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昼下がりの際どいマッサージ体験
またとない休日の昼下がりを過ごしましたので報告します。
せっかく日本に帰国しましたが、友達はみなさまGWなので遠出されてて都内にあまりいないっぽいし、私はとりあえず、美容院やら歯医者やらに行ってからみんなにも会いたいし、てなわけで、昨日は整体に行って参りました。
ホットペッパーなるクーポン雑誌で、めぼしい整体とマッサージやさんを探す。
エステ系は勧誘が激しいので、なんか中国とか専門的で本格的なのがいいな。
電話したら、微妙に日本語が変なところにあたり、ヤッター♪と思って予約いれました。
「わかにましたー、1に半にお待ちを、しているんですねー」
と言われました。 え、なんかひとごと?しているんですねー、って。
着いたら、日本人のおばさまが一生懸命マッサージしてました。
あれ、あの、中国人ぽい話し方のおじさんはー?と思ってたら奥から出てきた。
整体と、全身オイルマッサージコースで迷っていると、
「両方も今日はできるともあにますねー」
(…?ん?)
おじさんの名はシュウ先生。
「オイルマサージはーー、初めてなんですねー?」
「じゃあコレいちどに着替えてうつぶせになったらいいんですねー」
とりだされたのは紙パンツ1枚。
あっ、え、ほぼ裸ですか、
そうか、エステじゃないからおじさんが全身マッサージ担当ですか、アレ、さっきのおばさんは…..?
まあいいや…..
ここは外国だと思えばイイ。うつぶせだし、いいか… 全身マッサージってことは、あおむけ面も、やるのかなぁ…
いやいやさすがにないだろう…うつぶせのままだろう。
かくして、マッサージがはじまりました。
ところで、私は帰国した瞬間から、すごい花粉症に悩まされています。
うつぶせになったベッドは、顔の部分に穴があいていて、そこから床が見えます。
鼻がふけません。
穴から、鼻水が、つつーって床におちていく。の、図。
しゅう先生がオイルを手にとる音(ピチャアー!)がして、背中にびゃーっと。
しかも先生、すごい力。
いやでも、強いぐらいがいいです。少し強いぐらいが好きデス。だからいいんです。
いいんですこれでイイハズダ。
でも、なんとなく拭えないもやもや感。
やっぱり男性の前で紙パンツ一枚って、おかしくないかなぁ。いいのかなあこれで。
いや、すごいがんばってくれてるもの。気持ちいいもの。次第に、ぬぐえなかったその想い(裸で男性からマッサージされる件)、も、消えた頃….
しゅう先生の位置が私の横から、頭のほうへ。
そこから、ユッサユッサと背中の上から下へマッサージしてくれるんですけど、先生!しゅう先生!
私の、頭に、なんだか、あのう、当たります、あたっております。コツーンコツーンて感じで。
図にするとこんな感じ。
ユッサユッサ強く押すもんだから、私の呼吸も通常より荒いわけです、だって押されたら空気が出るからね、
肺から、口をつたってね。
もうこうなってくると自分の置かれている状況が笑えて来る。
私、「ハァ、ヘァ、」みたいになってますけど本当に勘違いするのはやめて下さいお願い。
しゅ「あーコレは、くすぐったいですか?」
って、そりゃそうだよね、私は途中でちょっと笑いがこらえきれなくて、クスクスしちゃってるから。
「だ、大丈夫です」って言ったけど、先生のマッサージはさらにユサユサ強くなっていく。
背中のマッサージが終わり、足へ。足裏は別料金だそうです。(なんだとぉ!)
しゅ「ハイーそれではあおむけでー」
ガーン!来た!仰向け、キタ!(わたしパンイチ!)もう、どうとでもなれ……
余談ですが、しゅう先生に、
「私って骨盤まがってますか?足とかもまがってるんですか?」
って聞いたら、
「骨盤はいいほうですよー、足は、こねぐらいがキレイです。女の人は、細くてまっすぐがいいとおもうんでしょうだけれども、そんなのはワニバシみたいですよ」
の、ワニバシが私の笑いのつぼでした。
先生は「り」が、「に」になってしまう傾向があにます。いまさらですが。
——————
それで、話はもどし。
まな板の上のコイならぬ、気分的にはトドぐらいの勢いですが。
仰向けの。
パンイチですが、一応、毛布?バスタオル?的なのかけてます、わたし。
先生、戻ってきた。
「ハイーそれでは、顔のゆがみ、骨盤のゆがみを、なおすんでしょうねー」
って先生、また人ごと風にいいますねー、
ああ、でも良かった。身体の、「おもて面」のマッサージは無しですね。良かった。さすがにね、男性の先生だしね、そういうのはないんでしょう。
いちいち、ハラハラしてる私は全然リラックスできてませんよ。
「サービスですからこれはー、僕のー、個人的なー」
って言って、リンパのマッサージをしてくれました。
先生、私は、「個人的なマッサージ」はなんだか、言葉選び的に、あんまり好きではありません。
でも日本語は第二外国語ですから、私が思うようなへんな意味はないのでしょう。頼む。
リンパのマッサージがまた、これ、ユッサユッサするんです。前後左右に。
で、で、乗っかってる毛布的なものが、だんだん、じりじり、じりじりずり落ちて行くんです。
先生、気づいてるのかなあ…、
いやいや先生はわたくしめへの、マッサージで一生懸命ですからそんなまさかね…?
そんなマッサージをうけながら、しゅう先生が中国で漢方の勉強をしてから来ていて、
このオイルもいろんな漢方薬が入っている特別なものだってこととか、
本当はアメリカに行こうと思ったけれど、
アメリカより日本のほうが需要があるからここに居ることとか、
いやいやまだまだ日本語まだまだでしょうからねー(また人ごと)とかいう話を聞いて、なんとなくちょっと仲良し感…。
でも、私は胸からずりおちる毛布が気になってしょうがないっす。
そんな、私のハラハラびくびくタイムは先生のひとことによって終了しましたよ。
「はいー今日はおつかれさまでしょうー おしまいでーす!」
んで、最後に、肩まで毛布をかけてくれたわけです…..
こんな具合に、フワーっと。その立ち位置から。その目線の高さでね。
先生….、無邪気かなぁ…。
そんな、帰国後すぐの、ある、昼さがにのお話でした。
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