2014.6.17

季節の変わり目に起こる肌の乾燥。まずは洗顔を見直してみましょう。

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季節の変わり目に「いつもと肌の感じが違うかな」と思うこと、ありませんか?

湿度が上がり、肌の表面はベタついているのに、なんだか乾燥しているような気がする......。エアコンが入っている場面も増え、うるおいコンディションを保ちにくくなりがちです。

そこで今回は、美巡セラピストの余慶尚子さんに読者エディターが、毎日のお手入れで簡単にできる「うるおい対策」を教わってきました。

左から、山田智津さん(洗顔にはうるさい泡洗顔の達人)、福田浩子さん(洗顔後、肌がつっぱってしまうのが悩み)、高橋佐知さん(たまにお化粧したまま寝てしまう面倒くさがり屋さん)

肌表面はベタつくのに、なんだか乾燥する肌のアンバランス。気になるあまり、何かが足りないのかと思い込んで、クリームをたっぷりつけたり、美容液をもう1種類加えたりしてしまいがち。

「肌の感じがいつもと違うかな、と思ったら、まずは今使っているスキンケアのラインから自分の肌に合っていると思うものをひとつ選んで、それを丁寧に使ってみてください。足し算ではなく引き算のスキンケアです」

そう語るのは、テレビ・雑誌などでおなじみの美巡セラピスト・余慶尚子さんです。

肌にふれるときには、必ず守ってほしい大原則

泡立てネット使用時

「肌のうるおいバランスがよくないと思ったら、まずはスキンケアの基本である"洗顔"から見直してみましょう」と余慶さん。1日2回おこなう洗顔、どのようにすればいいのでしょうか。まず次の3つは大前提として守ってほしいことです。

■洗顔時に心がけたいこと

1.洗顔前に、手をきれいにする

「汚れた手で肌にふれてはいけません。洗顔前は、必ず手をきれいにしましょう」

2.ひとつひとつの工程を、丁寧に

「顔を濡らす、泡を立てる、といった工程を丁寧に。面倒くさがっていてはキレイにはなれません」

3.とにかく刺激を少なくする

「ゴシゴシこすって洗ってはダメ。泡でやさしく包み込むようにして洗い、ぬるま湯で丁寧に流します。拭くときは、清潔なタオルをやさしく押しあてるようにします」

取り入れたいのは、洗顔前におこなう「体操」

スキンケアタイムは心も身体もリラックスしていたいもの。そのためにも取り入れたいのが洗顔前の運動です。美肌のプロである余慶さんが毎晩おこなっている方法、ぜひ試してみたいですね。

■洗顔前におこなう運動

1.ゆっくりと深呼吸をする

「深呼吸は洗顔前に限らず、いつでもこまめにおこなってください。これも血行を良くするのに効果的」

2.肩を回して、胸を開く

「肩をゆっくり回していると、肩や首筋、顔まわりがあたたかくなるのを感じるでしょう。これだけで全身の血行促進に効果的なんですよ」

3.鎖骨の溝を押してリンパを流す

「鎖骨の上のくぼみにリンパの通り道があるので、そこを押してリンパを流します」

洗顔しながら行いたい「余慶流マッサージ」

体操が終わったら、次は洗顔です。実は余慶さんは、洗顔中にもちょっとした工夫を取り入れています。

「洗顔中の"ながらケア"とでも言いましょうか。洗顔中にマッサージもおこなってしまうんです。弾力の泡を肌の上でやさしく転がすようにマッサージすると気持ちいいですよ」

汚れを落としてうるおいを残す「泡洗顔」がおすすめ

ジェルタイプや拭き取りタイプなど、さまざまな洗顔料があるなかで、余慶さんがすすめるのは「泡洗顔」。しかも、指や手が直接顔にふれないぐらい、もっちりとした泡が立つものがおすすめだそう。

今回の座談会のために、余慶さんと読者エディターが事前に試してみたのは、花王ソフィーナの「クッション泡洗顔料」です。

泡立てネット使用時

この泡立ちには、余慶さんもビックリ。

「洗い上がりがつっぱらないし、香りも大好き。少しでたくさんの泡が立つから、このまま体も洗えるんじゃないかしら(笑)。この弾力のある泡なら、肌の上にのせてマッサージできそうですね」

泡立てネット使用時

――今までは石けんをネットで泡立てていたのですが、泡の質がぜんぜん違う!(福田さん)

――モチモチした泡で気持ちよく洗えて、流したあとは、うるおって肌がもちもちな感じです(山田さん)

――面倒くさがりの私が、これは上手に泡が立てられてビックリしました。これなら毎日続けられそう。洗い上がりが気持ちよくて、ずっとさわっていたいです(高橋さん)

手が肌にふれずに洗えてスッキリ、そしてうるおう。その秘密は?

「洗う、エイジングケア※1」をキャッチコピーに持つこの洗顔料は、美容液成分※2が配合されています。汚れを集中的に浮かせて落とす成分が汚れを包み込んで落とし、洗ったあとも美容液成分が肌をうるおして、ハリ感のあるもっちりした肌に洗い上げてくれるのです。

※1 年齢に応じた、うるおい・ハリのお手入れ

※2 保湿:ショウキョウエキス、アミノ酸系保湿成分(ベタイン)、グリセリン

読者エディターが「この香り、大好き!」と声を揃えたのは、花果蜜の香り。ほんのり甘い柑橘の香りに気分が癒されます。

「いつものお手入れはそのままで、洗顔を少し工夫してみませんか。肌は正直。手をかければ美しさで応えてくれますからがんばり甲斐もありますね」

と余慶さんは話します。

洗顔前におこなう運動と余慶さんおすすめの洗顔方法をマスターして、弾むような気持ちと肌で夏を迎えましょう。

 

余慶尚子(よけい・なおこ)

美巡セラピスト、国際薬膳師・国際薬膳調理師 広告代理店勤務を経て、セラピストへ転身。2007年にリンパドレナージュサロン「Flow」(現・「manna マナ」)をスタートする。自身の体験を生かして「ココロとカラダを調える」ことが心身の健康、そして美しさの基本となることを確信し、「ドライスキンブラッシング」という美容法と「漢方」を取り入れたライフスタイルを提唱。2011年には「五行学説」をベースにした余慶式「美巡メソッド」を確立し、サロンや雑誌、著書『3分間で冷えとり&むくみとりボディシェイプリンパブラシ』(KADOKAWA 角川マガジンズ)などで人気を得ている。

(撮影/田所瑞穂、取材・文/大森りえ)

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