コチコチ固い《かかと》原因と治し方。水虫と角化症との判別方法

コチコチに固まってしまったかかとに頭を悩ませていませんか?かかとがかたまる原因をお伝えします。かかとの固まりは、もしかしたら水虫や角下症の可能性もあります。自宅簡単にでできる対処法から、病院の受診方法までしっかりと解説していきます!

目次

  • クリームをつけてもコチコチかかとが治らない…
  • かかとが固くなる原因
  • 痛い・かゆい症状はない?状態チェック
  • できものや不安がある場合は皮膚科で相談
  • かかとのケア方法【水虫】
  • かかとのケア方法【角質】
  • 靴や生活を見直して予防しよう
  • 水虫の可能性があるなら早めに治療しよう

クリームをつけてもコチコチかかとが治らない…

コチコチになってしまったかかとを治すために、クリームなどで毎日保湿を行っていても一向に症状が改善しないという悩みをお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。かかとは気づかぬうちに固まってしまっていることが多く、また見た目だけでは症状の判別がつけづらい部分でもあります。

しっかりとかかとが固まってしまう原因や、自分自身で症状の進行具合を知っておくと今後治療を行うときに役に立ちます。いつもかかとのガサガサやコチコチしたかんじが気になってしまうという方は、この機会にかかとの固まりの対処法をしっかりと身につけておきましょう。この記事では、かかとのトラブルが引き起こす症状や、試してみるべき対処法まで、私水野がしっかりと解説していきます!

水野はるこ
女性に多いともいわれるかかとのトラブルは、通年とおして相談を受けることが多いのよ。
つるつるかかとを維持していくには、どれだけ正しい対処法を知っていて、実践していけるかがカギとなるので、しっかり知識をつけておきましょう!

かかとが固くなる原因

そもそも、かかとはなぜ固くなってしまうのでしょうか。他の皮膚に比べ固まりやすいという特徴があるともいわれますが、原因を知っておくとかかとの固まりを予防していくことができますので、参考にしてみてくださいね。

皮脂腺がなく角質層が乾燥しやすい場所

身体の皮膚の多くの部分には、皮脂を分泌するための皮脂腺というものがあり、皮脂腺によって正常に皮脂を分泌することで皮膚のトラブルを防ぐ役割をもっています。しかし、かかとには皮脂腺が存在しないため、もともと角質層が乾燥しやすく固まりやすいのです。そうすると、他の部位よりも重点的に保湿などのケアを行っていないと角質層乾燥は進んでいくばかりとなり、乾燥が悪化することで皮膚が厚くなってしまい、ガサガサしたりコチコチとした状態になってしまうというわけです。​

外的刺激でさらに悪化する

ただでさえ乾燥しやすい部分ですが、毎日靴をはき歩くだけでもかかとは刺激を感じ、さらに乾燥や皮膚の固まりを悪化させてしまうのです。つまり、かかとは何もケアをしないと日々乾燥したまま外的な刺激を受けつづけてしまいます。また、気づかぬうちに靴や靴下に密閉されることで汗をかきやすい場所でもあり、汗をかいたまま不潔な状態にさらされることで症状が悪化するというケースもあります。

意識的に見ていないと、かかとの症状はすぐには気づきづらいですが、本来は他の部分よりも入念なケアを行わないとトラブルを起こしやすい部分なのです。

新陳代謝が悪くなっている

​皮脂腺がない部分は、自然な新陳代謝が行われにくいほか、何もケアをしないと勝手に改善していくことはほとんどありません。肌を正常な状態に保つためには、新陳代謝を促進していき不要なものは排出していきながら、肌を定期的に生まれ変わらせていく必要があります。まずは、毎日かかとの状態をチェックする習慣をつけていくことが大切です。

痛い・かゆい症状はない?状態チェック

痛みやかゆみをともなう場合は、単なる乾燥ではなく別の症状を引き起こしている可能性があります。自身の症状とてらしあわせながら、しっかりと確認しておきましょう。

コチコチ固いだけ

​特に痛みやかゆみはなく、乾燥によってかかとが固まっているだけという方は比較的症状の進行具合は軽いとされ、自宅でのケアによって改善していける場合がほとんどです。コチコチに固まったかかとは、積み重なる乾燥によって角質層が厚くなってしまい、角質がたまっている状態です。主な対処法は不要な角質を排出しながら、しっかりと保湿をおこなう方法です。まずは角質を柔らかくするために、乾燥しないようにこまめに保湿していくことを心がけましょう。

痛みもある

角質が固い状態から、更に進んで痛みを感じるようになったという方は角化症になってしまっている可能性があります。これは角質の乾燥や硬化を放っておくことで症状が悪化した場合に引き起こされやすい症状です。皮膚の表面にある角質層のみならず、真皮などにも影響をあたえたり、ひび割れが頻発してしまうケースもあります。さらに進行すると、細菌感染などを引き起こす恐れもあるため、日常生活では清潔に患部を保つこと、保湿をしっかり行うことを心がけてなるべく早く皮膚科で相談しましょう。

かゆい・皮むけがある

かゆみや、足の指の間や足裏全体に皮がむけている箇所がみられる場合は、水虫になってしまっている可能性が高いです。水虫は白癬菌という菌による感染が原因とされますが、乾燥していたり角質がかたまっている状態では、靴のムレや不潔な菌の影響を受けやすくなっていることがあります。そのため、かかとの乾燥を放っておいたら気づかぬうちにかゆみが表れて、水虫になってしまっていたというケースも多く見られます。

角化症と水虫の判別方法

角化症と水虫の判別方法としては、角化症はかかとの表面の皮膚の乾燥が進行して、角質が厚くなり固まってしまう状態にあり、とにかく乾燥もカチカチかかともひどい状態にあり、場合によっては痛みをともなうことが特徴です。それに対して水虫は、痛みをともなう場合もありますが、比較的かゆみを強く感じる傾向があります。皮膚の状態も乾燥はあるものの、一部だけ皮がめくれてふやけていたり、部分的に柔らかくなっていることも多いと言われます。また、指の間などの汗をかきやすい部分に皮剥けやできものができやすいという特徴があります。

つまり、痛みがひどく皮膚が厚みをもっている場合は角化症、かゆみが強く皮剥けなどをともなう場合は水虫の可能性が高いです。しかし皮膚症状は自分だけで断定しづらい症状もありますので、心配な場合は皮膚科で受診することをおすすめいたします。

できものや不安がある場合は皮膚科で相談

かかとがカチコチに固まっているだけでなく、できものができてしまっている場合や、とにかく不安だというときは一人で悩まずにできるだけ早く皮膚科を受診しましょう。軽い症状だと思っていたら悪化していた、という場合もあります。相談するタイミングが早いほど、治療も早く行うことができます。

魚の目やタコができる場合もある

​かかとにできるできものは、魚の目やタコの場合もあります。単なる乾燥だけでなく、靴を履いて歩くことによる刺激や摩擦、ムレなどによってできものが増えて行ったり、多発している場合は要注意です。魚の目やタコは、水虫などとも判別がつけにくいため、自己判断せず病院でみてもらいましょう。症状によって効果的な薬や対処法も変わってくるので、できものができてしまったらできるだけ早い時期に皮膚科へ行くべきです。

角化症も悪化しているなら相談

乾燥が進行して角化症を引き起こし、さらに悪化がみられる場合は早期に皮膚科を受診しましょう。角質層の固いかんじや乾燥といった症状も進行していくうちに、どんどん内部まで影響を与えてしまい真皮にまで炎症が広がってしまうこともあります。ひび割れのような状態まで進行してしまうと、要注意です。ひどい場合には、ひび割れた部分から細菌感染を起こしたり、出血を引き起こしてしまうケースもあります。

実は水虫という場合もある

見た目には、はっきりと症状が感じられない場合でも、水虫には「隠れ水虫」とも呼ばれるものもあるため、なかなかかかとがきれいになっていかないという方は、実は水虫になってしまっていることも考えられます。

自分だけで判断しにくい症状は、誤った治療を行ってしまうと悪化も考えられますので、皮膚科を専門とした病院で診てもらうのが一番効果的です。

皮膚科に診てもらう際は病院選びも重要になります。保険診療だけではなく、美容診療にも力をいれているクリニックでは根本的な治療のほか見た目の美しさを保ちたいという方も気軽に相談できるのでおすすめですよ。

水野はるこ
とはいえ、皮膚科を一から自分で探すのって結構大変なのよね。そこで、皮膚のお悩みならココ!という、私のおすすめの皮膚科を紹介しておくわね~!!
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かかとのケア方法【水虫】

清潔を心がける

水虫になってしまった場合に、治療を行っていくうえで最も重要になるのが「清潔な状態を保つ」ということです。2、3日ですぐに根本的に改善していける症状ではないため、毎日継続して清潔への意識を持つことが大切です。足裏に汗をかいたら靴下をはきかえたり、こまめに汗ふきシートなどで指の間までしっかり拭いてあげると常に清潔な状態を保つことができます。かゆみなどがある場合も、引っかいたりせずに一度洗い流して綺麗な状態にしてあげましょう。

角質を削るのはNG

水虫は、ただ角質がかたまっているような状態とは異なり、白癬菌という菌への感染が原因となって引き起こされる症状です。そのため安易に軽石やスクラブなどで角質を削ると、かえって菌の繁殖を促進してしまいかねませんので絶対にやめましょう。水虫の場合は保湿を行うとき以外はできるだけ触らずに、清潔な状態を維持するほうが効果的です。

通院する時間がないなら早めに市販薬でケア

水虫になってしまったとき、早く治したい場合には皮膚科を受診して自分に合った薬を処方してもらい、対処法なども医師の指示を仰ぐのが一番有効です。しかし、どうしても病院にいけないという方は応急処置として水虫専用の市販薬を購入するといった対処法もあります。水虫に効果のある市販薬をご紹介いたします。お忙しい方など、自分で取り急ぎ治療したいという方は参考にしてください。

《水虫治療薬》ロート製薬メンソレータムエクシブ

​ロート製薬から販売されている水虫治療薬、エクシブはカサついた足裏を尿素の角質軟化作用によって改善しながら、しっかりと水虫の原因となる白癬菌に対し抗菌効果を発揮することのできるクリームタイプのお薬です。また、さわやかなせっけんの香りを採用しており男女問わず使いやすいといわれます。

使い方も簡単で、お風呂に入ってきちんと患部を洗い流したあとに保湿をおこなって最後にこちらのクリームを塗布します。使用するときに症状が気になる部分より、少し広めの範囲に塗布することで効果的に水虫の原因菌を退治することができますので、ぜひ参考にしてみてください。

かかとのケア方法【角質】

水分が浸透しないくらい固い角質は軽石で除去

保湿ローションやクリームが全く浸透しないような、ごつごつとした角質は、一度軽石などで表面の不要な角質を除去する必要があります。角質を削るときは、削り過ぎないように少しずつ削ること、ヤスリや軽石は肌が乾燥した状態で使うということに注意しながら行っていきましょう。毎日継続していくのではなく、軽石などのケアはあくまで角質がかたくなりすぎて保湿ケアを行うことが難しい場合のみにとどめましょう。

柔らかくなったらクリームで保湿

​軽石などのケアによって皮膚がやわらかくなったあとは、皮膚が乾燥しやすくなっているため保湿クリームなどでしっかり蓋をしましょう。毎日乾燥しないようにこまめに保湿をおこなっていくことで、角質の固まりは改善されていきます。乾燥を防ぐためにも、できるだけ素足を避けて保湿効果のある靴下をはくなどの対処法もあわせて行うと、さらに効果的ですのでぜひお試しください。

ひび割れているなら保湿パック

かかとが固まっているだけでなくひび割れがみられる場合は、より入念な保湿ケアが必要になります。清潔な状態のお肌にクリームを塗布するというところまではこれまでの方法と同様ですが、塗布したクリームの保湿効果を高めるためにラップなどで密封する方法がオススメです。自宅にあるものを使うだけで簡単に保湿効果がアップできますので、ぜひおためしください。ひび割れがひどい場合はラップを置く時間を長めにすることで、しっかりと内側までうるおいを届けることができますよ。

《おすすめ保湿セット》みんなの肌潤セット

角質をなくすためには、入浴時にお風呂でお肌をしっかりと柔らかくした後の保湿が一番効果的です。入浴中にしっかりと皮膚をやわらかくして、保湿剤の吸収をよくしてくれるという角質ケアにぴったりの商品があるのでご紹介します。「みんなの肌潤セット」は、角質の悩みを抱える人に愛用者の多いボディケアセットです。

なぜ角質ケアに効果的なのかというと、原料に「砂糖」を使用しており、非常にマイルドなピーリング効果によって皮膚をやわらかくし、さらに次に導入する保湿ケアの吸収を高めてくれるためです。肌が敏感な方も、シンプルな原材料を採用しているため低刺激で安心して使用できます。

みんなの肌潤を使うとこんな嬉しい効果が期待できます!

  • 固まった角質を肌にダメージを与えずに柔らかくしていく
  • 入浴後に使う化粧品の浸透効果を高めてくれる
  • 乾燥しにくいお肌を目指せるため、お肌自体のバリア機能を高める
  • トラブルを起こしやすい人でも、シンプルな原料で負担をかけずに美肌を目指せる

単品で購入するよりもお得に購入できる定期購入コースでは、通常価格8,960円今なら7,616円で購入することができます。1回だけでもストップができるため、購入する方にはリスクのすくないコースなので安心できますね。


靴や生活を見直して予防しよう

締め付けのない靴を選ぶ

​靴を選ぶときに足へのフィット感は大切ですが、今一度締め付けられるほどのサイズ感ではないかということを確認しながら靴選びを行いましょう。特に女性ではハイヒールやブーツなどを履く機会も多いですが、ヒールのある靴などは特に足先やかかとの締め付けが強い靴でもあり、またブーツなども非常にムレを引き起こしやすい靴であるため、かかとはダメージを受けやすくなります

好きな靴を履きたいという気持ちは女性ならあると思いますので、足が締め付けられないサイズの靴を選び、かかとの症状がひどいときはハイヒールなどを履く頻度を減らしてみる意識をもちましょう。

角質の洗浄と保湿を怠らない

とにかくしっかり洗い流して、きちんと保湿を行いましょう。基本的なことではありますが、この基本をしっかり行っていくことで根本的な症状の改善につながります。毎日かかと部分は重点的に、見落としがちな指の間などもきちんと洗い流してください。しっかり洗浄した後は、皮膚が乾きやすいためすぐに保湿クリームなどで潤いを与えることを忘れないようにしましょう。

かかとだけに体重をかけない工夫をする

普段無意識に歩行を行っていると、かかとだけに重心をかけてしまいやすく、ただでさえ刺激を感じやすいかかとにさらなる負担を与えてしまいます。意識的に、足裏の全身に重心をのせながら歩くようにするとかかとへのダメージを軽減することができます。

また、日常の中で歩く時間が長い方ほど、かかとにだけ重心をかける歩き方を変えてみると、症状の改善が顕著にみられやすいので是非毎日少しずつ歩行への意識を高めていってみてください。

水虫の可能性があるなら早めに治療しよう

いかがでしたでしょうか。固まった角質は初期段階であれば自宅でのケアによって改善することができる場合もありますが、気づかぬうちに水虫などの症状を発生させている可能性もあります。もし水虫になっているのであれば、継続的な治療が必要となりますので今一度自分自身の症状ときちんと向き合い、適切な処置を行っていきましょう。症状がひどい場合や、早期改善を望む場合は自己判断での誤った対処法による症状悪化を防ぐためにも、早めに病院を受診して医師の指示を仰いでください。