ある最新の研究で、人工甘味料には、脳卒中のリスクが増加するなどの有害性があることが結論づけられました。
この研究は、「ダイエットソーダを飲んだ量について厳格にはコントロールされていなかった」との、ボランティア被験者の報告を受け、一部の批評家の間で信憑性についての議論を呼んでいます。
Seattle Post Intelligencerは次のように報じています。
「研究者グループは、脳卒中や心臓発作に関連する要素を調べる際にボランティアの協力を得ている。900人の参加者は、ダイエットソーダを飲んでおらず、約160人だけが毎日ダイエットソーダを飲んだと回答している。
Dr. Mercolaより
最新の研究結果はまだ一般には発表されていませんが、American Stroke Association(米国脳卒中協会)が開催するInternational Stroke Conferenceで研究結果が発表されました。
この研究で初めて、ダイエットソーダを飲むことで脳卒中や血管の異常のリスクが増加することが関連づけられました。
ダイエットソーダは本当に脳卒中のリスクを増加させるのか
この研究ではボランティアの被験者を9年間にわたり追跡調査しています。900人の参加者は、ダイエットソーダを飲んでおらず、約160人だけが毎日ダイエットソーダを飲んだと回答しました。この研究の結果、ダイエットソーダを飲むことで、塩分の取り過ぎと同様、脳卒中や心臓発作、命に関わる血管の異常のリスクが増加することが関連づけられました。
塩分の摂取については、10年間の追跡の結果、ナトリウムを1日4,000 mg以上摂取すると、1,500 mg以下の人に比べて脳卒中のリスクが倍増することがわかっています。
「本研究で、ダイエットソーダは、砂糖の代替品となる飲料用の甘味料として理想的ではないことがわかった。さらに、脳卒中、心筋梗塞、血管の異常による死亡例との関連性が普通のソーダよりも高いことがわかった。
この関連性についてはさらなる調査研究が必要であるが、アスパルテームが健康を害するという点については、すでに多くの証拠が存在しています。アスパルテームは市場に出回っている人工甘味料の中でも最も危険性が高いと考えます。米国食品医薬品局(FDA)が発表した有害反応に関する報告書でも、食品添加物による有害反応の75%がアスパルテームによるものであるとしています。
アスパルテームによる長期および急性反応
FDAに報告されているアスパルテームの摂取による急性反応には次のようなものがあります。
- 頭痛/偏頭痛
- 吐き気
- 腹痛
- 疲労感(脳にグルコースが十分届かない)
- 睡眠障害
- 視覚障害
- 不安発作
- うつ
- 喘息/胸の圧迫感
- 情緒障害
- てんかん/発作
- 線維筋痛症、慢性疲労症候群
- パーキンソン病
- 記憶喪失、アルツハイマー病
- 早産、先天性異常
妊娠中の女性は要注意!
妊娠中の女性は特に人工甘味料を使った飲み物や食品に注意が必要です。母体にも胎児にも有害な影響があります。
アスパルテームの健康への影響に関する最新の研究報告によると、人工甘味料を使用した飲み物を毎日飲むと早産の危険性が78%もあることがわかりました。
研究者グループは、妊産婦と飲み物の関係について次のように発表しています。
- 平均1日1缶のダイエットソーダを飲むと、妊娠37週より前に出産するリスクが38%上昇する。
- 1日4缶のダイエットソーダで、早産のリスクが78%上昇する。
- 砂糖を使った飲み物の場合、早産との関連性を示す結果は得られなかった。
この結果からも、妊娠中の女性の方、出産を考えている方、アスパルテームや人工甘味料を使った食品は全て避けてください。妊娠中の知り合いの方にもこの情報を伝えてください。
アスパルテームの何が危険なのでしょうか?
アスパルテームの原料は、次のとおりです。
- フェニルアラニン:50%
- メタノール(別名メチルアルコール、木精/毒性):10%。アスパラギン酸とフェニルアラニンのエステル結合を分解したもの。
どちらの成分も、健康に有害です。さらに、アスパルテームが体内で代謝される際の副産物として生成されるジケトピペラジン(DKP)は脳腫瘍との関連が示唆されています。
フェニルアラニンとアスパラギン酸は天然の成分であり無害であると、アスパルテームの危険性を否定する人もいます。実際に、これらのアミノ酸はタンパク源となる食品のほとんどに含まれます。しかし、フェニルアラニンやアスパラギン酸が安全だと言えるのは、他のアミノ酸と一緒に適正な割合で摂取した場合であり、単独で消費される場合とは異なります。
単独のアミノ酸として食品に添加された場合、異常な濃度で中枢神経系に達するため、脳のニューロンを過剰に攻撃し、細胞死を招く可能性もあります。著名な神経外科医であるRussell Blaylock医師は、この状況を、「興奮毒性」と呼んでいます。
興奮毒性をもたらす単独のアミノ酸、例えばアスパルテーム、グルタミン酸(グルタミン酸ソーダの99%)を使った食品を過剰に摂取すると、慢性の神経疾患をはじめ、様々な急性の症状の原因となります。
妊娠期間中のアスパルテームの危険性についてもう一度申し上げます。通常は、血液脳関門で過剰なグルタミン酸やアスパラギン酸は排除されます(他の毒素も同様です)。胎児は脳の発達が未熟なため妊娠期間中のリスクが高いわけです。
高齢の方、慢性疾患の方もリスクが高くなります。
あなたの体調不良はアスパルテームのせいではないですか?
アスパルテームのせいで体調が悪くても気がつかないかもしれません。実際に、多くの人がアスパルテームのせいだとは思いもしないまま、症状の出ている多くの方(アスパルテームに反応している)が体調不良の原因を探して時間とお金を費やしています。
アスパルテームによる反応が出ているかどうかは、次の手順で確認してください。
- 2週間、人工甘味料を全て除去する。(注意:普段、カフェインとのアスパルテームが入った飲み物を飲んでいる方は、カフェインの禁断症状が出ないように徐々に量を減らすこと。)
- 人工甘味料を除去して2週間後に、再びアスパルテームを多めに摂取(1日3杯ほど)します。他の人工甘味料は摂らないでください。
- 1-3日間続けます。体調を確認します。特に、人工甘味料を除去していた期間と比較してください。
- アスパルテームの摂取を再開しても何も違いが感じられなければ、アスパルテームによる急性の反応は無いと言うことです。ですが、長期的に考えた場合に、アスパルテームや副産物による害が何も無いと言うことではありません。