

そして一日に髪が抜ける量は大体50本~70本位。抜け始める前には、約3週間の退行期に入って、髪の毛の成長が止まります。抜けてしまった後、約3ヶ月のあいだ毛根は休憩して、また生えるという仕組みです。髪の毛にも寿命があるので、どれだけ頑張って生え続けても、3年~5年周期で抜けていきます。

生えては抜けて……のサイクルが髪の毛を絶やさないためには大切

一日に50本以上もの髪の毛が抜けてしまうなんて……と、薄毛や抜け毛を気にしている人ならば驚いて当然の本数かもしれません。けれど、髪の毛が成長しきったら抜けて休む。そしてまた生える準備に取り掛かるというサイクルが正常に行われることで、一定量の正常な毛髪量を保てます。

髪の毛の成長には男女差や個人差があります

髪の毛の寿命は男女でも違いが見られます。一般的には男性が2年~5年、女性が4年~6年となっていて、成長期の比率も年齢が高いほどに低くなるといった格差がみられています。ちなみに髪の毛の伸びは、一日平均0.35mm~0.4mmで、1ヶ月にすると0.5~~1.5cm。気温が高いほど成長が早まり、年齢が若いほどに髪の毛の成長速度も速いようです。

日本人で言うと、20歳前後が髪の毛の成長速度はピークを迎えています。

夏場は髪の毛が抜けやすい時期なのです

ヘアサイクルで髪が抜けることはもちろんですが、特に夏場は髪の毛が抜けやすい傾向にあります。

頭皮環境が損なわれるから夏場に抜け毛が多い!?

なぜ夏場に髪の毛が抜けやすいのかというと、梅雨などの影響により湿気が強く地肌に雑菌が繁殖しやすいのが一つの理由です。そして暑いので汗をかきやすく強い紫外線から頭皮を守ろうとするあまり、皮脂分泌が活発になって増加してしまうことが原因です。皮脂はもともと頭皮を守る存在なのですが、あまりに過剰分泌されてしまうと頭皮を不衛生な環境にしてしまうのです。要するに、”頭皮状態の悪化”が抜け毛を増やすと言われています。

ただし私たち人間は動物と同じように冬になると寒さに耐えるべく毛を溜め込み、暖かい季節になると毛が生え変わり始める体質が備わっています。こうした動物的な感覚が備わっているとも考えられるため、一概に心配する必要もないのが現状といえるでしょう。

髪の毛が伸びやすい季節があります

よく「夏に髪の毛が伸びるのが早い気がする」という話をきいたことがないでしょうか?夏場に髪の毛が抜けやすいなら伸びやすい時期は冬? いいえ、じつは伸びやすいのも夏なのです。

その理由は、新陳代謝が大きく関わっているから。気温の高い季節のほうが新陳代謝が高くなることがあげられます。新陳代謝とは古い物が無くなり新しい物と入れ変わることで、組織の若返りには必要な働きになります。そのため抜け毛が多くなる夏こそ、髪の毛が伸びやすい季節と言えるのです。夏のほうが髪の伸びが早いと良く言われるのも、このことが理由です。

冬は栄養を摂取しても、寒い季節の影響で体温を維持する方向にその栄養が使われることになってしまいます。髪の毛まで栄養が行き届かないので、伸びる速度が遅くなってしまうのです。

髪の毛を伸びやすくするヘアケア方法があった!

髪の毛が伸びにくい冬場でも髪の毛を伸びやすい環境にしたいと思ったら、そんな方法を用いましょう。髪の毛が伸びやすい身体の環境を見てみると、新陳代謝があがっていて血の巡りもよい状態といえます。そうなると自ずとやりたいことは見えてきます。まず半身欲や軽い運動、頭皮マッサージなどで血行を良くします。食事では身体を冷やすような食材をなるべく控えるようし、根菜類など身体を温める食材を重視して工夫するとよいかもしれません。

髪の毛が生えやすい季節もあります

日本には4つの季節がありますが、植物をこの四季にあてはめると春に芽吹いて夏に成長し、秋に枯れ落ち冬は春まで待つという流れがあります。これは髪の毛にも言えることで、髪の毛が生えやすい時期というのは春になります。

髪の毛が伸びやすいのは夏なのですが、冬にじっと耐えていた髪の毛の芽が出るというイメージです。 動物でも毛の生え換わりは暖かくなってきた春に行われますが、人間でも同様です。

冬場の髪の手入れが春、夏に影響

冬は乾燥する季節ですが、この乾燥は髪の毛にはもちろん、頭皮への影響もかなり大きいといえます。 せっかく髪が春に生えて夏に伸びようとしていても、冬の手入れを怠っていては台無しです。 特に髪の水分を守るために洗髪には気を付け、トリートメントなどでしっかり保護して、うるおいを保持してください。

また、静電気などが起こりやすい時期ですので、ブラシは木製のものを使用するなど小さな工夫が大事です。

冬場の頭皮は乾燥するうえ寒さで血行も悪くなりますから、頭皮マッサージなどで血行の促進を心がけるようにしましょう。

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