あなたの周りに体臭がキツくてたまらない、という方はいらっしゃいますか?
過去に、口臭はスメルハラスメントである、とご紹介しましたが、体臭もその1つです。
しかし、自分の体臭というのはなかなか気付けないものですので、知らず知らずのうちに周りの方へ迷惑をかけているかもしれないのです。
そこで今回は、体臭の原因と改善方法について、ご紹介していきたいと思います。
セルフチェック
まずは、自分の体臭を確認できる、セルフチェックをご紹介していきましょう。
皆さんも、やってみてくださいね。
嗅覚のリセット
誰しもが自分の体臭に慣れてしまっているので、まずは嗅覚をリセットする必要があります。
そこでオススメなのが、シャワーを浴びること。
身体をきれいにし、体臭を消すだけでなく、嗅覚のリセット効果も、シャワーを浴びるという行為にはあります。
洋服の臭いをチェック
シャワーを浴びて、嗅覚のリセットができたら、先ほどまで身に着けていた洋服の臭いを、嗅いでみてください。
簡単なようですが、その残り香が、「あなたの体臭」なのです。
パジャマや枕には特に臭いが残りやすいため、それらの臭いを確認するのも、一つの方法です。
ワキガのセルフチェク
自分の臭いが、体臭なのかワキガなのかをチェックする項目をご紹介します。
耳垢が湿っている
ワキ毛が太く、同じ毛穴から複数本生えている
下着などの衣類のワキの部分に、黄色いシミがつく
気温や体調の変化に関係なく、汗が多い、汗に粘り気がある
※ これらの項目に当てはまる項目が多い方は、ワキガが強い可能性があります。
原因
体臭のセルフチェックが終わったところで、次は、体臭の原因についてご紹介していきます。
体臭の原因には大きく分けて、3つあると言われています。
また、女性特有の原因もあるので、合わせて4つですね。
それでは、順番に見ていきましょう。
皮脂腺
肌を乾燥から守る役目をしている皮脂線から出る皮脂には、皮脂酸が含まれていて、空気と触れ合うことで、過酸化脂質というものへ変化します。
- 頭周辺・脇周辺、上半身に皮脂腺は多い
この過酸化脂質が悪臭を放ち、体臭になるのです。
しかし、脂質分泌量が正常な方は、これが原因で体臭がきつくなることはありません。
分泌量が、生活習慣の乱れなどによって増加すると、臭いを放つようになります。
エクリン線
汗が出たとしてもすぐにふき取るなど、排除してあげれば臭いが起こることはありません。
エクリン線という部分から出る汗は、水分がほとんどで無臭と言われています。
しかし、この汗を放置して雑菌が繁殖してしまうと、臭いを発するようになります。
雑菌の量が多ければ多いほど、臭いは強いものになっていきます。
緊張時、刺激物の摂取時など、多くの場合の汗は、このエクリン線から出ているため、誰にでもリスクがあるものです。
アポクリン線
この原因は、ワキガの原因として考えても良いでしょう。
アポクリン線の中に汗などの分泌物が収まっているうちは、臭いを発する心配はありません。
しかし、アポクリン線から出てきた汗と、皮脂線から出てきた皮脂とが合わさると、雑菌の繁殖が起こります。
この雑菌の繁殖が、臭いの元となっているのです。
このアポクリン線の数が多い方はワキ毛が太く、1つの毛穴から複数本生えるという特徴があり、雑菌が繁殖しやすい環境でワキガのリスクが高まるのです。
女性特有
女性特有の体臭の一つとして、デリケートゾーンの臭いがあります。
おりものや生理中の経血の臭いなど、悩んでいる女性は多くいらっしゃいます。
デリケートゾーンの臭いの原因も、上記で挙げてきた原因と同じように、雑菌によるものが多いです。
また、急な臭いの変化がある場合には、病気も疑われます。
デリケートゾーン以外の部分にも、更年期の時期などには、自律神経の乱れによって多汗になることもあり、放置することで臭いの元となる雑菌の繁殖が、起こりやすくなります。
改善方法
最後に、体臭の改善方法についてご紹介していきましょう。
体臭予防にも効果的なので、是非取り入れてみてくださいね。
清潔
当たり前のことですが、身体(特に臭いが出やすい部分)を清潔にして、雑菌の繁殖を抑えることが、大前提です。
また、汗のムレを防ぐためにも通気は良くしておきましょう。
ワキガの場合は専用のケアを!
皮膚を乾燥から守り、汗や皮脂が出る頻度を抑えることで、臭いのもとを少なくします。
夏でも、寒い冬でも臭いがあるということは、乾燥が関係しているからなのです。
ドクターアロマランスは、臭いを抑えるということだけでなく、わき汗に有効な成分で大量に出る汗を抑え、菌の増殖を防ぎます。
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汗の拭き方
汗をかくのが多い時期などには、1~2時間おきに濡れタオル等で汗を拭きましょう。
乾いたタオルの使用は、汗の分泌を過剰にしてしまうことがあるので、固く絞った濡れタオルの使用をオススメします。
制汗
ワキガが強い方は肌に直接塗るタイプを
ワキガではない方は、制汗シートなどの拭き取りタイプがオススメです。
ただし、全身に使うのではなく、臭いの強い部分だけに使うようにしましょう。
入浴
清潔を保つためにも入浴は必要ですが、夜に入浴をして疲労解消することがオススメです。
疲労がたまると、体内に乳酸がたまり、アンモニアを含んだ汗をかくようになってしまいます。
また、臭いが気になるからといって、ゴシゴシと力を入れて洗うのは止めましょう。
臭いの発生を抑えてくれる善玉菌まで落としてしまい、逆効果になりかねません。
顔を洗うのと同様に、しっかり泡立てた石鹸で優しく洗うようにしましょう。
食生活
毎日食べる食事も、体臭に大きな影響を与えます。
油分とタンパク質の過剰摂取に気をつけ、緑黄色野菜やきのこ類などの摂取を増やすと良いでしょう。
まとめ
ここまで、体臭のセルフチェックと原因、改善方法についてご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?
誰にでも体臭はあるものですが、臭いの強さは普段の行いでコントロールできることが、お分かりになられたと思います。
汗をかく機会が多い夏がもうすぐやってきますが、臭いを気にせず過ごせるように、予防と改善に努めてみてはいかがでしょうか?