胡椒(コショウ)の栄養と効能=食べて健康、免疫力up!


胡椒(コショウ)の栄養と効能

胡椒(コショウ)は、コショウ科コショウ属の常緑つる性植物の果実を原料とする香辛料です。ビタミンやミネラルなどの栄養をバランス良く含みます。原産地は、インドといわれています。

果実はブドウの房のようになります。未熟な状態では緑色ですが完熟すると赤くなります。
一般的には乾燥した胡椒の果実を用います。

製品名の違い(胡椒の果実を採りいれるタイミングと製法の違い)

  • ブラック・ペッパー(黒胡椒)は、実が熟する直前につみ取り、乾燥させたもの。
  • ホワイト・ペッパー(白胡椒)は、赤色に完熟した実の皮をむいて乾燥させたもの。
  • グリーン・ペッパー(青胡椒)は、未熟な実の緑色を残し乾燥させたもの。
  • ピンク・ペッパー(赤胡椒)は、赤色に完熟した実の皮をむかずそのまま乾燥させたもの。

胡椒(コショウ)は、糖質の代謝を助けエネルギーをつくり出し疲労回復に役立つビタミンB1や細胞の新陳代謝を促進し、皮ふや粘膜の機能維持や成長に役立つビタミンB2そして、皮ふや粘膜の健康維持をサポートしたり、脳神経を正常に働かせるのに役立つナイアシンさらに、骨や歯を構成するのに必要なミネラルであるカルシウムリン、マグネシウムなどを豊富に含みます。カリウムも多く含まれますので疲労回復や利尿作用、高血圧の予防に役立ちます。

胡椒(コショウ)は、機能性のある栄養としてカロテノイドの一種のβ-カロテンや辛味成分であるピぺリンを多く含みますので強力な抗酸化作用を期待できます。

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主な栄養素100gあたりの栄養価
β-カロテン84㎍
ビタミンB10.06mg
ビタミンB20.18mg
ナイアシン(B3)0.7mg
カルシウム330mg
リン150mg
鉄分13.7mg
マグネシウム120mg
カリウム680mg

(こしょう-混合、粉)

五訂日本食品標準成分表より

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胡椒(コショウ)に含まれるピぺリンの効能

ピぺリンは、胡椒に含まれる辛味成分です。抗菌・防腐・防虫作用があります。さらに、強力な抗酸化作用があり、活性酸素の発生や酸化力を抑え、ダメッジを受けた細胞を修復し、免疫力を高め、動脈硬化やがんの発生を防ぐ働きがあります。

胡椒(コショウ)の主な栄養素の効能

β-カロテンの効能

β-カロテンには強い抗酸化作用があり、活性酸素の発生や酸化力を抑え、ダメッジを受けた細胞を修復し動脈硬化やがんの発生を予防できます。また、一部はビタミンAとして働きますので、視力を正常に保ち夜盲症を防いでくれます。

ビタミンB1の効能

ビタミンB1は、世界で一番最初に発見されたビタミンです。今日のように栄養状況の良くなかった日本では脚気(かっけ)の治療に効果を発揮しました。炭水化物(糖質)の代謝をたすけてエネルギーをつくり出すので疲労回復に役立ちます。また、皮膚や粘膜の健康を維持し、糖質を栄養源としている脳神経や手足の末梢神経、筋肉の機能を正常にたもちます。

ビタミンB2の効能

ビタミンB2は、三大栄養素である炭水化物(糖質)、脂質、たんぱく質を体内でエネルギーに変える、代謝を支える重要な働きをしています。また、細胞の新陳代謝を促進し、皮ふや粘膜の機能維持や成長にも関わりますので、美容や子供の成長には欠かせない栄養素になります。

ナイアシン(B3)の効能

ナイアシンは、水溶性ビタミンの一種です。三大栄養素である糖質、脂質、たんぱく質の代謝によりエネルギーをつくり出す過程で働く酵素を補助する必要不可欠なビタミンです。皮ふや粘膜の健康維持をサポートしたり、脳神経を正常に働かせるのに役立ちます。

カルシウムの効能

カルシウムは、人間の身体で骨や歯を構成する必須ミネラルです。人間の身体に最も多く存在するミネラルで、骨そのものが貯蔵庫の働きもしています。不足すると骨から遊離します。体重の1~2%の比率を占めています。カルシウムは血液を凝固させる働き(傷口を治す)や、筋肉の運動、神経の働きに作用します。筋肉の収縮や心臓の拍動もカルシウムの働きによるものです。また、神経の働きに作用し、緊張や興奮を静めることで、イライラやストレスの解消に役立ちます。

リンの効能

リンは、人間の身体で骨や歯を構成する必須ミネラルです。リンは体内のミネラルの中でカルシウムの次に多いミネラルです。体内のリンはその約80%がカルシウムやマグネシウムとともに骨や歯をつくる成分になります。残りの約20%は筋肉、脳、神経などの様々な組織に含まれ、エネルギー代謝や脂質代謝などにおいて重要な役割を担っています。

鉄の効能

鉄は、必須ミネラルのひとつで赤血球を構成する成分で、全身の細胞や組織に酸素を運ぶ働きをしています。鉄は、貧血の予防に重要な栄養素です。体内の鉄の約70%が血液中で赤血球のヘモグロビンの構成成分となり約25%は肝臓などに貯蔵されています。肺で取り込んだ酸素を全身の細胞や組織に運ぶ重要な役割をしています。鉄は細胞に酸素と栄養を届けるヘモグロビンにとって大切なミネラルなのです。

マグネシウムの効能

マグネシウムは、体内で約300種類以上もの酵素の働きをサポートします。50~60%が骨に含まれていて、不足すると骨から遊離します。カルシウムと密接な関係があり、骨や歯の形成に必要な栄養素でもあります。また、三大栄養素である炭水化物 (糖質)、脂質、たんぱく質の代謝により、エネルギーをつくり出す過程で酵素が必要になりますが、マグネシウムは酵素が働くために必要不可欠なミネラルなのです。

カリウムの効能

カリウムは、体内のほとんどの細胞の中に存在しナトリウムとバランスをとりながら高血圧を防いでくれます。ナトリウムは体に必要なミネラルですが、とり過ぎは高血圧になる危険が高まります。しかしながら、多少ナトリウムの摂取量が増えたとしても、適切な食事で必要なカリウムの摂取ができていれば、カリウムの働きでナトリウムはカリウムと共に汗や尿として排出され、高血圧を防いでくれます。食事でのカリウムの摂取は大変重要になります。

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